3月20日に発売され、今もなお国内のゲーム関連の話題の中で
大きな話題になることがあることも少なくないあつまれ どうぶつの森。
実にシリーズ本編としては、8年ぶりの新作ということと
ただでさえ3DSの携帯機の頃から、呆れるほどの作り込みであったものが
スイッチで更に多数の要素を追加しており、まさにどうぶつの森シリーズの
集大成的なタイトルとなっている。発売からわずか4ヶ月程度で
全世界で2200万本以上を販売している、任天堂のトップIPと比肩するほどの
売上を既に記録しており、売上の数値はまだまだ伸びる余地を残す怪物ソフトとなっている。
既に日本でのそれまでの単作での最高売上を誇ったスーパーマリオブラザーズの
681万本という売上をパッケージ+DL版で715万本販売という記録が、今年の6月末の時点で
出ていることが、任天堂から公式で発表されており、まだその勢いは止まらない状況となっている。
コロナ禍という予期もせぬ災厄が、世界を脅威に陥れる中
このあつ森は、ステイホーム…すなわち巣ごもり需要にもぴったり合致したこともあって
相当な売上を上げているのも間違いない事実である。全世界で多くのユーザーが
プレイしているために、このあつ森の中で特に任天堂が働きかけたわけでもないのに
様々な有名メーカーや美術館、はては日本の国技などがこのあつ森で
楽しめる様々なコンテンツを独自に配信している。有志がそのコラボ(一方的な)の
数を数えると、既に50を超える一般企業などが任天堂のあつ森に様々な
コラボを仕掛けて、大きな話題をさらっている状況にある。
【名は体を表す】『あつまれ どうぶつの森』に乗っかった企業コラボなどが50を越えることが判明!
商品などを推したい一般企業のコラボもあれば、世界的に有名な
メトロポリタン美術館の美術品をあつ森内でデジタルデータで見れるなど
文化的なコラボも多く見られる本作。ここに新たにとんでもなく力の入った
非常にためになるコラボが行われ、話題になっている。
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『あつまれ どうぶつの森』で国際環境NGOが地球環境問題を学べる島を公開へ!住民は全て絶滅危惧種!?
メトロポリタン美術館などのアカデミックなものともコラボをしても全く違和感のないあつ森。
これもひとえに、任天堂が今まで作り上げてきたブランドとその世界観が非常に安心感と
信頼感があるものとして、コラボする企業も捉えているからこそ、この人気にあやかっているといえる。
もはや、あつ森はゲームという枠を越えて、一つの文化を形成している…というのは
個人的な持論だが、更にその持論を補強するかのような驚きの力の入ったコラボが行われている。
2020年10月7日、コンサベーション・インターナショナルは、“世界動物の日”を記念して、生物の多様性をテーマにした水上都市“トレジャーアイランド”をNintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』内に建設した。
また、“トレジャーアイランド”内と現実世界にて、今後失われてしまう食材を学べるレストランを近日オープンすると発表した。
地球環境問題を遊んで学べる水上都市が誕生 CI×あつまれどうぶつの森「トレジャーアイランド」今後、失われてしまう食材を学べるレストランも近日オープン!
『あつ森』国際環境NGOが地球環境問題を学べる島を公開。住民はすべて絶滅危惧種【あつまれ どうぶつの森】
30年以上にわたり自然保護に取り組んでいる国際環境NGOコンサベーション・インターナショナル(東京都新宿区 本部米国 以下CI)は、環境意識が低いと言われる日本に住む若年層の環境問題への関心を高めることを目的とし、10月4日(日)の「世界動物の日」を記念して、生物の多様性をテーマにした水上都市「トレジャーアイランド」をNintendo Switchソフト「あつまれどうぶつの森」内に建設いたしました。住人はすべて絶滅危惧種 持続可能な水上都市「トレジャーアイランド」とは
トレジャーアイランドは、「国連人間居住計画(UN-Habitat)」で取り上げられた、気候変動をはじめとする様々な地球環境の問題を解決する可能性があると言われる「水上都市」をイメージしています。島内には、絶滅危惧種をモチーフにしたたくさんのどうぶつたちが暮らしており、遊びに来るユーザーを出迎えます。豊かな自然の中では、釣りや虫取りなどの様々なアクティビティで遊ぶことが出来るが、虫や魚をとりすぎたユーザーには厳しい罰が与えられたりと、随所にゲームを通じて環境問題に触れる仕掛けが施されています。その他、絶滅種を展示している博物館や、今後失われてしまう食材を学べるレストラン、エネルギーを自家発電で賄うための浄水・発電施設など、環境問題や持続可能性について、楽しく学べる要素が盛り込まれています。
公式サイトはこちら。
もはやコラボという域を越えた力のはいりよう。ここまで来るとあつ森内に出来た
一つのテーマパーク…であるとも言えよう。作り込みはさることながら
環境問題という、ここ四半世紀ほど世界の人々の関心が高い問題を
このあつ森で更に多くの人に喚起しようという試みであるということ。
住人が全て絶滅危惧種ということで、これは子供どころか大人でも十分に
鑑賞に耐えうるテーマパークとなっており、ここまで来るともはやあつ森は文化…
という個人的持論が、更に補強されたということが言えるのだろうと思う。
トレジャーアイランドの企画では、現実でのプレゼント企画もあり力の入りようが凄い。
この手のコラボは当然ながら、子供への教育として親が買い与えるような一つのきっかけにもなり
今後ますますあつ森に手を出していくユーザーが増えるのではないだろうかと思わせる。
子供が環境問題に興味を持つこと自体、親が子にする情操教育の一環としては非常に有意義であるし
親も子もこのゲームを買う口実が出来ることもあって、非常にあつ森にとっては
プラスになるコラボだと個人的には思う。今後もこのようなすさまじいコラボが
あつ森には任天堂が働きかけなくてもどんどん企画されていくのだろう。
つくづく、あつまれ どうぶつの森が持つポテンシャルの凄さを思い知るコラボ案件と言えよう。
当の団体が「我々とは無関係で、勝手に名前を使われてるだけ」って声明を出してるみたいですね。
ちょっと、この記事は事実確認できるまでその旨をしっかり明記しておいた方がいいかも…
情報ありがとうございます。自分も確認いたしました。それで昨日進展があって、双方協議中という話と
こちらで紹介しているイベントは行うという話が出ていましたね。
今のところは判断保留というところでしょうか。事実として島があることは間違いないですし。