2015年のE3で制作が発表され、2015年E3では全メーカーの発表の中で

もっとも反響があったと思われる、1997年にPSで発売されPSの勝利を決定づけたタイトルの

リメイクであるファイナルファンタジー7リメイク



発表時の反響はすごかったものの、最初は外注だったものが何かしらの

トラブルがあったのか、突然内注に変わりオリジナルのものがあるにも関わらず

その発売には非常に時間がかかった。結局、今年の3月3日に発売がまずは告知されていたが

若干延長となり、先月4月におよそ5年近くをかけてようやく発売された。


今回のリメイクは分作仕様となっており、一作目に当たる4月に発売されたタイトルは

まさかのミッドガル脱出まで…オリジナルでは3枚組だったディスクのうち

1枚目の序盤の大きなイベントというところまでという、あまりにも先が長い第一作目となってしまった。

しかも、プレイした人の感想ではオリジナルとは違う展開がされそうな状況になっているとのことで

リメイクというより、新章とでも言った内容になっているとも言われている。

新章と言っても全てが大きく変わるわけではないとは思われるが

いずれにせよ、先の展開は既にわかっているため、分作と言っても

完成に相当時間がかかるのではという懸念が出ている。

スクエニの最近のFF関連(というか野村哲也関連)は開発に非常に時間がかかることが

もはや常態化しつつあるが、FF7Rリメイクもまだまだ先が見えない状況が続きそう…

そんなことを思わせる不安なインタビューがアルティマニアに掲載されているとのこと。


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FF7R開発陣「FF7Rの二作目はまだ構想段階。モヤモヤとした構想を始めた段階。」

スクエニは自社ブランドのRPGタイトルには、アルティマニアと呼ばれる

公式監修の分厚い攻略本を出すのがほぼ恒例となっている。PSの頃から始まっているこの

アルティマニアであるが、読み物としてはかなりの物量があり、ゲームの攻略はもちろんのこと

設定資料や開発者インタビューなどが多数掲載されている刊行物となっている。


FF7Rについても、まだリメイクの一作目というにも関わらず、既にアルティマニアが発売されている

やはりというか、ここに開発スタッフのインタビューが掲載されているということなのだが

その中で、FF7Rの2作目以降は構想が実はまだほとんど出来ていない…という衝撃の告白が掲載されているとのこと。

1 :名無しさん必死だな:2020/05/05(火) 09:08:51 ID:7QQATwv300505.net[1/2]
ディレクターを務めている浜口直樹、鳥山求両氏と
戦闘担当の遠藤皓貴氏がアルティマニア上での対談で次の作品について以下のように語っている
https://twitter.com/aitaikimochi/status/1256943001726681088


リメイクをプレイした人たちは第二弾に強い関心を持っています。既に二作目の開発には入っていますか?

浜口
「モヤモヤとした構想を考え始めた段階ですね」

鳥山
「第1弾はミッドガルを中心に展開するものですが、私はオリジナル作でちょうどそこを担当していました。
 それなので街の細部に至るまで熟知しており、その分開発も円滑に進みましたが
 その次となると正直に言って忘れている個所も多々あるように思います。
 ですから、先ずは原作をプレイし、どういった形で再構築するかという点から始める必要がありますね。
 例えばどうやって登場人物達がカームに辿り着いたのか、というところからね(笑)」


元のゲームのワールドマップはどうでしょう。どういった形で再現しようと考えていますか?

浜口
「ええ、そこも重要な箇所ですね。
 第一弾はプレイヤーにミッドガルにおけるイベントを体験させることを軸に開発してきましたが
 次はFF7の広大な世界を探検するところを中心に展開していきたいと考えています。
 ただ物語性も尊重しながら巨大な世界を構築するとなると、果たしてどれぐらいまでが可能なのかも検討しなければならないわけです」

3 :名無しさん必死だな:2020/05/05(火) 09:12:02 ID:7QQATwv300505.net[2/2]

次のリメイクにはどういった楽しみが待っているのでしょうか

遠藤
「私はミッドガル編では戦闘システムを担っていましたが、次はもっと広範囲の部分で責任を背負いたいですね。
 このストーリー主導型の作品において、ゲームプレイ部分を拡大していきたいと思っています」

浜口
「物語を中心にした第一弾とは異なるものにしたいです。同じものだと驚きがないですし。
 これは難しい挑戦になりますが、別の形で制作したいと考えています」

鳥山
「ミッドガルだけであの内容になりましたから、広大な世界を作るとなると個人的に少々心配になります。
 そういう意味で次は以前とは異なる手法でリメイクするかもしれません。
 ただどういった形になるにせよ、全ての人達にとって楽しめるソフトとなるようにしていきたいですね」

完結までに何年かかるのやら…(呆)

聞いた話では、FF7Rが何部作になるのかもまだ決まっていないことがこのアルティマニアに書かれているらしい。

ただのリメイク作品であるはずなのにどうしてこうなった…開発陣がこういう風に言い始めたので

間違いなく、次のが出るまでにまただいぶ時間がかかることになるだろう。

余計な要素をあれもこれも継ぎ足すために、先が全く見通せないという状況にあるのは

普通のビジネスで考えたらありえないことでは…?

とにかく相変わらずいきあたりばったり感がすごい今のFF開発。ユーザーはまだまだ

完結に時間がかかることを覚悟する必要がありそうだ。…わかっていたことだが←


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