毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、160週目となる2020年3月第3週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


新型コロナの影響がまだまだ続くゲーム業界。

スイッチの本体は相変わらずの人気のようで、ノーマルスイッチが完全に品切れ状態でほぼ買えない状態にある。

更にLiteもその退避先として大きく売上を伸ばしており、既に国内の累計の販売台数はPS4Proを抜いている。

あつまれどうぶつの森の発売とともに新色が出ており、どう考えても売れるのは間違いない状況になっている。

ノーマルスイッチ分が売りに出せない分Liteが補っているが、Liteの新色も既に売り切れ状態になっているようで

3月分の出荷が終わっているLiteもいよいよ在庫が厳しい状態になっているのかもしれない。


本来の製造が順調に進んでいれば、この3月で更に大きく売上を伸ばしていたはずのスイッチ。

その根拠となるキラータイトルが、3月20日に発売された。そう。あつまれどうぶつの森である。



2012年に発売された3DSのとびだせどうぶつの森から、実に8年ぶりのシリーズ新作となるタイトル。

任天堂IPの中で、もっとも一般層・ライト層・女性層に刺さるゲームであり、そればかりか

その圧倒的な作り込みの凄さから、ゲーマーにも多くの支持者が居るタイトル。

まさにコロナ禍で外出も自粛傾向にある現在の世界に於いて、ある意味うってつけのタイトルともなっている。

先日当ブログで記事にした通り、日本のゲーム小売の大手の一つであるGEOでは

スイッチ史上どころか、ゲームソフト全部門に於いて初週の売上がGEO歴代最高になった…

と言った話がGEOのバイヤーコメントにて明らかにされている。


【何本売れる?】GEOバイヤー「『あつまれどうぶつの森』はスイッチ史上でもゲームソフト部門全体の初週販売数においても史上1位の売上」


あのポケモンソード・シールドすらも超えるセールスということでGEO一社の話とは言え

他の小売もだいたい似たような状況になっているであろうことが推察される。

ミリオンは軽々越えて、150万本は行くかと個人的には予想している。

…というか、既にファミ通にて速報値が出されているのだが、ここは知らなかった体で進めたいと思う(笑)


あとはぶつ森の影に隠れる形にはなるが、日本一ソフトウェアが再度

スイッチ向けにファルコムのソフトを移植した英雄伝説 閃の軌跡III も発売されている。



PSではずっと続いているシリーズの一作目からではなく、途中からのものを出すのが

なんともファルコム(主導は日本一だとは思うが)らしい展開の仕方だが

PSのほうではそれなりの固定ファンがついているシリーズタイトルだけに

スイッチ版で単発で発売した場合の売上がどうなるかは興味深い所。


新作もあまり出ていない週だが、やはりあつ森のインパクトが凄まじいことになるであろう160週目の結果。

速報値で数字が分かっている上での茶番ではあるがお付き合いいただければと思う←


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ニンテンドースイッチ160週目は合算で39.2万台を売り上げる!あつまれどうぶつの森が188万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『あつまれ どうぶつの森』がスイッチ史上最高の初週188万本で1位! スイッチ&Switch Liteも週販39.2万台!【3/16~3/22】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 3月20日に待望の発売を迎えた『あつまれ どうぶつの森』が、集計期間わずか3日間ながら188万本を売り上げ初登場1位。しかもこの初週販売本数は、Nintendo Switch用ソフトとしては、『ポケットモンスター ソード・シールド』の136.4万本(2バージョン合算)、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の123.8万本などを上回る、Nintendo Switch用ソフト史上最高の初週販売本数となった。

 期待に違わぬ好スタートを切った同作だが、“Nintendo Switch あつまれ どうぶつの森セット”の次回出荷が4月上旬に予定されているなど、さらなるロングセールスが期待できそうだ。

 発売2週目の『仁王2』が2位と健闘しているが、それ以外はじつに19位までをNintendo Switch用ソフトが占めている。

 さらに、『あつまれ どうぶつの森』が発売された3月20日には、Nintendo Switch Liteの新色“コーラル”が発売された。Nintendo Switch Liteは前週4.5万台から約5.8倍の26.3万台を販売した。品薄だったNintendo Switchも、前週1.1万台から12.9万台へと大幅増となった。

ソフト推定販売本数TOP10

1位(初登場) Switch あつまれ どうぶつの森
188万626本/任天堂/2020年3月20日発売

2位(先週1位) PS4 仁王2
26140本(累計 11万8032本)/コーエーテクモゲームス/2020年3月12日発売

3位(先週2位) Switch ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX
21954本(累計 20万6893本)/ポケモン/2020年3月6日発売

4位(先週3位) Switch ポケットモンスター ソード・シールド
17608本(累計 352万7528本)/ポケモン/2019年11月15日発売

5位(先週5位) Switch Minecraft
12116本(累計 132万1931本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日発売

6位(先週6位) Switch マリオカート8 デラックス
12095本(累計 282万9353本)/任天堂/2017年4月28日発売

7位(先週7位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
10647本(累計 361万2919本)/任天堂/2018年12月7日発売

8位(先週8位) Switch リングフィット アドベンチャー
7505本(累計 73万1308本)/任天堂/2019年10月18日発売

9位(先週10位) Switch スプラトゥーン2
7467本(累計 334万9417本)/任天堂/2017年7月21日発売

10位(先週11位) Switch スーパー マリオパーティ
6580本(累計 137万5417本)/任天堂/2018年10月5日発売

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch Lite/26万3103台(累計 177万8802台)
Switch/12万9473台(累計 1102万2420台)
PS4/11156台(累計 744万7501台)
PS4 Pro/4237台(累計 148万8台)
Xbox One X/281台(累計 19340台)
Xbox One S/30台(累計 92998台)
New 2DS LL/896台(累計 170万3310台)
New 3DS LL/126台(累計 588万6790台)

というわけで、ニンテンドースイッチの160週目はノーマルスイッチが129,473台

Liteが263,103台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で12,801,222台となった。

ソフト・本体ともにエグすぎる…w

これがほんとうの意味でのキラータイトル。つくづく中国での本体生産が滞っているのが悔やまれる。

これでノーマルとLite合算とは言え、世界で一番売れた任天堂の据え置き機であるWiiの国内販売台数を

抜くことになり、やはりスイッチの勢いと強さは凄まじいということを改めて見せつけている。

あつ森は自分が以前の記事で最大の数字で予想した180万本すらも上回り、188万本という

凄まじい結果が出たということになる。しかもこれはパッケージ版だけの話なので

もし3割DL版が売れているとすれば、合計の販売本数は240万本以上は超えていると推察される。

コロナで人混みを避けたニンテンドースイッチオンライン会員のカタログチケット購入も

相当多かったことは想像に難くないので、近々任天堂本体から景気のいい売上報告があるかもしれない。

本体もやはり特別デザイン版をかなり用意していたことが窺える、ノーマルスイッチの12万台超えだが

正直、これだけの本数売り上げると焼け石に水という状況でもあるのだろう。

4月の上旬に再度あつ森デザイン版の出荷がある予定なので、また台数を上積みすることを期待したい。


その他のソフトはあつ森の圧倒的な売上の前に霞んでしまうが、ポケダンDXが余裕の20万本超えを達成。

この後も暫くは売れ続けるのは間違いないはずなので、30万本までは軽々到達すると予想している。

他のポケダンシリーズの移植も期待できる売上になっているのではないだろうか。

2週目の仁王はやはりPS恒例のかなりの減速。10万本は超えたが20万本はまず無理なペース。

あとはいつもの定番ソフトばかり。10本中9本がスイッチ。もはやお馴染みの光景過ぎて

なんというか刺激がまったくないのもそれはそれで困りものか(苦笑)TOP30は明日更新予定。


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