毎週恒例水曜日の週販記事。
ニンテンドースイッチが発売されてから、144週目となる2019年11月第5週~12月第1週の週販ランキングが
先程ファミ通で更新された!
いよいよ今年もあと一ヶ月。これから師走の時期に入ると
当然ながら、任天堂ハードが恐ろしいまでの存在感を示す時期になる。
特に子供へのクリスマスプレゼント需要などが大きくなり
国内外で12月は任天堂無双の様相を呈するようになる。
ノーマルとLiteで顧客の囲い込みを図るスイッチが、この一ヶ月でどれだけ数字を伸ばすだろうか?
ポケモンが発売してから、2週連続で18万台ほどを合算で売っているスイッチ。
先週は日本でも、米国の真似をしてブラックフライデーが開催された通販サイトが
多くあった(といっても黒いものが安いとか、そんなこじつけみたいなセールがあったようだが)
消費についても、ある程度刺激があってゲーム本体も売れる…という流れになるのでは?と思ったりする。
ソフトについては、幾つかのタイトルが出ている。
まずはアトラスディベロッパー・制作ヴァニラウェアのタイトル
十三機兵防衛圏がようやく発売となっている。
制作発表から相当時間がかかったタイトル。有料体験版が配信されたことでも一部で話題になったが
そこまで多くのプレイヤーが買い求めるタイトルではないと思われるので、初週は数字が出ても
そこまで長続きはしないタイトルではないかと思われる。評価は両極端になっているようだが…?
もう一つの注目タイトルは、マルチタイトルとなっている
SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズだろう。
日本ではロボットもので一番根強い人気があるガンダムの恒例のシリーズ。
スパロボと同じGサウンドエディション版なるものを発売しているのは
ガンダムと言えども、ロボゲー自体が厳しくなっている…という状況を表しているようにも見える。
しかし、このタイトルもスイッチと同発マルチになったというのは色々思うところがある。
かつては、ガンダムゲームはPS系が非常に強かったので、スイッチの影響力の
大きさというのは、こういったところに出てくるのだなぁと思う。
あとは人気ライトノベルが原作の、いわゆるキャラゲーとして
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか インフィニト・コンバーテも発売。
こちらもマルチタイトルとなっている。Vitaもマルチ対象であるがランキングに入るとしたらPS4版だろう。
オーバーウォッチ レジェンダリー・エディションがスイッチで出ているが、こちらはTOP10は厳しいだろう。
先週はこの辺りが有力タイトルと思われる。一番売れるのはマルチ合算でGジェネだろうが
単品で見た場合は、十三機兵防衛圏がもっとも売れるかもしれない。
まぁ、3週目のポケモンがこれらより上になるのは想像に難くないが。
あとはルイマン3やリングフィットがどれだけ出荷できたかなども気になる144週目の結果は見出しのあとで!
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ニンテンドースイッチ144週目は合算で18.6万台を売り上げる!ポケモンソード・シールドが200万本を突破!
先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。
【ソフト&ハード週間販売数】『ポケモン ソード・シールド』が3週連続1位&累計200万本突破! Switch&Liteも週販18.6万台と絶好調【11/25~12/1】
ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。
『ポケットモンスター ソード・シールド』が3週連続1位となり、早くも累計販売本数も200万本を突破した。これは昨年発売された『ポケットモンスター Let’s Go!ピカチュウ・Let’s Go!イーブイ』の発売3週目累計販売本数89万6198本と比べると、約2.2倍となっている。
2位と3位には『SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ』のプレイステーション4版とNintendo Switch版がランクインした。2機種合計では10万9820本となり、3年ぶりのシリーズ最新作としてはまずまずのスタートを切った。続く4位は、アトラス×ヴァニラウェアによる『十三機兵防衛圏』が入ったが、完全新作ということもあり、34608本とやや大人しい販売本数となった。
そのほかでは、『ルイージマンション3』と『リングフィット アドベンチャー』を筆頭に、Nintendo Switch用ソフトが名を連ねている。
ハードでは、今週もNintendo Switchが11.1万台、Nintendo Switch Liteが7.5万台と絶好調。合計では18万6763台となり、先週の17万9992台を上回る盛況ぶりだ。
ソフト推定販売本数TOP10
1位(先週1位) Switch ポケットモンスター ソード・シールド
27万5959本(累計 202万3043本)/ポケモン/2019年11月15日発売2位(初登場) PS4 SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ
64538本/バンダイナムコエンターテインメント/2019年11月28日発売3位(初登場) Switch SDガンダム ジージェネレーション クロスレイズ
45282本/バンダイナムコエンターテインメント/2019年11月28日発売4位(初登場) PS4 十三機兵防衛圏
34608本/アトラス/2019年11月28日発売5位(先週3位) Switch ルイージマンション3
26256本(累計 28万5175本)/任天堂/2019年10月31日発売6位(先週2位) Switch リングフィット アドベンチャー
22302本(累計 31万2383本)/任天堂/2019年10月18日発売7位(先週9位) Switch Minecraft
11084本(累計 102万2756本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日発売8位(先週7位) Switch マリオ&ソニック AT 東京2020オリンピックTM
10439本(累計 62021本)/セガゲームス/2019年11月1日発売9位(先週10位) Switch マリオカート8 デラックス
9834本(累計 254万3292本)/任天堂/2017年4月28日発売10位(先週11位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
9789本(累計 334万8488本)/任天堂/2018年12月7日発売中略
※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。
ハード推定販売台数
Switch/11万1621台(累計 972万9181台)
Switch Lite/75142台(累計 70万3371台)
PS4/5054台(累計 718万607台)
PS4 Pro/3572台(累計 132万6357台)
Xbox One S/518台(累計 92041台)
Xbox One X/373台(累計 17760台)
New 2DS LL(2DS含む)/1486台(累計 167万6500台)
New 3DS LL/94台(累計 588万5241台)
PS Vita/26台(累計 586万2835台)引用元: 【ソフト&ハード週間販売数】『ポケモン ソード・シールド』が3週連続1位&累計200万本突破! Switch&Liteも週販18.6万台と絶好調【11/25~12/1】
というわけで、ニンテンドースイッチの144週目はノーマルスイッチが111,621台
Liteが75,142台を売り上げ、前週からの累計売上台数は合算で10,432,552台となった。
スイッチが圧倒的な強さを3週連続で記録。ポケモンが発売してからで一番の売上を記録している。
3週連続18万台ほどということで、3週で54万台を積み上げたことになる。一方のPS4は多少増えたが
やはり合算4桁…国内スイッチとの差は開く一方で来週には200万台差がつくことがほぼ確実である。
ソフトは3週連続でやはりポケモンソード・シールドが一位に!圧倒的な強さはやはり据え置き機に移っても健在。
売上もパッケージ版だけで200万本の大台を突破。DL版が初週の結果から少なくとも60万本以上出ているので
来週にはDL版も含めれば、300万本も射程圏内にすでに入っているのではないだろうか…スマブラSPを超えるペースであるのは間違いない。
一方の新作ソフトは、GジェネのPS4版とスイッチ版の差が思った以上に無い感じであった。
マルチ合算で10万本越えは、かろうじて及第点と言ったところだろうか。
十三機兵防衛圏は、思ったより売れなかった…というのが正直なところ。
アトラスをディベロッパーにしていることが多いヴァニラウェアタイトルは、アトラスと同様に
コアな固定ファンがついているイメージがあったのだが…今までアクションメインだった
ヴァニラウェアタイトルが、今回はADVになっているのが影響しているのかもしれない。
ルイマン3・リングフィットアドベンチャーが安定の売れ行き。
リングフィットアドベンチャーはツイッターなどを見ていると、購入したくても
売っていないので買えない難民が多数いるように感じられる。
出荷が潤沢になれば、これも爆発するポテンシャルがある。恐ろしいタイトルである。
消化率が悪いマリソニだが、売上が非常に安定している。やはりオリンピック開催までに向けて
徐々に売っていくスタイルの出荷なのだと思う。今しびれを切らして小売が安くしている
店舗もあるようだが、逆に今のほうが狙い目かもしれない。
ポケモンの強さを改めて感じつつ、TOP30までのランキングは明日更新予定。
評価が両極端なゲームを作るのが、業界内で流行ってるんですかね?(苦笑)
まあ、完全新作となると、評価が分かれるのはあり得ることだとは思いますけど、今回の十三機兵防衛圏といい、先日のDEATH STRANDINGといい、ちょっと極端すぎやしないかと思います。
ただ、売上的には、DEATH STRANDINGの初週の時と比べるのは酷かも知れませんが、十三機兵防衛圏は大人しめなスタートという印象というより、まずまずのセールスなんじゃないか?と思いました。
NINTENDO SWITCHでは・・・品薄状態ですから予想はしてましたけど、リングフィット アドベンチャーがまだTOP10にいたのか、と。
多くの任天堂タイトルの特徴である、ジワ売れタイプの印象があるソフトなので、品薄状態が解消した時の累計が気になってきますね。
少なくともPS4界隈では流行っている?模様?←
別にそういうタイトルはあってもいいんですが、そればかりになると
ユーザーの流出を招くと思いますね。やはり出来としては無難と言われるかもしれなくても
安定したタイトルを幾つか出しておくのは必要です。任天堂がまさにそれですね。
十三機兵はやはり開発期間が長かったですからね…正直開発費をペイできているのか?というところが一番気になっていたりするところではあります。出荷数はそれほどでもなかったようですが…。デス・ストランディングも限定版が投げ売り開始になったみたいですね。
リングフィットは品さえ揃えられれば、しばらくは上位キープできる逸材なのは間違いないでしょうね。ツイッターでリングフィットを検索するとまだまだ買えていない人の声が非常に多いです。あと、これから買おうという声も。
リングフィットはDL版が昨日届きましたw肩を痛めてるのでリングがツライツライ・・
デスストは中古買取が2800円から3000円とアップしたので、中古市場で回り始めた感が強いです。十三はアクションだったら3000円ぐらいで買ったかも。今は似たようなのいっぱいインディーズであるし・・
届きましたか!リングは押しごたえ・引き応えともに想像以上でしたね。
バンザイプッシュとかキープしていると腕がプルプルしてくるし
引っ張った時は脇腹の辺りがプルプルしてきますw
デス・ストランディングはしばらく待っていれば、まぁ値崩れして安値で買えるでしょうな。
十三機兵は開発に6年ほどかかっているせいもあってか、多少古臭さがありますねぇ。