ゲームブログにも関わらず、全くもってゲームレビューの投稿頻度が少ないという
文句が出そうですが、そんな文句を全く閲覧者様から受けたことがない弱小ブログの
死ぬまでゲーマーでいたい!管理人です。みなさんこんばんわ。(前置き長い)
既に2年半以上やっているブログで、記事数が2100以上あるにも関わらず
ゲームレビューカテゴリで燦然と輝く16記事という
記事の少なさを見るに、おいおい!?そりゃないよ?ジョニー!(誰だよ!)ってな
ノリツッコミを自分でしたくなる状況ですが、今はぐっとこらえたいと思います←
さて、茶番はここまでにして、17回目のゲームレビューを書きたいと思います!
(とはいっても、ゲームレビューカテゴリーでゲームレビューほとんどしてなかったりして無意味カテゴリーに…)
今回は、今週のスイッチのDL配信ソフトにリマスター版が配信されることとなりました
慟哭そして…についてレビューをしたいと思います!
これがスイッチに配信されることが嬉しすぎて今回の記事だったりします←
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オリジナルは1998年にSSで発売されたゲーム!美少女ADVの皮をかぶった凶悪難易度ゲーム!
慟哭そして…言うまでもないですが、慟哭というのは激しく泣くとか、嗚咽が出るぐらいに泣くとかそんな意味です。
今回はスイッチにDL専用ソフトとして配信が決定されたわけですが、その前にリマスター版は
PS4とVitaでマルチですでに2018年の時点で発売が行われていました。
実はこのリマスターがやりたいがためだけに、PS Vitaを買うか買わまいか…というところまで
心が揺れ動いていた…実は管理人にとってそれほどまでに思い入れのあるゲームがこのゲーム。
ただスイッチがあまりにも、こういったジャンルに最適なハードであるがゆえ、スイッチにそのうち
配信が来るのでは…?と期待して待ち続けた結果、今回の個人的歓喜に至ったというわけです。
スイッチ版は3980円という配信価格ですが、先行のPS4やVitaに比べると相当安くなっており
まさにこれは僥倖・・・圧倒的僥倖・・・圧倒的感謝!!ということになったわけですよ。ハイ。
リマスター版の経緯については、ひとまずここまでにして、管理人はPS4もVitaも持っていないので
リマスター版の慟哭そして…はプレイしておりません。なので、ここでのレビューは1998年に
セガサターンで発売されたオリジナル版についてのレビューとさせていただきます。
このゲームは、まずキャラクターデザインに、様々なアダルトゲーのキャラデザとして
活躍している横田守氏が起用されています。
もっとも、横田氏は一般のアニメや作品にも関わっており、イラストは見たことがある人も多いかもしれません。
発売元は、今は亡きデータイースト。それまで様々な奇ゲーを多く出していたデコこと
データイーストですが、このタイトルは一見美少女ADVに見える軟派なゲームのように見えます。
しかし、さすがそこは一癖も二癖もあるデコ。このゲームのジャンルは公式ではトラップアドベンチャーとなっており
横田守氏デザインの肉感ある魅力的なヒロインたちが、とんでもない惨劇に巻き込まれていくというゲームなのです。
ストーリーの冒頭だけ紹介しておきますと、とある日の放課後、主人公と幼馴染の笹本梨代、その他少ない乗客を乗せた
バスが、突如飛び出してきた車と交通事故を起こし、バスの乗客と、車に乗っていた人たちは謎の廃屋に閉じ込められてしまう…
といった導入部分となっており、一体誰の家かもわからないその廃屋(廃屋と言ってもかなり立派な作りの洋館)から
閉じ込められた人々と脱出する…というゲームです。しかし、その洋館を探索していると人の死体が見つかり…
もしかしたら、殺人鬼がいるかも知れない不気味な廃屋に閉じ込められた一行はどうなるのか?
また、この廃屋は誰のもので、人が殺されているのはなぜなのか?と言った脱出要素と謎解き要素があるゲームとなっています。
閉じ込められた面々は、主人公と梨代を含む、魅力的な女の子(1人は教師)が6人。
更に一癖も二癖もある、男性キャラが3人(主人公含むと4人)います。
主人公は洋館に仕掛けられた罠や謎を、数々の道具で解き明かし、最終的にこの惨劇の起きた理由を知ることにもなります。
この謎解きがかなり骨太で、初めてプレイする時はかなり頭を悩ますこと請け合いです。
そして、恋愛要素もあるこのゲームは、謎解きの進め方で特定のヒロインと最終的に結ばれる
ハッピーエンド(このエンディングも幾つかパターンがある)もあります。横田守氏の魅力的なデザインの
女の子キャラを攻略するのも楽しめるという、なかなか欲張りなゲームなのです。
ですが、各ヒロインに起きましては、ストーリーの進め方によっては
誰かに文字通り惨殺されてしまいます。
実は各ヒロインに生死イベントがあるのですが、その時の対応を間違えると
ヒロインはいともあっけなく、誰かに殺されてしまうのです。
リマスター版ではどうなっているかはわかりませんが、SS版ではその時は
死体のグラフィックを表示するのではなく、その殺され方の詳細を描写する
テキストが画面に表示され、それが却って想像力を掻き立ててきます。
(一部キャラは表現が違いますが、それがまた想像力を掻き立てるものになっていたり…。)
もちろん、主人公も時として死の脅威にさらされることがあり、その場をうまく乗り切るために
頭を使うのも、このゲームの醍醐味と言えます。頻度が多くはない(各キャラ一回のみ)のが救いですが。
あと、この謎解きを行うのがほぼノーヒントで、場合によっては詰みます。
特にとあるキャラは、初見ではほぼ誰もが殺しているのではないかと思いますw
このゲームで特筆すべきなのは、横田守氏の魅力的なヒロインなムフフシーンでしょうか(いつの時代の表現だw)
SS版は、当時SSの18歳以上推奨(時期的にアレの解禁も許されるX指定は既に終了していた時代)ゲームとなっており
アレは出ないながらも、結構際どいお色気があったりします。個人的にはそのシチュエーションが
下手なエロゲーよりもエロく感じまして、当時色々と悶絶していたものです。下世話な話でスマソ←マテ
リマスター版ではそれらの要素がどうなっているのかは、情報を集めて無いので知りませんが
当時まだ、純真な(?)男子高校生だった管理人にはとても刺激が強かった…とだけ言っておきましょう。
このゲームは、主に洋館のトラップを如何にうまくかいくぐれるかが焦点になっており
各ヒロインとの絡みですとか、そこまで深い掘り下げはありませんが、この惨劇の
真相を理解すると、このゲームのタイトルがとても深く悲しいものに感じられるので
ぜひとも、全てのヒロインを攻略して、イチャラブすると共に、この惨劇の真相も
余すこと無く理解すると、このゲームへの思い入れがより深まるのではないかと思います。
それには特定の複数ヒロインのエンディングを見る必要がありますので、何も攻略情報を
仕入れずにやれば、かなり歯ごたえのあるゲームともなりましょう。
難易度はかなり高めなゲームですが、リマスター版にはヒント機能があるということで
初めてプレイする人も、ヒント機能を使って攻略サイトなどでストーリーを確認する前に
まずは地力でぜひとも解いていただきたいタイトルとなっております。おすすめ。
慟哭懐かしいですね
私もファイナルエディションを持ってました
あの時は同封されていたDOUKOKU2の設定に思いを馳せていたなぁ…
PS4やVITAも所持していますが私もこれはswitchで遊びたい!
switchのハイブリッドに合うゲームだしもしかしたら後で移植されるのでは?
と待っていたユーザーなので後数日が本当楽しみです
ファイナルエディション…中身は一緒ですが、抽選で笹本梨代のグッズがもらえたんでしたっけ?
あとパッケージデザインも、通常版が青基調に対してファイナルエディションは赤なんですよねぇ。当時はその違いがわからなかったですけどねw
慟哭2の設定なんかは是非見たかったですね。
PS Vitaをコレのためだけに買うのもなんだかなぁ…と思っていたので、今回のスイッチ版は個人的に狂喜乱舞です。ハイw
そういえば昔、2ちゃんのギャルゲー板で慟哭でどうコく?なんてネタがあったのをふと思い出しましたw
久しぶりのコメントです。
慟哭の記事なので見逃せなくて(笑)
横田守が慟哭を作るきっかけとなった、今は亡き伝説的エロゲーメーカー エルフの「遺作」を当時高校生ながらリアルタイムでやっていたので、オリジナル発売前から期待しまくりで、結果名作だったと非常に思い出深いゲームでした。(次に出たDCの方はアレでしたが)
ボクもリマスターのためにPSV購入を検討したクチです。
YUNOといい、まさかのリマスター参入で嬉しいかぎりです。
内容で言いたい事はいっぱいありますが、少しの行動も次の結果の伏線なので、ネタバレになるので言えないですね(笑)
お久しぶりです。慟哭ネタに食いついて頂き思わずニヤリです←
このタイトル、新規IPでこれまでこういったタイトルとはほぼ無縁だった
データイーストから出たにも関わらず、結構ファンが多い作品なんですよね。
2ちゃんのかつてのギャルゲ板でも、専用スレがあったぐらいに。
遺作とか、18禁ADVがまだまだ隠れていた時代(今も隠れてはいますが、扱いはネットが一般的になってからだいぶ変わった気がします)の有名作品ですね。
横田守氏の絵は肉感があって好きですね。魔法戦士リウイとかの女キャラデザインも好みです。このゲームについては最後の謎まできっちりと解いて、ゲームのタイトルの意味を理解してもらいたいタイトルですね。
DCの蘇生は絵がうめつゆきのり氏に変わったんですが、ゲームも含めて確かに少し違う…という印象がありましたね。元は慟哭2というタイトルではあったんですが。
それにしても、SSで楽しんだ名作ADVが今になって復活しているのは個人的にも感慨深いです。