任天堂のIPとして、生まれてそろそろ30年近くになる

ピンクの悪魔ことカービィ



現在はソラの代表・桜井政博氏が産みの親とされるキャラクターで

その誕生の経緯には、故・岩田社長も大きく関わっているキャラクター。

マリオが担えない、もっと若年層・ライト層などへ訴求できるアクションゲームを

生み出すという要望に応えたタイトルで、任天堂の幾つかあるIPの中では

もっとも基本的なアクション難易度は低いとされるタイトルである(やり込めばそれなりに歯ごたえはあるのだが)


カービィは、アクションとしても初心者向けの易しい難易度のタイトルとなっているが

それ以上に、キャラクターとしても非常にシンプルなデザインでありながらも

相手を吸い込んで食べてしまう能力や、息を吸い込んで飛ぶ仕草など、愛らしい仕草が多く

キャラクター単体としての人気は、少なくとも日本ではマリオにも劣らないレベルで人気がある。

特に女性層には、かなり受けがよくグッズなどもよく売れているようだ。

ピンク色の球体に手足・顔がついただけの本当にシンプルなキャラでありながら

これだけ人気があるのは、ゲームでの活躍もあれば、その他の任天堂タイトルにも

任天堂の顔として出演していることも多いからで、スマブラSPでは

灯火の星という、1人用モードで主人公キャラともなっている。


そのカービィ人気を裏付ける展開として、東京や大阪、博多などの主要都市で

期間限定で展開された、カービィカフェがある。


【人気コンテンツ再び!】カービィカフェが9月に再度東京でオープンすることが決定!


ゲームとのコラボカフェというのは、今の時代では別に珍しくないものとなっているが

カービィカフェは、その他凡百のゲームコラボカフェとは違って、その力の入れようが凄まじいことになっていた。

プロのシェフが考案したカービィをイメージしたメニューは、かなり本格的な作りとなっており

値段も相応には張るものの、カフェ全体の雰囲気や、店に入ることでもらえるノベルティグッズ、そして

店内には専用のアレンジBGMを流すなど、ファンにとってはたまらない空間が作られていた。

その結果、最初に開催した時はすぐに予約が埋まることとなり、一般メディアにも

その大盛況ぶりが取り上げられる事態になっていた。


先にリンクを貼った記事では、好評だったため2度目の開催となった分を書いているが

この2回めとなるカービィカフェも大盛況となり、期間限定だったものが何度か延長されて

先月の23日に、その期間限定分の営業を終えることとなった。



本来の期間から何度も延期されたことからも、カービィの人気の高さを

改めて窺える状況になっていたが、このカービィカフェがついに常設されるという

ファンにとっては嬉しいお知らせが公式で告知されている!


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今冬、今までカービィカフェTOKYOがあった東京ソラマチに常設でオープンすることが告知!

カービィカフェは、行ったファンからの評判が非常に良いスポットになっていた。

今回の期間限定カフェも、その閉店についてのツイートにかなりの反響が寄せられ

終了を惜しむ多くのファンの感謝の声が溢れていたが、今冬、カービィカフェTOKYOが

展開されていた東京ソラマチに、カービィカフェが常設されることが告知されている。



このツイートには、ファンからの喜びの声が溢れていて

本当に多くのファンに愛されているのだな…ということを改めて認識することができる。

もちろん、任天堂的にもカービィのIPをより深く広めるためのスポットにもなることは間違いなく

期間限定では出来なかったような、定期的なイベントや新メニューの追加、あるいは

ゲームが発売した時にあわせての、期間限定メニューと言った展開も今後はより積極的にできるようになるだろう。

故・岩田社長が意欲を見せていた、任天堂のIPをもっと多くの人に知ってもらうための試みが

カービィカフェという形でまた一つ花開いたということになるのだろう。


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