毎週更新の週販記事。今年度よりメディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。


先週はスーパーマリオメーカー2、実況パワフルプロ野球と言った注目ソフトが

スイッチで発売され、スイッチ本体の実質割引3000円とボーナス商戦も重なったこともあってか

久々にスイッチが6万台近く売れる回復っぷりをみせている。

先々週が2.9万台に対して5.9万台となったので2倍ほどの売上になったことになる。


スーパーマリオメーカー2も、今まで出たWii Uでの元祖と3DS版の初動を上回り

シリーズ3作目にして、歴代最高の初動となっている。本数は19.6万本で

個人的な予想よりパッケージ版は少なかったが、ただニンテンドーカタログチケットの

効果も一定数あるのは間違いないので、最終的な判断は任天堂の決算が発表されてからになると個人的には思っている。


TOP10圏内には入らなかったものの、先週は多くのソフトがPS4・スイッチともに発売されているので

TOP30の中にそれらのソフトが入るのも予想されるため、ここのところ大体いつも同じ顔ぶれであった

TOP30のソフトについては、結構タイトルに変動があるかもしれない…

と言った予想もしている。本日更新されたファミ通のTOP30の結果を見出しの後で更新する。


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【ファミ通】2019年6月24日~2019年6月30日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









ゲーム販売本数ランキング 集計期間:2019年6月24日~2019年6月30日


上位陣に新作ソフトが多くなった分、その下に任天堂の定番タイトルが下がった形ではあるが

そのランキングで、相変わらず安定の売上を記録しているのはさすがの一言。

龍が如く5は11位。来週には更に半減して3000本ぐらいと予想。

じんるいのみなさまへはPS4版、スイッチ版ともにやはりランクイン。

予想通りPS4版のほうがランキングが上だが、スイッチ版との本数は1100本程度。

元々の出荷が多くないというのもあるが、こういったソフトもあまり大差が無くなってきた。

他には面白いところでぷよぷよeスポーツのパッケージ版が、スイッチ版のみランクインし

なんと3000本近く売り上げているのは正直驚きの一言。配信開始時に500円でセール販売を行い

更にその後も同じ値段のセールを定期的に行っていたタイトルが、これだけ売れているのにびっくり。

しかも、消化率を見る限りはセガも結構な出荷を行っている雰囲気があり、一気に売るというよりは

任天堂市場ではよくあるジワ売れを狙っての出荷なのかな…と思う次第である。

またオトメイトブランドのCLOCK ZERO ~終焉の一秒~ Devoteも2700本ほど売り上げてランクイン。

うたプリ効果が早速出てきているのかも知れない。オトメイト的にはこの売上はどんな判断になるだろうか。

気づけばマリオデが198万本到達で、200万があと少しとなってきた。

200万に到達すれば、日本国内では4本目のダブルミリオンタイトルになるので今後の数字も注目したい。


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