今現在、様々なゲームプラットフォームに対応し
全ての機種の売り上げが、2億に届きそうな状態まで来ている
サンドボックスゲームであるマインクラフト。
元々、スウェーデンのインディーズであったmojangが
開発したゲームであったが、とてつもない大ヒットを記録。
現在はマイクロソフトに買収されて、様々な機種…PCやスマホのみならず
CSハードではライバルともなる、任天堂やソニーのPSにも発売している。
プラットフォームの垣根を軽々と越えるほどの大ヒットとなっている
マインクラフトであるが、今度行われるアップデートで
クロスプラットフォーム化されることが決定となった!
クロスプラットフォームとは、異なる機種のユーザーが、一緒にマルチプレイが出来るという
仕組みで、ゲーマーにとってはメリットしか無い状態である。
全世界のマインクラフトプレイヤーにとっては、まさに朗報とも言える
今回の発表だが、何故か一つだけ対応していないハードがあるのだ。
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PSのみ非対応。ソニー側が拒んだ可能性も?
というわけで、マインクラフトのアップデートについては
公式のページが大々的に更新している。英語ソースになるが引用。
Better Together Update
A game all about teamwork, building together and creating communities shouldn’t be restricted to one device, which is why our Better Together Update introduces cross-platform play, breaking down the barriers and letting people play the same complete Minecraft with each other across devices! We’ve wanted to integrate cross-platform for ages, essentially making a version of Minecraft that’s consistent no matter what device you’re choosing to play on.
So going forward, the edition you’ll find on Xbox One, Nintendo Switch, mobile and VR will simply be known as ‘Minecraft’, a separate entity from ‘Minecraft: Java Edition’, which is the original PC game (that we’ll continue to support, of course). This means when you buy ‘Minecraft’, you’re buying a game that can you can play with friends across devices.
Anyone playing the game on Windows 10, iOS, Android, Xbox One, Nintendo Switch and VR devices will be able to play online together. If you own Minecraft for your mobile or VR device, you’ll get this as a free update this summer. If you own Minecraft: Xbox One Edition or Minecraft: Nintendo Switch Edition, you’ll receive the brand new version of Minecraft for free, and your existing worlds and DLC will come along to the new version with you. What’s more, any DLC you purchase will be accessible amongst the various devices at no extra charge. (For example: if you buy the Greek Mythology pack on Nintendo Switch, you’ll also own it on the mobile, Xbox One and Windows 10 Editions too – no extra charge).
記事を要約すると、次のアップデートでいよいよマインクラフトがクロスプラットフォームに対応することが書いてある。
このクロスプラットフォームでは、現行のユーザーが参加できるようにマインクラフトをいずれかの機種で
所持しているユーザーであれば、このクロスプラットフォームに対応したバージョンに無償で
アップデートすることができ、現在マインクラフトで楽しんでいる全てのユーザーが楽しめるアップデートになるということ。
なかなか太っ腹なアップデートであることは間違いない。
しかし、クロスプラットフォームに対応するハードをみると
Win10、Xbox One、iOS、Android、VRコンソール、そしてニンテンドースイッチとある。
PS4とVitaの文字が、その中には入っていないのである。
ここに来ての、露骨なPS外しはどうして起こったのか?
MSがライバル会社として、外した…のであるならば、ニンテンドースイッチ版が
対応している理由の説明がつかない。MSと任天堂はアメリカでは会社が近いので
仲が良いという話があるが、それでもこの状況は不自然である。
となると、考えられる可能性の一つとして、ソニー側がクロスプラットフォームを拒んだ…
という、可能性が考えられる。全くもって理由は不明だが、可能性の一つとしては考えることが出来る。
実はソニーは、現状PS4とXbox Oneでマルチタイトルとなっている作品が多く存在するが
技術的には不可能ではない、それぞれの機種のクロスプラットフォームをソニーが
拒んでいると類推できるような証言が、業界関係者から漏れ伝えられているのだ。
先日には累計プレイヤー数が1,900万人を突破したことが伝えられていた人気カーサッカーゲーム『Rocket League』ですが、デベロッパーのPsyonixはPS4版とXbox One版のクロスプレイ機能はほぼ完成状態であることを明らかにしました。
PsyonixのVPであるJeremy Dunham氏によれば、あとはソニー側の承認を待つのみとなっており、承認が得られれば1営業日以内にもPS4版とXbox One版のクロスプレイを有効化し、問題なく動作させられるとのことです。
現時点ではPS4版とPC版、Xbox One版とPC版でのクロスプレイが搭載されている『Rocket League』。全プラットフォームでのクロスプレイが実現すれば、さらなるコミュニティーの活発化が期待できるとともに、ゲーム業界にとっても大きな一歩となるのではないでしょうか。
PlayStationとXboxは競合プラットフォームであるが故に、クロスプレイの実装はビジネス的な観点から難しい点が多いかもしれませんが、ゲーマーのためにも何とか実現して欲しいですね。
引用元: 『Rocket League』PS4/Xbox One間のクロスプレイ機能はほぼ完成―あとはソニーの承認を待つのみ
引用は、一年近く前の記事だが、結論から言うとロケットリーグは
未だにクロスプラットフォームを実装するに至っていない。
この実装を阻む壁がどこにあるかは、現時点では明かされては居ないが
今回のマインクラフトのクロスプラットフォームから、スイッチがあってPSが外されたのを見ると
やはり、ソニー側が何かしらの協力を拒んでいると捉えられても仕方がない状況だ。
事実はどうあれ、現時点で言えるのは
PSでマインクラフトを楽しんでいるユーザーにとっては
残念の一言であるということだ。この状況は将来的に
解決されることはあるのだろうか?