ニンテンドースイッチの、今年3月からのPS・PS2の頃のFFリマスター祭りにおいて
唯一、リマスターが出ていなかったファイナルファンタジー8。
【FF移植祭り】FFシリーズ、スイッチに大量の移植作品を発表。
かつて、PSの勝利を決めたキラータイトルであったFF7が22年経って
任天堂ハードに移植されるという、今のスイッチの勢いを象徴するような
移植発表であったわけだが、PS・PS2の頃のタイトルでオンライン専用である
11を除いて、その中で移植が行われなかったのが8であった。
その理由は、色々考察されていたが(当ブログでもフェイ・ウォンがらみ?などと言及したことがあるが)
スクエニの関係者曰く、そのソースコードが無くなっているため移植できない…
などという話が上がっていた。それでは、このまま8だけは今後も移植されないのか…と
大体の人が思っていたところに、突然PCを含めた据置全てのマルチプラットフォームで
このFF8がリマスターされ移植されることがE3期間中にスクエニから発表された。
ソースコードが無いと言ったのは一体…と事情を知る人は大体ツッコミを
入れずにはいられなかった案件であろうが、このFF8のリマスターが
単なるリマスターで終わらない可能性が浮上しているとのこと。
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FF8リマスターにはキャラクターボイスが収録か?海外公式サイトのソースコードが示唆と報じられる。
基本的に古いゲームを、今の機種に出すことは大体リメイクかリマスターと言う表現がされる。
リメイクは、元のゲームに手を加えアレンジを施したり、または全く別物のゲームにするようなものを指す。
E3期間内のゲームで言えば、同じスクエニの聖剣3などは完全にゲーム性が変わっているのでリメイクといえる。
逆にリマスターは、ゲーム自体は基本変わらないものの、そこに快適な遊びをするための追加要素を入れたり(追加要素が多ければリメイクと言ってもいいだろう)
現行機種で上がった表現力に合わせたグラフィックにアップスケールしたりすることを指す。
最近だと、それこそスイッチに出たFFシリーズや、PS4に出た龍が如く5などが挙げられる。
今回のFF8はRemasteredと言われているので、基本はPSで出たFF8と変わらないもので
それを映像を綺麗にしたり、今までのFFの移植にあったような快適にできる要素が追加されるということになると思う。
しかし、今回のFF8。ただ単にリマスターというには、結構な追加がされる可能性が出てきたようだ。
それは、個性的なキャラクターにそれぞれ声が当てられるのでは?と言った可能性である。
スクウェア・エニックスが「E3 2019」にて発表した『FINAL FANTASY VIII Remastered』ですが、その公式サイトの中に日本語と英語の音声を収録する旨が記述されていることが明らかになりました。
『FF VII Remastered』の海外公式サイトのソースコードによれば、本作は日本語と英語の“ボイスオーバー”で利用可能とのこと。完全フルボイスなのか、一部イベントシーンのみの対応なのかなど、ボイス収録の規模については不明です。なお記事執筆時点でも、ソースコードにてこの記述が確認可能となっています。
『FINAL FANTASY VIII Remastered』は、PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチ/Steamにて2019年発売予定です。
引用元: 『FINAL FANTASY VIII Remastered』は日本語/英語音声を収録かー海外公式サイトのソースコードで示唆
正式な発表ではないので、断言は控えるが、これが本当であれば
人によっては嬉しい要素にもなるだろう。すでにディシディアファイナルファンタジーという
歴代のキャラに声を当てているゲームが出ているので、声優の人選は
それと同じで良いとは思われる。ただ、記事内でも言及があるとおり、フルボイスなのか
ムービーシーンや主要イベントシーンのみなのかは不明ではあるが、相当テキストも
多いゲームだったと記憶しているので、全編フルボイスは無いとは個人的には予想している。
リマスターというには、結構な追加要素なので、他の移植に比べるとこちらは
値段は結構高くなってくるかもしれない。いずれにせよ、年内発売ではあるので
このボイス収録も含めて、今後の続報を待ちたいと思う。
良くも悪くもフェイウォンのプロモゲームって印象
あの頃、確かアジアの歌姫?とか言われていたんでしたっけ?
当時は一般の歌番組なんかにも紹介されて、相当話題になりましたよね。
FF8の場合、イベントシーンだけにしても相当なテキスト量になると思いますよ。そもそものムービーの長さだけでも前作より3倍くらいはあったと思いますし。
元々発表された当初からスイッチ版を買うつもりでは異端ですけど、ボイスが付いたら本当にうれしいです。できることならドラクエ11Sくらい戦闘中とかもボイスが入ってると最高なんですけど、ちょっと望み過ぎかな?
スコールの一人言的なセリフも多かったりするので、全編やるとなると相当大変じゃないかなぁと。
リマスターになっている部分で、それだけの手間をかけると、かなり配信価格が高くなってしまいそうな不安も出てきますね。
ただゲームをプレイした人にとっては、声が付くことで喜ぶ人も一定数いるはずなので
今回は声優の熱演に期待といったところでしょうか。今までリマスターもほとんどされていなかったタイトルなので
結構売れそうな気もしますね。DL版のみになるとは思うので数字はわからないでしょうが…。
ドラクエ11Sはまだ情報が隠されていそうですから、今後の展開に期待しましょうか。
リバースエンジニアリング・・・解析を行ってようやく移植できる目処がたったといったところでしょうか。
(とあるところでは、FF7もソースコードがなく、PC版を解析して移植にこぎ着けたという話がありますが・・・)
ただ、解析するにしても、時間とお金がかかるものでしょうから、移植に見合うだけのこと(解析と開発費の元がとれるかどうかという意味で)かという判断をしあぐねていたのではないですか?
以前に和田洋一氏がお客様との接点を増やすのに尽力していたこともあった(例:任天堂との和解、etc…)ので、FF7以降のシリーズ作品のリマスター移植の話は悪くはないと思います。
悪くはないと思います・・・が、気になることが全くないわけでもないんですよねぇ・・・
まあ、買う予定のない人の戯言なので(苦笑)
内部の話ですから、結局ソースが無いといっていたときから、移植できるようになった理由とかは
やはりわからないままですね…まぁ、ファンとしてはそんな事情はどうでもよくて
今までほとんど移植されてこなかった8が出来るという事実だけで、歓喜モノだとは思いますけどね。
スクエニとしても、利益は出るだろうと判断しての移植でしょうしね。
今のFFは15で完全に、終わったブランド的な雰囲気が漂ってますので、ここで再度
新規を取り込んで巻き返しを狙っている…とあれば、かつてのファンとしても多少は期待したいところですけれど…。
スクエニですしねぇ…。まあ今後の展開は期待しないでおきますw
ああ、やはりそう思われますか。新規を取り込んで巻き返しを狙っている・・・と。
個人的な観測ですが、その目論みが上手くいくかは疑問符がつきます。
FF15での失敗云々はさておき・・・
(多少はあるかもしれませんが・・・)
今の任天堂ハードメインのユーザーにFFファンがどれだけいらっしゃるかが疑問で。
その上、配信でのリリースとなると、宣伝効果が難しいと思うんですよね。
かつて、SEGAが3D復刻アーカイブスのリリース時に、GAME WATCHにて「ダウンロードソフトの場合、例えばCMを打ったり、広告を打ったりということができないが、パッケージソフトの場合、店頭においてあればそれは宣伝と同じ」という言葉が営業部から出たと、奥成氏が発言されていますが・・・なるほどな、と思いましたね。
今の時代、インターネットでの宣伝効果も十分あり、ダウンロード販売の有効性もあるのでしょうが、まだまだモノとして手元に置いておきたい方もたくさんいらっしゃると思います。
こういったことを考えると、ある程度は上手くいくかもしれませんが、それを越えられなければ巻き返しきれないと思いますね。
それよりも何よりも、本当にシリーズの立て直しするのであれば、過去の栄光を捨てて、1からやり直すぐらいの覚悟・・・それこそ、初代FFの頃の気持ちで挑まないとダメでしょう。
過去に、ブレスオブザワイルドを目標にすると発言した方がいらっしゃいましたが、ある意味では間違ったことは言ってないとは思いますけど・・・もうFFは特別なIPではないと思ってる方も少なくないでしょうし。
スイッチで過去の作品をリリースして、知名度を多少なりとも上げとかないと…と言ったところでしょう。
現に、今の若い世代はFFそのものを知らない人も多い…と言った結果が出てますから
若年層ユーザーも多い、スイッチで新規層を取り込むというのは戦略としては間違っていないでしょう。
ただ、それが上手くいくかどうかはおっしゃる通り、全く別の話になりますがね…。
少なくとも、種蒔きを行っているのは間違いないでしょうが、それが実るかは未知数です。
FF15のように、従来のユーザーにすらも浅はかさが透けて見える舐めた商売をしたら、IP終焉もあり得ると思っています。
今回のFF8はパッケージ版が出るのか、DL版のみなのかは未だに情報はありませんが
いずれにせよ、パッケージも出して訴求を図るのであれば、もっと作品も短いスパンで出していく必要があると思いますね。
ブレスオブザワイルドは、ゼルダの長いIPの中で本気でアタリマエを見直して
大成功を収めたわけですが、それを実現するにはきっと開発者の凄まじい覚悟があったのは
想像に難くありません。今の野村氏中心と思われるFFコンテンツでそこまでの熱量が期待できるのか…
と言ったら、自分は全く期待できないと思っていますが、スクエニが良い意味でこの諦めを裏切ってくれることを
ほんの…ほんの僅かだけ期待はしたいと思います。