毎週更新の週販記事。今年度よりメディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
令和初週となる今回は、GW真っ最中のソフトランキング。
本来であれば、ハードの販売台数とTOP10まで更新される速報がファミ通はあるが
何故か、令和最初の週となった今回は、本日突然ソフトランキングTOP30のみが公開される次第となった。
平成最後で、かろうじてPS4が国内累計販売台数の多さを維持したが、その差は5500台程度であったため
いつもの週販の傾向で行けば、令和初週でスイッチがPS4を捲くるのは確実だったはずだが…。
更新がないのはまさか…と考えてしまうのであるが、そのまさかが本当だったりするのがファミ通であったりする。
と、冗談はさておき、とりあえずTOP30が更新されたのでいつものランキング記事を作成する。
なお、令和初週はGWとあって、パッケージタイトルの新作は全プラットフォーム合わせて一本もなし。
まさにこれまでのソフト資産が試される週となったわけだが、結果やいかに?
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【ファミ通】2019年4月29日~2019年5月5日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲーム販売本数ランキング 集計期間:2019年4月29日~2019年5月5日
というわけで、Days Goneが2週連続の首位。まぁこれは予想通り。
しかし売り上げはかなり下がっており、やはり20万行くのも厳しいか…という状況になりつつある。
そして、2位以下は任天堂の定番タイトル無双。ヨッシーが1.5万本を売り上げて5桁維持。
スプラトゥーン2やゼルダまでもが5桁の売れ行きということでやはり定番タイトルが強すぎる。
スーパードラゴンボールヒーローズが無事10万本の大台を突破。3DSから何度かバージョンアップのように
発売されているカードゲームのタイトルなので、これだけ売れるのはかなり儲けもあるのではないだろうか。
そして、ニンテンドーラボのVRも5万本を突破。しかし、10万本ぐらい到達できるポテンシャルは
十分にあると思うので、今後の伸びに個人的にも期待したいところ。
GWということで、意外なタイトルのランキングがあるがDQB2のスイッチ版が気づけば27万本弱。
もしかしたら最終的にパッケージだけでも30万本は狙える可能性がある。
そして、28~30位の並びがユニーク。久々に登場のニンテンドーラボのバラエティキットに
ボンバーマンの廉価版、そしてビリオンロードがそれぞれランクイン。
やはり、GW中のパーティゲーム需要としてこれらが購入されたというのは想像に難くない。
ニンテンドースイッチには、そういった層を意識したタイトルを投入すれば
定期的なジワ売れが見込めそうだ。サードパーティは一考する価値があると思う。
今回のTOP30だが、30本中23本がスイッチのソフト(1本3DS)となっていて圧倒的な強さを見せつけている。
その一方で、同じく800万台を越えたPS4のランクインが少ないのはそのまま国内市場での勢いの差を表していると言えよう。
令和初週は、まさかのファミ通でのハード販売台数のランキング公表はなし。
速報が後で更新されるのは考えづらいので、今回は発表しない可能性が極大である。
まず台数が抜かれているであろうから、今回未発表なのでは…?と勘ぐりたくなるが
残念ながら(?)海外のゲーム販売本数を掲載するサイトのVGが日本のファミ通のデータを
拾った記事を更新しており、そちらで無事ファミ通準拠でも令和一週目でスイッチの本体台数が
PS4の本体台数を越えたことが明らかになったようだ。(VGはVG占いなどと呼ばれ、数字の信憑性が低いとされているが今回の記事はファミ通の数字と完全一致している)
This was reflected in hardware sales, where Nintendo’s Switch received a 63.9% boost to 52,171 units, vastly outdoing the more modest increases for the PS4 (26.3% increase to 21,448) and 3DS (9.0% increase to 7,373). The PlayStation Vita managed to shift just 406 units, in a sign of its imminent demise.
引用元: Days Gone Holds Onto First Place in Japan, Switch Hardware Benefits Most From Golden Week – Sales
ニンテンドースイッチは52,171台売れたということで、先週までの数字と合わせると
国内での累計販売台数は8,094,337台となった模様。
PS4は2.1万台ほどだったので、5500台の差は余裕で越えたということになる。
ファミ通が今回はハード販売台数を公式で更新しなかった理由…まぁ深くは追求しないでおこう。
更新お疲れ様です。
今回は定番ソフトが非常に強い形になりましたね。
そして個人的に驚いたのがバラエティーキット20万超えてたんですね…
どこぞの人たちは大爆死とか言ってましたけど、それではデイズゴーンは一体…
新作が無い週はやはり定番の力が重要です。
任天堂はそういうタイトルが非常に多いので、こういうランキングの時に強いですよね。
バラエティーキットは結構前にメディクリの集計では20万越えていたような気がします。
決して大きく売れるタイトルではないですが、GWとか盆休みなど、そういう時に
ジワジワ売れていくタイトルだと思ってますね。親に訴求できるタイトルは強いです。