2018年度4Qの決算を発表した任天堂。
年間のニンテンドースイッチの本体台数の販売数は、3Q時点で下方修正した
1,700万台にわずかに及ばなかったものの、ソフトの売上が好調で
結局、1,940億という純利益を上げるに至った。
年末年始の任天堂無双を見ていれば、むべなるかなと言った結果であるが
決算恒例の年度でミリオンに到達したゲームが、決算資料にて触れられており
その中で、ヨッシークラフトワールドが大きな健闘を見せていたことと
2011年に発売したあのソフトが、遂に8年度連続でミリオンに達成したことが明らかとなったようだ!
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ヨッシークラフトワールドが発売3日で111万本、全世界で売れていたことが判明!そしてマリカ7が8年連続年間売上がミリオンに到達したことも明らかに!
任天堂の決算ではお馴染みの、年度ごとでミリオンに到達した自社ソフトは
自社タイトルの売上記録として、決算資料に記載があるが、2018年度最後の決算資料では
ヨッシークラフトワールドがわずか3日で111万本売れていたことが判明。
そして、2011年に3DSで発売されたマリオカート7が8年連続年間売上ミリオン到達という
偉業を成し遂げたことが明らかとなった。以下にそのキャプチャを貼る。
出典:https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2019/190425_3.pdf
ヨッシーが国内では相当DL販売もしていそうで、海外も含めると3日でミリオンセラーに到達とのこと。
これからぶつ森の発売で、ヨッシーを好みそうな客層が更にスイッチに入ってくるため
ヨッシーは最終的に全世界で200万ほど売り上げるポテンシャルは十二分にあると考えられる。
日本ではやや弱めのスタートとなったと思っていたが、最終的にはかなりの売上を期待できそうだ。
そして、マリカ8DXが売れ続けているにもかかわらず、3DSで8年連続の年間ミリオンを
全世界で達成してしまうマリカ7…もはや怪物としか言いようがない。
ハードの普及が目標に若干未達であったとしても、やはりこのご時世でこれだけ
ソフトをバンバン売る任天堂の強さが、改めて証明されたと言えよう。
ずっとCSハードのハードホルダーとして業界にいるのと同時に世界最強の
ソフトメーカーでもある任天堂。数値で見ると改めてその強さに感嘆するばかりだ。
8年連続ミリオンて意味わからんよもはや…
まさにジワ売れ帝王…なお、8年連続でミリオンに到達したタイトルはマリカ7がはじめてのようです。
やっぱコンテンツが魅力ですよねw
任天堂のIPはディズニーに匹敵する…なんていう風に言う人もいますからね。
そこは任天堂の強みであり、他のどのメーカーも真似できないところです。
さらっと書かれてるDL専売抜きで2割越え
オンライン加入者は980万人
こっちも凄いな
決算なので詳細を書くのですが、その辺りの数字は驚きですね。
スイッチ購入者の4人に1人以上がオンラインに加入しているということですからね。
決算のプレゼン資料にある「Nintendo Switchを購入後、初日にプレイされたタイトルを2019年1月から3月の期間で集計したもの」が興味深かったです。発売間もないスマブラが26%でトップなのは当然としてSwitchロンチに発売されたゼルダが11%もあるのは驚きです。
スイッチロンチでありながら、未だにスイッチを買わせる一つの動機になっているタイトルだと捉えています。
今現状も、オープンワールドの中では至高と捉えている人も多いことと、スイッチをすでに購入した人が
スイッチ買ったなら、ゼルダ買っとけレベルでの口コミもしているので、今後しばらく勢いが落ちることもないでしょう。
やはり、世界が認めた名作なのだということがよく分かる統計だと思います。