先程の記事に引き続き、本日任天堂が発表した
2018年度3Qの決算記事。先程の記事では、主に個別タイトルの売上を取り上げたが
今回はスイッチ本体の売上とソフト全体の売上の記事となる。
先程の記事と合わせて読んでいただければ幸いである。
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2018年度3Qのニンテンドースイッチは全世界で941万台を販売!ソフトの売上は5251万本に!販売台数は下方修正も、全体的な業績予想には変更なし。
ソフトがスマブラSP、ピカブイを初めとして非常に好調だった2018年のニンテンドースイッチの年末商戦。
当然ながら、ハードも多数売上げ、日本ですら12月の月間販売台数が100万台以上となっていたが
海外ではとんでもない売上が出ていることは、まずその勢いを見て察すことが出来た。
そして、本日の決算で発表された数字はスイッチ本体が941万台。
ソフトが5251万本売れたという数字であった。
出典:https://www.nintendo.co.jp/ir/pdf/2019/190131.pdfより
今回の3Qの販売台数を受けて、ニンテンドースイッチの2018年度の累計販売台数は
1449万台となり、ソフトウェアは9464万本と
前年同期比の2倍という凄まじい結果が出ている。
3DSはその一方で減少は続いているが、これは仕方が無い。もちろんその分を補って余りあるほどの
ニンテンドースイッチの売れ行きが好調ではある。そして、スイッチは全世界累計販売台数が3227万台となっている。
出典:https://www.nintendo.co.jp/ir/finance/hard_soft/index.htmlより
既に全世界で3000万台を突破ということで、かなりハイペースの普及になっているが
業績予想自体は、元々予想していた2000万台から1700万台に下方修正が行われている。
あと250万台ほど売れば到達出来る数字であるが、昨年の同時期で290万台ほど売り上げているので
こちらは、まず何か想定外のことが起こらない限りは、普通に1700万台まで到達するだろう。
また、業績予想については当初の予定から変更は無いとのこと。要はソフトが想定以上に売れたということなのだろう。
ソフトの販売についても、このペースで行けば1億本を超えることは確定であり
これは古川社長が自信を見せていたことが現実になるであろうということである。
いずれにせよ、任天堂としても営業利益が2200億という凄まじい数字が上がっており
スイッチは今の段階では順調すぎる結果を残していると言えよう。
社長(岩田社長)が訊くで、かつて任天堂の組長事山内社長が仰った、「やりたいソフトの為に、仕方なく箱(ハード)を買うんだよ」を思い出します。
そういう意味では、生活必需品とも言えるPCやスマホは「ゲームも出来る」というアプローチも取れる訳なので、コンソールとしては強敵では有ります。
余談であり個人的見解ですが、PCに対するPS4やX BOX。スマホに対してswitchかなぁ?と勝手に図式を立てて妄想してます。
今回の発表で、確かに目標値の下方修正はあったものの、着実な売り上げを伸ばしつつ、何よりゲームソフトの売り上げが非常に良かった事は素晴らしい事だと受け止めております。ゲーム体験をするならば、ゲームコンソールにこそ頑張ってもらいたいという気持ちがどこかで湧き上がってしまいます。
とはいえ、Switch本体の売り上げに関してはユーザー数の確保の為にも伸ばしていってもらいたいと期待してます。
年数を重ね、磨き上げたソフトの発表が行われるのわ楽しみにしてます。
確かにスマホは今や生活必需品ですから、それと競合するのは任天堂ほどの体力がある企業でも厳しい戦いを強いられるのは間違いありません。
だからこそ、岩田社長はスマホの市場と競合するのではなく、共存する道を選び、今はスマホ展開にも任天堂はある程度の力を入れている企業となっていますね。
なので、今の任天堂はスマホと対比してのスイッチではなく、スイッチを引き立たせるためのスマホと言った展開をしていると思いますね。
任天堂としては、おそらくゲーム業界全体の活性化を一番望んでいるはずなので、競合は居ないとも考えているのかも知れません。
組長は当時から本質を捉えていましたね。ハードはあくまでゲームをするために仕方なく買うもの。
実際ハードは企業側としてもあまり売っても利益にならないので、ソフトがいかに売れるかが鍵ですが
リリースされた後、長きに渡って売上を伸ばし続ける任天堂のソフトは、まさに理想の売れ方をしているのは間違いないですね。
ただ、もちろんソフトを売るための器は当然必要になるわけなので、下方修正になったところは反省して次に生かしてほしいとも思います。
やはり、普及させなければソフトも買ってもらえないので、いずれジリ貧になるのは間違いないですから。
ここ最近、フォートナイトみたいにPC(Windows、Mac)、PS4、XBOXONE、Nintendo Switch、スマートデバイス(iOS、Android)全て遊べるゲームが出てきています。勿論、クロスプレイに対応しています。どちらのプラットフォームで遊びますか?
個人的にはPCやゲーム専用機(PS4、Nintendo Switch)で遊んだ方が良いかなと思います。スマートデバイスだと快適に遊べる端末を買うとなれば7万円以上するから結構高いです。ハイエンドスマホでメリットがあるのはゲームアプリとカメラぐらいで生活必需品のスマホとしてそこまで高いスマホを買う必要がありません。
自分は完全にCSハード派(またはPC)ですね。
やはり、スマホの操作体系は自分にはしっくりこなくて
どうしてもコントローラーなどの入力デバイスが使いたいという気持ちがあります。
スマホはどちらかというと、ネットとか電話機能を使ってゲームをするのには
使わないんですよ。個人的に。FEHとかマリオランとか任天堂のアプリ一通りと
あとはなぜか、すみすみがあったりしますが、やっぱりやらないですからw
ゲーミングスマホを確かASUS辺りが作っていたような気もしますけれど
やっぱり、違和感が拭えないですね。
だれも2000万台は無理だと思ってたががっつり減ったな
結局今年度もPS4に負けそう
今年度もって、前の年は勝ってたような言い方だけど、PS4そんなに売れてたっけ?
正直前年度の売上は全く覚えていませんwまぁ上記のような状況でスイッチに負けたらやばいと思いますけれどw
というか、AAA級タイトルが幾つも揃っている状況で、ニンテンドースイッチよりも文字通り桁違いの多くの国・地域で販売して
更に元のモデルは大幅値下げ、アッパーモデルを発売しているPS4のほうがスイッチより基本的には売れて当然だと思いますけれど。
ニンテンドースイッチはまだ値下げと言った一番簡単なカードすら切っていない状況ですからね。更にまだ普及の途上段階である2年しか経っていないのですから
僅差に迫られている状況がおかしいとも個人的には思いますけれどね。
管理人さんも言及しているとおり、1700万は間違いなく達成できる数字ですね。
発売からの同期間のPS4を上回る非常に好調な販売数を記録しているにも関わらず、好調でないかのような印象を持たれかねないので、今回は逆に保守的な数量を示してきた感じでしょうか。
それにしてもスマブラはもちろんピカブイ1000万がすごいですねぇ。
今年後半のポケモン新作はかなりすごい販売数になりそうです。
あと世界で250万台売れば良いわけですからね。
少なくとも、去年の同時期より日本での成績ですら2倍以上の売上になっているわけで
何か政治的・天変地異のような異変でもない限りは、必達でしょう。
任天堂はとかくイメージで叩かれることが多いので、その辺り慎重にしてきたというのは可能性として高いと個人的にも思っています。
ピカブイで1000万を超えるとなれば、今年の年末商戦に焦点を合わせて発売されてくるであろう本編がどうなってしまうのか
本当に結果が今から楽しみですね。気が早すぎですけれどw
どう森ぐらいが3月発売であれば達成したかもしれませんね。
なんにせよソフトが売れてハードが牽引されるのが市場だと思います。
奮起すべきはソフト開発でしょうが、こればっかりは「面白さ」という正解のない開発ですから、計画的には難しいですよ。
もっと大手サードがピリッとしてくれれば・・まあ補助金目当ての大作主義ではそれこそ計画なんて建てられないですが。
あくまで目標は目標ですからね。今は下方修正しても、ソフトのほうでカバー出来ているので
別に任天堂的には全く問題が無いわけです。企業は最終的に利益が上がって経営が維持できればいいのですから。
ソフト自体は、既に1000万本タイトルが5本出ていて、市場もずいぶん暖められたと思うので任天堂だけでなく
今後はサードもスイッチでの成功を期待して、力を入れたソフトを出してほしいと思いますね。
イマジニアのフィットボクシングの例を挙げるまでもなく、今はサードにとっても非常に魅力的な市場になっているのは間違いないのですからね。
ハード台数の目標は下がるけど業績予想は続投するよ…?
おかしいな、なんかとんでもない事書いてる気がするんだが…
ソフトの予想が1000万本上方修正されましたからねw
確かに値段の面から見ればハードは高いですが、利益的な面で見れば
ソフトを売るほうが儲かるので、健全な話だなぁと思います。