2019年最初の週販記事。今年もメディアクリエイトの4gamer準拠で水曜に更新していきたいですのでよろしくお願いいたします。

通常は毎週水曜日に更新となる4gamerのメディクリ集計のランキングが

4gamerの年末年始のスケジュールの都合で、木曜日のイレギュラー発表となる。

ニンテンドースイッチが発売されてから、96・97週目となる12月最終週と1月第1週の週販ランキングが

先程メディアクリエイト集計・4gamerで更新された!


今回の集計期間は、昨年の12月24~30日の期間と、去年の31日、今年の1日~6日の期間となる。

いわゆる、クリスマス週と年始のお年玉商戦の時期ということで、大きな売上が引き続き期待できる週となる。

ニンテンドースイッチは、昨年の最後の週販更新時点で国内667万台の普及となっていたが

果たして2週で700万台の大台に到達できることはできるだろうか?



もうひとつ気になる点は、12月7日に発売された『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』が

この年末年始商戦でどこまで数字を伸ばしたか?である。



独自のポイントで週の売り上げランキングを出している、COMGのpt数から

管理人の予想としては、下限250万本、上限280万本の予想をしているが

果たして結果はいかほどか?ファミ通が昨日の時点で昨年の年末の売上ランキングを

公表しており、そちらでスマブラは25万本ほどクリスマス週で売り上げたことが判明している。

またスイッチは18万台ほどと、やや売上は落ち着いていたことが判明している。

もっとも、ファミ通とメディクリでは結構な差も出ることが多いのでこの予想は継続としたい。


新作ソフトは先週は年始だけあって、パッケージの新作は0。

昨年の最後のソフト発売日であった、27日には3DS1本、スイッチで3本の

パッケージタイトルが発売されている。


3DSの1本は、DSで発売されたマリオ&ルイージRPG3のリメイク版となる

マリオ&ルイージRPG3 DXが発売されている。



リメイクということで、そこまでの売上は出ないだろうが、マリオブランドではあるので

ランクインぐらいはするだろうと予想している。売上はファミ通の方だと1万行かないぐらいなので

メディクリでも1万程度だと思われる。


スイッチでは、三國無双7の完全版的なものが出ているが

他ハードの後発マルチなので、今回は割愛。


マリオ&ルイージと同じような感じで、Wiiで発売されたタイトルの

スイッチへの移植であるバンナムのGO VACATIONが発売されている。



オリジナルはバンナムとは思えないほどの良質な作りのゲームとなっていて

評価の高かった一作。基本的にはベタ移植のようだが、元々の出来が良いので

今回も相当数は売れるだろう。当ブログでCMも紹介したが販促にも力を入れている。


スイッチのもう一本は、ブリザードのハクスラの名作とされる

ディアブロ3の完全版的タイトルになるディアブロIII エターナルコレクションが発売。



ディアブロは日本でもかなりの廃人を生み出した、名作ハクスラゲーム。

オリジナルが出たのは相当前なので、今回のスイッチ版にあたっては

拡張コンテンツをすべて含んだ完全版的なものとなっている。

また任天堂ハードでの発売ということで、ゼルダの伝説からガノンドロフが

ゲスト出演するなど、スイッチ版独自の要素もある。


基本的に同じ作業を何度も行う必要があるハクスラゲーにおいては

やはりニンテンドースイッチの携帯性という最大の利便性が大きくプラスに働いているようで

購入者からの評価は概ね高い状態となっている。日本ではそもそも出荷本数が少なかったのか

品薄になってしまっていたようである。これもランクインはしそうだ。

ファミ通の数字からすると、やはりこちらも1万程度の売上といったところか。

GO VACATIONは1月第1週もランクインしそうだが、ディアブロは品薄の影響もあって

1月の初週のランクインは厳しいかも知れない。


今までのソフトでは、おそらくマリオカート8DXがダブルミリオンに到達するのは確定だろう。

昨年最後の更新で195万本の売上になっていたため、2週で5万は余裕でクリアしてくることだろう。

あとはマリパがどこまで100万に近づけるか、スプラがどこまで300万に近づけるか

ファミ通の方ではスイッチ版が売上を既にまくった、DQB2の数字の結果などの

見どころもあり、年末年始の週販はなかなか興味深いものとなりそうだ、

気になる結果は見出しの後で!


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ニンテンドースイッチ96・97週目は合算で37.4万台を売り上げる!大乱闘スマッシュブラザーズSPが2週で合算53.4万本を売り上げる!

先程、4gamerで更新されたランキングの記事は↓である。



例によってランキングのキャプチャーを貼る。2週分まとめて貼る。





出典:年末年始は「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」や「スーパーマリオパーティ」が人気の「週間販売ランキング+」より


というわけで、ニンテンドースイッチの96週目と97週目は合算で374,752台を売り上げ

前週からの累計売上台数は7,046,766台となった。

やはり圧倒的な強さで、年末年始商戦をスイッチが怒涛の売上を記録し、無事国内の

累計販売台数は700万台の大台に突入となった!これからは小売り閑散期に入るため

あまり大きく数字はしばらくは伸びないだろうが、来週はスーパーマリオUDXが来たりするので

年度内に750万台到達が見えてくる可能性はある。今年のスイッチの躍進にも期待である。


ソフト面はもはや言うまでもなし。スマブラが管理人の大台予想よりは少なめにはなったものの

2週で53万本以上販売し、売上は260万本を越えてきている。やはり、年度内の300万本到達はかなり確率的に高くなったように思う。

他にもマリカ8DXが無事ダブルミリオン。スプラトゥーン2が300万まであと12万本ほど。

マリオパーティーもあと6万強ほど売ればミリオンに到達。マリオオデッセイも後7万本ほどでダブルミリオンに到達。

キノピオ隊長がスイッチ版単独で、Wii U版の数字を抜き去った。これでWii U→スイッチについては全戦全勝状態である。

DQB2もやはりというか、1月第1週にて僅かではあるが、PS4版より売れている状況になっている。

PS4は年始に本体が相当売れているが、1月第1週は、本体台数>ランクインしたソフト数といういびつな状況になっている。

年始にこれだけPS4が売れた理由がよくわからないが、それにしてもソフトがそれについてきていないのはいつものことである。


新作については、ファミ通で数字が先に出ていたので全て予想通りと言ったところ。

GO VACATIONが1週目より2週目のほうが数字が大きいという状況になっており

任天堂タイトルに混じっても違和感のないソフトになっていると言える。

同じバンナムの太鼓の達人と同じように、スイッチではジワ売れが期待できるのではないだろうか。


いずれにせよ、去年の年末年始もやはりスイッチの存在感が圧倒的であったのは間違いないようだ。

次の節目は年度末決算。ただその前にニンテンドーダイレクトの放送だったり、今月終わり頃には

この怒涛の3Q決算も発表されることだろう。そちらの数字も今から楽しみである。


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