福岡に拠点を構える、現在は和サードの中では大手ディベロッパーの一つとなっている
レベルファイブ。
元リバーヒルソフトの日野晃博氏が中心となって立ち上げられた会社で
最初は大手のタイトルのディベロッパーをつとめていたが、DSで自社開発・パブリッシングの
レイトン教授シリーズがあたってからは、メディアミックスを積極的に仕掛けてヒットタイトルを
幾つか抱えるディベロッパーに成長した。現在も、それらのIPはそれなりの影響力がある。
しかし、日野氏は天才的な嗅覚でヒットを出す力はあるものの
それを維持する力があるか…といえば、正直疑問符が残る。
特に妖怪ウォッチは一時期は、ポケモンを超えるか?と国内で全盛期はもてはやされたが
気づいたら、今はかなり影響力が小さいコンテンツとなっている。
それでもゲームを継続して出せば、ファンは次第に獲得できるものだと思うが
ここのところは、何かといろいろなことに手を出しすぎて、発売予定として
発表したゲームは延期状態になるのが当たり前となっている状況である。
今現在も発売されると何度か告知して、延期されたタイトルがあるが
そのうちの一つ、イナズマイレブンの最新作について、明日25日に日野氏自ら何かしらの説明を行うようだ。
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当初の発売予定は今年の夏だった『イナズマイレブン アレスの天秤』について、25日に日野氏自ら事情説明を行うと告知。
イナズマイレブンシリーズは、もともとはニンテンドーDSで初代が発売され
それ以降は、主に任天堂の携帯ハードでシリーズがリリースされてきたタイトルである。(一部Wiiなどでも発売。)
レベルファイブのメディアミックス戦術の走り的なタイトルで、一時はかなりの人気があった。
3DS以降もシリーズを定期的に出しており、途中でその勢いは若干衰えたものの
アニメが現在もやっていることもあり、それなりの影響力はまだまだある。
そのイナズマイレブンの最新作であるアレスの天秤は
今まで任天堂一筋で来たこのシリーズが初となる、PS4でもマルチで発売されるのと同時に
スマホでも配信されることが告知された。レベルファイブとしては、なかなかに大きな決断となっていた。
【どんな判断だ…】イナズマイレブンアレスの天秤がSWITCH/PS4/iOS/Androidで発売することが決定!
その発売日は、最初の発表では今年の夏とされていたが、それが一旦今年の秋に延期し
更にその予定も延期し、2018年の冬になった…というのはこのブログでもその度に記事にしてきた。
【知ってた】レベルファイブ、イナズマイレブンアレスの天秤を2018年冬、妖怪ウォッチ4を2019年春にそれぞれ発売延期へ!
知っての通り、今年もあと1週間で終わるので、このタイトルが今年中に出るということは無い。
またしても延期ということになるが、そのイナズマイレブンの開発が遅れていることについて
明日、社長の日野氏自らが事情説明を行うとのこと。
イナズマイレブンゲーム版の遅れに関するご指摘を他のゲームの話題時に書き込まれることがあるようですが、これに関する事情説明を25日に発信しようと思います。お待ちの皆さんには大変申し訳なく思っています。その時点でなぜ遅れているか、発売日のメドをお伝えしようと思います。
— 日野晃博 (@AkihiroHino) 2018年12月22日
あとお願いですが、イナズマイレブンの発売日に関するご指摘はイナズマ関連の書き込みの際に書き込んでください。ゲームは一刻も早く発売できるよう全力進行はしています。25日になんらかの放送ができるように準備しますね。
— 日野晃博 (@AkihiroHino) 2018年12月22日
事情説明よりゲームを作れよ…
と、思ったのは管理人だけではないと思いたい←
2つ目のツイートは、他のタイトル(妖怪ウォッチ?とか?)でイナズマイレブンのことを
あげつらうユーザーが多いのかもしれない。全ては延期している日野氏の自業自得であるのだが…。
事情説明をしたところで、ゲームの発売が早まるわけでもなし、さんざん期待させておいて
延期でしたを繰り返すのであれば、そもそもはじめから告知など行わなければいい話で
任天堂のように発売3ヶ月ぐらい前にしれっと発表するぐらいの気概を見せてほしいものである。
正直、今回の事情説明においても、発売日が発表されるなどと期待するユーザーはほとんどいないだろう。
なんというか、あまりにもお粗末すぎて、やる気などないのだろうと思っている人は多いに違いない。
ユーザーを焦らしたところで、よほど期待して待っているファン以外は離れていくだけで結局誰も得しない話なのである。
明日の事情説明で、日野氏は一体何を語るだろうか?また失望を誘う発表であると管理人は予想しておく。
まあそうカリカリせずのんびり行きましょう。
別に日野さん擁護でもファンでもないけどね。そんなもんだし。ゲーム業界って。
まぁ個人的に楽しみにしているタイトルは無いので
どんな説明が出てきても、別に痛くも痒くもないのですが
やはりそれなりにファンを抱えているIPを持っている会社ですからね。
ゲーム業界はほんと、他の業界と比べると特別な雰囲気のある業界ですねぇ。悪い意味で。
自社の技量を見誤って、見切り発車で発表した。ごめんなさい。
以外の納得できる釈明があるのかどうか・・・
ある意味楽しみですねw
そんなしおらしいことは言わんでしょうな。きっと。
もう期待している人も少ないでしょう。なんというか開き直ってきそうな気もします。
まぁ、自分はプレイしないのでどうでもいいのですが…←
開発をはじめて、ある程度完成のめどがついたゲームを発表する企業と
まだ完成の目処もついていない状況でも平気で発表する企業との差が
こういうところに現れてくるんだろうな。
いつ発売するかもわからん、下手したら発売するかもわからんレベルで
発表することを控えれば、こんなことにはならんだろうに…
特にPS関連では、ほんと発売のどれだけ前から発表するのよ…ってタイトルが多くて
更にそこから時間がかかる割には、クオリティが酷いゲームも多いと感じています。
今年のKOTY候補なんて、大体PS関連でしょう。聖剣2リメイクに始まり、Newガン、メタルマックスゼノとか
独占タイトルが酷いのが多すぎましたから。発売する目処が立ったゲームだけだと、とてもじゃないが
予定表が埋まらないとかそんな話なんじゃないでしょうかね。
レベルファイブは二ノ国の大失敗が響いているんじゃないかとも思いますね。
夏休みの宿題に何ら手を着けずに
休み明けの提出の段階で言い訳始めるレベルの酷い内容でした
外注管理を一切せずに放置してて発売日間際に漸く深刻な事態が発覚して
実際には開発キャパが小さいのに受けてやがったから出来なかったんだ
俺らは悪くない!(趣意)
と放言し出したものだから開いた口が塞がらない
しかも説明中に日野は指をパキパキさせながら俯いて話してるから
火に油を注ぐ事にしかなってないという
https://m.youtube.com/watch?v=kyAHIoFUT00&feature=youtu.be
もう何もかも酷い言い訳だったみたいですね。
外注のせいにして俺は悪くねえ!みたいな感じだったそうで。
外注が仮に日野氏の言うとおりだったとしても、やっぱり外注に出す以上
工程管理とか最低限のことはクライアントからもしなければいけないはずですしね。
当の本人は、ゲームとは別のメディアミックスの仕事の方に忙しかったようで。
なんというか、もうレベルファイブはダメですね。個人的にはゲームをやっていないので
どうでもいいですが、悲しむ人も多いのでしょうね。