海外ではかなり早い段階から取扱がほぼ無くなり

日本でもようやく来年に生産・出荷が完了することが

公式で発表されたPS Vita


【公式発表】PS Vita、2019年を以って生産・出荷完了に!後継機は現時点では無し。


海外では来年の3月にゲームカードの生産が終了することが

すでに海外メディアにも報じられている。もはや終息に向かいつつある状況である。


PSPの後継機、3DSのライバル機として発売されたハードであるが

いずれの観点から見ても、完全に大失敗。日本ではかろうじて553万台ほどの売上を記録したが

3DS関連(Newや2DSなど全て含んだ)の2400万台という販売台数に比べると

全くもって存在感も希薄であった。もちろんPSPからも大きく販売台数は落ち込んだ。

正直、ここまで続けた事自体が意地というかSIEの見栄だったのだろうな…と思うほど、不振を極めた。


Vitaで今まで発売していたようなソフトは、今現在スイッチに雪崩をうって押し寄せている。

特にわかりやすいのは、オトメイトが出す乙女ゲーの大量移籍といった

女性層向けのゲームが、こぞってスイッチにゲームを出し始めたことであろう。


もはや、PS4とのマルチでもVita版が制作されることがほとんど無くなり

最後の砦、日本市場でもいよいよVitaはその役割を終えようとしている。

それは、ユーザーだけではなくメーカーも同じ想いということのようだ。


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アトラス公式「PS Vitaは永遠に不滅です!」

とはいえ、まだVitaに全くソフトが供給されなくなったわけではない。

細々とゲームのリリースはあり、今後も幾つかのタイトルが発売されることは決定はしている。

そのうちの一つに、アトラスが開発している、かつてPS3で発売されたゲームのリメイク版と言える

キャサリン・フルボディもそのうちの一つ。



来年の2月にPS4とマルチでVita版も発売されるタイトルである。

アトラスは、ペルソナ4ゴールデンなどVitaの初期にリリースを行い

かなりの売上を残したところから、ある程度Vitaとの縁があるメーカーであるが

そのアトラスのキャサリン・フルボディ公式ツイッターにて、何やら

意味があるような、つぶやきを質問箱に回答する形で投稿している。



この言葉は、かの有名な巨人軍に在籍した、長嶋茂雄氏の引退セレモニー

長嶋茂雄氏が発した我が巨人軍は永久に不滅です!

パロディ的な発言であるのは、容易に想像がつくであろう。


巨人軍は現在もセ・リーグの盟主として存在するが、今回のPS Vitaは巨人軍ではなく

去りゆく長嶋氏をイメージした発言と捉えたほうが、まず間違いないだろう。つまり…あっ…(察し

まぁこれ以上は何も言うまい。アトラスはまだVitaにヴァニラウェアが制作している

十三機兵防衛圏を発売する予定はあるが

こちらは、今年発売予定とありながら、10月になった今でも全くその発売に関するリリースが

全く出されていない時点で、今年に出るとは思えないし、そもそも発売するかすら怪しい状況である。

いずれにせよ、キャサリン・フルボディかこの十三機兵防衛圏がアトラスのVitaでの

最後の花火となるのであろうことは、想像に難くない。


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