現在のCSゲーム業界全体での話になるが、最新作のゲームだけではなく

過去メーカーが利用したゲームの再利用とでも言える、リマスター商法

ここのところ、どのプラットフォームでも見られる。


ゲームシステムやグラフィックなどを大きく作り変えるリメイクも結構あるが、過去の作品を

映像をキレイにして、HD化させたものであるリマスターも多い。

最近でも龍が如く3だったり、PSの頃のFFのHDリマスターがスイッチに登場(PSでは既に出てるが)などという話が

ニンテンドーダイレクトで紹介されたりしている。


リマスター商法については、時に批判の目で見られることもあるが

かつてのゲーム機ではロードが長く、画質が粗かった問題点などで十分に楽しめなかったゲームが

リマスターによって、改善される場合も当然あるし、過去そのタイトルに触れていなかった

ユーザーが新たに触れる機会が得られることもあって、乱発でなければ個人的にはそこまで批判的には見ていない。

もっとも、例えば元がPS3とかで十分な画質を得ているのにPS4リマスターとか、たかだか数年前のゲームを

リマスターするのは、なんだかアレだな…と思ってしまうのも否めないが。


さて、話が若干ずれてしまったので、軌道修正をかける。

現行のプラットフォームについては、ちょうど2~3世代前ほどのゲーム(PS/PS2)を

色々とリマスターすることが多く、任天堂も例えば初代ルイージマンションを3DSで出すなどもしている。


そのリマスタータイトルに新たに、PS2で発売されカルト的な人気を博した

タイトルが、もしかしたらスイッチとPS4のマルチで加わるかもしれない可能性が浮上している。


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『東京魔人學園伝奇』シリーズの流れをくむ、学園伝奇ジュブナイル『九龍妖魔學園紀』がスイッチとPS4でリマスターか!?

今回、リマスターが発売される可能性が示唆されたのは、PS2でアトラスから発売され(開発はシャウトデザインワークス)

そのカルト的な世界観と、あまりにも濃すぎるキャラクター達が織りなす物語が一部で熱烈な支持を受けた

九龍妖魔學園紀である。PSで発売され、コアな世界観で

同じく支持を受けた、東京魔人學園伝奇シリーズの流れをくむタイトルである。



発売元はアトラスではあるが、前述の通り制作しているのはシャウトデザインワークス。

ちょうど、スイッチにてDMM GamesのCS初参入となったタイトルである

がるメタる!に携わった今井秋芳氏が深く携わっている。



アトラスがよくやる完全版商法が、同じPS2内で発売されており

2004年に発売されたオリジナル版の、追加要素を加えたre:charge(再装填)が2006年に発売されている。

今回はこの九龍妖魔學園紀がスイッチとPS4で出る可能性が公式で示唆されたようだ。

2004年にアトラスより発売されたシャウトデザインワークス開発のPS2向け学園伝奇ジュヴナイルゲーム『九龍妖魔學園紀』。本作のリマスター版が来年リリースされるかもしれません。本作のディレクターを務めた今井秋芳氏が自身のFacebookにて次のように綴り、その存在を示唆しています。

>9/16で『九龍妖魔學園紀』は14周年を迎えました。今まで作品を愛し、応援してきてくれたファンの皆さんには私から長押しの【愛】を。

<中略>

>最後に14周年なのでファンの皆さんに何かプレゼント出来たらなぁと思っていたのですが、中々思いつかず……。
>強いて言えば「今、皆さんがアーカイブもなくPS2でしか遊べない九龍妖魔學園紀のリマスター版が来年遊べるようになるかも?しかも、SやPで?」ぐらいしかなくてすいません。

>私が仕切っている訳ではないので詳しくは語れませんが、近々、正式に発表されるのをお楽しみに。

「SやPで?」とありますが、プラットフォームはSwitch(あるいはSteam?)とPS4(あるいはPS Vita?)なのでしょうか?”近々”あるという正式な発表をお待ち下さい。

※管理人注 >部分は引用の引用となる。

というわけで、人によってはかなり朗報になるかもしれない発言が飛び出している。

まだ正式のアナウンスではないが、今井氏自ら近々、正式発表があるのをお楽しみにと煽っているわけで

ほぼ確定的であるとは言えそうだ。となると、今回リマスターされるのは当然ながらre:chargeのほうで

その際には、PS2版であった隠しダンジョンがフリーズしやすいと言った問題点の改善も見込めるかもしれない。


今回この唐突に行われたアナウンスについては、ただ単にリマスターを知らせるものなのか

それとも今は休眠状態になっている東京魔人學園伝奇シリーズが再び動き出すのか?

ファンにとっては、色々と動向が気になる内容となりそうだ、


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