7月12日に、ニンテンドースイッチ独占タイトルとして
全世界同時発売となった、新規JRPGタイトルである
オクトパストラベラー。
HD-2Dと呼ばれるドットと現代のグラフィックの融合が
懐かしくも新しい独特の雰囲気を出すことに成功し
久々に、本格的なJRPGの復活と、国内外で高い評価を得ている。
発売からそろそろ一ヶ月が経つが、国内外での強い需要は継続しており
その勢いはまだ衰えることはなさそうだ。
日本だけでなく、海外でも相当売れているのが確定している
このオクトパストラベラーだが、スクエニにとっても
このタイトルの売れ行きは想像を上回るものであることを明らかにしている。
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『オクトパストラベラー』の売上は想定以上。欧米で特に強く、DLも相当に売れている。
オクトパストラベラーの好調は、スクエニの想定を上回るもの…
その事実を明らかにしているのは、度々このブログでもそのツイートを
取り上げている、WSJのゲーム関係の記事を担当している望月記者のツイッターからである。
その該当ツイートを以下に引用する。
スクエニ決算会見でオクトパストラベラーについて質問しました1:
-セールスは想定以上。特に欧米で予想を上回った
-欧米が強い、つまりダウンロード版比率も高め
-(成功要因分析は?)JRPGが世界的に評価されている、オールドファンに刺さるデザイン、HD2Dなどの新要素、魅力的なキャラクターなど— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2018年8月7日
スクエニ決算会見でオクトパストラベラーについて質問しました2:
-(去年松田社長はSwitchはミドルレンジRPGに最適と話していたが現状をどう評価するか)我々の見立ては間違っていなかった
-(第二弾、第三段は?)やっていきたい *オクトパスの続編という意味ではない— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2018年8月7日
スクエニ決算会見でオクトパストラベラーについて質問しました3:
-オクトパスはスイッチ専用だが、今後については適宜適切なプラットフォーム選択をする
-オクトパスではないですが第1四半期においてはニーアとトゥームレイダーのリピートが好調— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2018年8月7日
というわけで、オクトパストラベラーはスクエニも決算で引き合いに出すほどの好調さを記録したということ。
この好調を受けて、今後も以前松田社長が話していたミドルレンジのRPGを出していく路線を強化していきたいということになる。
オクトパストラベラーは、ここで改めてスイッチ独占タイトルとなっていることが明言されている。
また、今後はプラットフォームをスイッチだけではなく、適宜選定していくとも。
オクトパストラベラーがスイッチだから成功したと断言は出来ないが
まず間違いなく、スイッチには昔の任天堂機のゲームをやって育った層が
数多くいるわけで、この手のタイトルは今後もスイッチ向けに出せば
作りこみさえきちんとされていれば、結果を出せる可能性は十二分に高くなることだろう。
また、恐らく第11BDは、次はブレイブリーデフォルトの関連タイトルをリリースしてくるのも
予想できるわけで、今後もやり方を間違えなければ、かつてのRPGが強かった
スクエニの輝きを取り戻してくれるかも知れない。現時点では、非常に淡い期待だとは思っているが
今後、スクエニが今までの悪評を払拭するようなゲーム事業展開を見せてくれることを期待したい。
適宜適切なプラットホームで、と語っているのは、スマホのプロジェクトエコーズも含まれているのかな?
個人的には見た目ドンピシャでやってみたいと思ったので期待。
ガチャありきになるだろうけど、無しでも物語は見られるようならいいけど・・・
どうなんでしょう。スクエニの戦略は、なんだか不透明というか曖昧というか…。
まぁ、スイッチにこれから先、多くのソフトがリリースされるのは間違いないとは思いますが。
そちらのゲームの移植もあるといいですね。