昨年3月3日に発売して以来、ずっと世界中で好調な販売を維持している
ニンテンドースイッチ。
特に日本では、昨年の発売以来、週販もずっと好調を維持しており
ソフトもリリースされたものは、かなり売れる状況が続いている。
ドラゴンボールゼノバース2やFIFA18などは、なんとPS4版よりも
ソフトが売れているという現象も実際に起こっている。
そして、現時点で任天堂タイトルではあるが、Wii Uで発売していたゲームを
後発マルチの完全版と言った形で、移植されたタイトルがかなり出ている。
既に出ているのでは、マリオカート8DXやドンキーコングトロピカルフリーズ、ポッ拳、ゼルダ無双、ベヨネッタ2などがある。
Wii Uは本体販売が振るわず、既にスイッチがそのWii Uの国内販売台数の累計を
大きく抜いているが、Wii Uではあまりプレイされなかったタイトルを少し手を加えて
後発移植しただけで、オリジナル版より売上が上がっている現象が起こっている。
任天堂製ソフトは作り込みが半端ではないので、Wii Uでは陽の目を見なかったタイトルが
改めてスイッチで注目され、実際に売れているという現象を見るのは感慨深い。
そして今回、以前に、スイッチへの移植が検討されているという噂があったあのタイトルが
いよいよ、スイッチに出る可能性がさらに高まったと言った話である。
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『Wonderful 101』がスイッチにいよいよ移植か?プラチナゲームズの稲葉氏が気になる発言をする!
というわけで、Wii Uに発売されたタイトルで、今スイッチに移植されるのではないか?
と予想されているのが、プラチナゲームズが開発したWonderful 101である。
以前から、海外サイトでスイッチにこのタイトルも後発移植されるという
噂が流れていたのだが、どうやらその噂がいよいよ本当になりそうである。
プラチナゲームズの稲葉氏と神谷氏が、先日12日・13日にかけて行われた
Bit Summitの場に登場し、気になる発言を行ったのである。
本日開催されている「BitSummit Vol.6」Platinum Gamesステージで、プラチナゲームズエグゼクティブプロデューサー稲葉敦志氏とゲームデザイナー神谷英樹氏が、Switch版『The Wonderful 101』について言及しました。
神谷「101って言ってるのに、世界でプレイしてるの13人くらいだと思うんで、もっと多くの人にプレイして欲しいなって思うんですけど。」
稲葉「Switchめちゃくちゃ売れてるから、Switchで早く出したいんですよね。」
神谷「言うてしまいますか、そういうこと。」
稲葉「希望ですから。願望ですから。」続けて、会場に来ているファンに向けて次のような質問が行われました。
神谷「この中でWii UでThe Wonderful 101をプレイしたことがある人、手をあげてみてください。」
という質問に多くの人が手をあげました。神谷「Switchでもし発売されたら、遊んでみたいなって人。」
という質問には、プラチナゲームズの社長が激しく手を振っていたとのこと。Twitterでは、101をSwitchでやりたいですというファンの質問に対して「祈るのです…」と神谷さんが答えています。
最後に神谷氏はSwitch向けとして開発中の『ベヨネッタ3』について、稲葉氏は未発表のタイトル(機種不明)について話し、ステージを締めくくっています。
神谷「僕はいまベヨネッタ3というタイトルに関わっているので、今は何もお話できないんですけど、これからはどんどん情報も出てくるかなと思うので、それは期待して待っていて欲しいですね。」
稲葉「実はまだ未発表のタイトルがいくつか水面下で動いていて、そういうニュースも近々届けれると思いますし、今社員でもよく分かってない秘密のプロジェクトというのがあって、それはアクションゲームの概念がちょっと変わるんじゃないかっていうのも進めたりしてます。」
引用元: プラチナゲームズ稲葉さん「Switchめちゃくちゃ売れてるから、Switchで早く(The Wonderful 101を)出したいんですよね。」
こういう言い方をするのは、まぁまず開発は進んでいるのだろうということ。
海外のサイトでもリークがされているので、Wonderful 101のスイッチ版はほぼ確定と言えそうだ。
またプラチナゲームズは、現在スイッチ独占でベヨネッタ3を発売することも
決定しているが、新たなアクションゲームについても色々と水面下で動いているという話をしている。
近々発表できるとあるのは、やはりE3が濃厚だろうか…?今年のE3はかなりすごい発表があるかもしれない。
ワンダフルは2万本ぐらいしか売れてませんからスイッチユーザーの大多数が未プレイですので花開く可能性はありますが、WiiUユーザー330万の99%がスルーした理由がよくわからないんですよね。評価は高かったはずなんですが。それでもスイッチ430万からWiiU330万を引いた100万は完全に初見ですのでプロモーション次第では10万ぐらいは売れそうですけどね。それとWiiU所持者の全てがスイッチに移行してるはずは無い(ゼルダWiiU版が13万も売れてる事実より)ので新規の数はもっと多いと思います。
自分も買ってませんでした(汗)
しかし、確かにセールスとしては振るわなかったんですよね…。
神谷氏の感性が尖りすぎていたのか…。その理由は今となってはわかりませんが。
ベヨネッタ2が既に、Wii U版より売れているというデータも公表されているので
こちらも売上をWii U時代より伸ばすのは間違いないでしょう。
今後の続報に期待したいですね!
さっそくWiiU版の体験版をDLしてちょっとやってみましたが、なかなか複雑で独特のアクションが楽しくもあり最初はとまどう事もありました。30分ぐらいしか触ってないですが、やはりなぜ売れなかったのかは謎です。コミカルなキャラと動きは子供ウケしそうですが難易度が高い等、相反する要素がネックなんでしょうか?
自分は体験版すらやっておりませんでしたね…。
もしスイッチへの移植が発表されたら、自分も一度体験してみようかと思います。
Wii Uはなんというか、ソフトについてもユーザーからあまり熱量が高くなったというか
そんな市場だったのかもしれませんね。Wiiとの落差があったので。
売れる・売れないの分析は難しいところですが、自分が面白いと感じたなら
それでいいと私は考えております。スイッチ版が出たら買うのが吉ですね。