毎週恒例水曜日の週販記事。

ニンテンドースイッチが発売されてから、51週目となる2月第3週の週販ランキングが

先程、メディアクリエイト集計・4gamerで更新された!


そろそろニンテンドースイッチが発売してから一周年。

来週が、その丸一年に到達する直前の週となる。

今年に入ってから、4万台の販売ペースを維持し続けるスイッチは

果たして、先週は何台売り上げただろうか?



4万台を維持したまま、一周年を迎えると、非常に強い需要を維持したまま

一年を終えたということになる。まずは最初の一年をキレイに終われるか。注目である。


ソフト面は、今週も目立ったタイトルは少ない。

モンハンが1位を継続するのは、もはや既定路線だろうが

新作ソフトについても、触れていこう。


まずPS側では、聖剣伝説2のリメイクが登場。



オリジナルはスクウェアが1993年にSFCで発売したゲームだが

海外を含め根強い人気のあるタイトル。スイッチでの丸々移植の

聖剣コレクションは他タイトルもあったとはいえ、結構売れたが

単独のリメイクとなるこちらはどうなるだろうか?

PS4とVitaのマルチなので、モンハンの勢いで本体も売れている今

合算でどれくらい行くだろうか。オリジナルを彷彿とさせるほどの

バグの発生が報告されており、評判は芳しくないようだが…。


そして、PS関連ではもう一つ、セガの往年のアーケードゲームの名作と、ラノベの人気作がコラボした

電脳戦機バーチャロン×とある魔術の禁書目録 とある魔術の電脳戦機

が発売されている。こちらもPS4とVitaのマルチ。



実はラノベのコラボが先で、そのゲーム化となる本作だが

正直需要が読めない。バーチャロン好きにもとあるシリーズが好きな人にとっても

中途半端なタイトルである感が否めないが…。何故かタニタの社長が(大のバーチャロン好き)

専用コントローラーを作ることも明言はしているのだが…。

これもそんなに売れないだろうとは思う。


スイッチ側で目立つのは、ベヨネッタ1・2と

それをあわせてクライマックスエディションである。



ベヨネッタ1は色々なところに移植されているので、ややあきられているかもしれないが

2はWii U独占であったため、今回の移植で初めて触れるという人も多いかもしれない。

余談だが、海外では大きな反響があったようでアマゾンランキングでも一時期上位に

海外の主要国ではランクインしていた。日本ではどうなるか?


大きな動きはないものの、スイッチもそろそろ一周年を迎えつつある

先週の結果やいかに?気になる結果は見出しの後で。


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ニンテンドースイッチの51週目は3.9万台を売り上げる!聖剣伝説2がマルチ合算で5.3万本を売り上げる!

先程、4gamerで更新されたランキングの記事は↓である。


聖剣伝説2 SECRET of MANA」合計5万3000本,「とある魔術の電脳戦機」合計2万7000本の「ゲームソフト週間販売ランキング+」


例によってランキングのキャプチャーを貼る。



出典:「聖剣伝説2 SECRET of MANA」合計5万3000本,「とある魔術の電脳戦機」合計2万7000本の「ゲームソフト週間販売ランキング+」より


というわけで、ニンテンドースイッチの51週目は39,303台を売り上げ

前週からの累計売上台数は3,718,131台となった。

今週は残念ながら、4万台を若干割った。しかし、よくよく考えれば2月のモノが売れない

小売閑散期であり、更にモンハンを擁したPS4が売れている中で、この数字を維持しているのは

凄まじいとも言える。正直、感覚がマヒしているのが自分でも分かる(苦笑)

いずれにせよ、今の時期の任天堂は一年で任天堂が一番弱いシーズンではあるので

その時期を、これだけの売り上げで乗り切っているのはやはりすごいことなのだろう。


ソフトは聖剣2が案外売れなかったなと言う感じ。

合算で10万ぐらいいくか?と思っていたが、過大評価だったようだ。

バグまみれで非常に今は悪い評価がつけられているのもあるだろうし

そもそも、今の聖剣とスクエニにはそれだけの訴求力がないといえるのかもしれない。

ある意味残酷な結果ではある。バーチャロンも同様。

合算で2.7万本程度では、再来週ぐらいにはランキングに残っているかも怪しい。

タニタ社長のコントローラー発売計画は、止めておいたほうが…としか…。

利益度外視で作るならいいかもしれないが、ちゃんと引き際は見誤らないようにしてほしいところ。


先週大きな売上を上げた、SAOや三國無双8の落ちっぷりもやばい。

SAOはまぁキャラゲーなので、初動命だとは思ってはいたが

三國無双8は、2週目にして既にスプラトゥーンにすら負けている状況。

もはや、いつもの光景としか思えない状況になっているのはやはりまずいと思うが…。


ベヨネッタは、移植なのでこんなものかと思うと同時に

もう少し2は売れても良かったのではないかとも思った。

海外では、かなりの反響があっただけに、日本での成績が

若干目につくところではあるが、この数字は最新作の3に

活かされることにはなるのだろう。1はDL版のみなので

単体での売り上げはわからないが、1万もDLはいっていないとは思うので

今後の伸びに期待したいところではある。


任天堂の定番ソフトはいつも通り。もはやマイペース過ぎて

特筆すべきことがない。ただ、ゼルダがここに来て安定的に

毎週1万以上売り上げているのは、非常に好調だと言える。

Wii U版を含めれば、今週でミリオンを無事突破。そしてスイッチ版単体での

ミリオンも射程圏内になった。1年丸々トップ20入りはやはり凄まじい。

1・2SWITCHが気付けば、来週に確実に40万本到達が確定となった。

こちらも、最初は売れないと煽られたが、任天堂ソフトを初動で煽るのは

無謀という新たな見本になったということだろう。

そして、地味に売り上げが5桁を割らないマリラビ。これも完全にジワ売れ路線に入ったようだ。

任天堂は、一年通しての売り上げが安定すぎて、もはや何かを言おうとも思わない。

つくづく、恐ろしいソフト会社である。


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