昨年~今年初めにかけて、ハードが発売してから

初めてのホリデーシーズンを迎えることになったニンテンドースイッチ



ホリデーシーズン前から強い需要を維持していたスイッチだが

子供へのクリスマスプレゼントなどで、年間で一番需要が高まる

ホリデーシーズンには、やはりとんでもない台数を売り上げた。

その好調さは、任天堂が先月末に発表した3Q決算の数字にも表れていた。


しかし、スイッチが売れて儲かるのは任天堂だけでは当然無い。

そのスイッチにゲームを開発するソフトメーカーや、小売もまた

その恩恵に預かれる。特にスイッチは周辺機器が飛ぶように売れるようで

ゲームを扱う小売では、スイッチの本体とともに売れる周辺機器の売り上げについても

言及しているところは、国内外の小売でも結構多い。


日本では、現在ゲーム小売は個人ショップは殆どなく

大体は大手の家電量販店や、総合的な商品を扱うチェーン店が

一緒に取り扱っているというのが殆どで、今の小売で上がってくる

販売数は、殆どチェーンを展開するような店舗に限られてきている。


その中で、日本のゲーム小売としては、かなりの規模を誇り

全国的にもかなりの店舗を持つGEO

3Q決算を発表し、好調な結果を公表している。その好調の主な原因となったのは

ニンテンドースイッチの存在があったようだ!


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GEOの3Q決算は、過去同期間の中で最大の売り上げに!ニンテンドースイッチを名指しで売り上げ貢献したことを報告。

GEOは、レンタルDVD・CDが本来はメインであるが、そのほかにゲームの販売や

レンタルコミック、最近では古着なども扱っている。

ただ、現在はレンタルDVDというのは、ネット配信サービスが一般化してきている

現代では、斜陽になりつつあるようで、今現在レンタルDVD一本槍でやってるような

全国チェーンはまず無い。TSUTAYAも総合的なショップになっている。


そのGEOが、昨年の3Qの決算を発表し、レンタルDVDなどは苦戦しながらも

ニンテンドースイッチなどが売上を押し上げて、最終的に同期比較では

過去最大級の売上になったことを、決算報告で明らかにしている。

ソースはpdfファイルのため、画像で該当部分を切り出す。


出典:https://www.geonet.co.jp/geo_wp/wp-content/uploads/2018/02/2681_20180208_financial_results_3Q.pdf


正直、任天堂スイッチの表記はモヤっとしてしまうのだが…w

名指しでニンテンドースイッチの名前が出てくるのだから、やはり相当な売上だったのだろう。

好調なようで何よりである。レンタル商材の元々のメインは縮小傾向だが

それを補って余りあるほどの、スイッチの好調が3Qの売上高を押し上げた結果となる。

同期では、過去最大の売上高ということで、今のご時勢ではかなり景気のいい数字が出たようだ。

更に、今回の4QはPS4の好調もあるはずなので、年間の利益は過去最大になるかもしれない。

GEOとしては、レンタルが縮小しているだけに、こちらで稼げたのはありがたかったといえるのではないだろうか。

もちろん、スイッチが今後も同じような売れ方をしていくかは未知数だが

この1年目では、任天堂の発表のみならず、こういった周りの会社も好調にしている

実績を見ると、やはり過去最大の勢いを持つハードなのだと改めて感じる結果となった。


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