スプラトゥーン2にも、恐らく登場が予定されている
前作の看板キャラとして、イカ界のアイドルとしてプレイヤーの前に
登場したシオカラーズ。
前作の最後のゲーム内でのお祭りであるフェスで
二人の対決がユーザー間で行われ、最終的にホタルが勝利しているが
その後の物語が、任天堂のスプラトゥーン公式ツイッターである
イカ研究所で、小出しに公開されているのは、このブログで取り上げている通り。
やや不穏な空気を覗かせつつも、二人の仲はいまだ保たれている状況であるが
その気になるシオカラーズのストーリーの第5話が公開された!
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シオカラーズの里帰り。しかし、アオリは仕事で忙しく…
前回のショッピングを通じて、ややすれ違いの関係が修復された
ほっと一息をついた状態であったが、今回のシオカラーズは
二人の故郷である、シオカラ地方への里帰りの話となっている。
二人で帰省のはずが、アオリは仕事が入ったようで、ホタルが一足先に
田舎に戻っているシーンが、第5話で描かれている。
【第五話】
その日、ホタルは旅行カバンに荷物を詰め込んでいた。
シオカラ地方に里帰りするためだ。
急ではあったが、三日間の休みをもらった。
この休みが明けたら、舞台の稽古が始まって、休む暇もなくなる。
その前に骨休めをして来いという、事務所の心遣いだろう。?— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年5月12日
アオリも一緒にと考えたが、初日だけ仕事があるらしい。
短い休みを無駄にしないよう、一足先に帰省することにした。
あとから追いかけるから、アオリはそう言ってホタルを見送った。
シオカラ地方までは列車で三時間半。
そう遠くはないが、いつも隣にいたアオリがいないのは心細かった。? pic.twitter.com/SqRZalObmr— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年5月12日
久々に顔を見せた娘を、両親は暖かく迎えてくれた。
ここは何もない土地だが、穏やかな時間の流れが心地よい。
縁側で陽に当たりながら、日がな一日、都会での暮らしについて話して聞かせる。
両親は、アオリのことも気にかけていた。
もちろん元気、と答えようとして、少し言い淀んでしまう。 pic.twitter.com/UfOGD6Q3Nz— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年5月12日
ふたりとも自分のことで精一杯だ。
胸を張って答えられるほど、相手に目を向けることができていないと気づかされる。
でも、明日になればアオリもやってくる。
アオリの顔を見れば、こんな小さな罪悪感は消し飛んでしまうだろう。
そう思いながら、ホタルは床に就き、翌朝を待った。(つづく) pic.twitter.com/dsQ7ym4sAr— Splatoon(スプラトゥーン) (@SplatoonJP) 2017年5月12日
アオリは果たして帰ってこれるのだろうか?
やはり、今回も先が気になる内容である。
果たして、一足先に帰省したホタルにアオリは合流できるのだろうか?
この帰省が、何かしらの決定的な亀裂を入れてしまうのかもしれない。
第6話が楽しみでもあり、怖くもある。果たしてどんな物語を任天堂は展開させるだろうか。