今現在、全てのCSゲームハードはおろか、PCやスマホでもゲームを楽しめる
作品であるマインクラフト。
9月にニンテンドー3DSでも発売され、現行の機種では全てのハードでプレイが可能となった。
それぞれの機種ごとにマップの広さや要素などが微妙に違っているが、楽しめるゲームの内容自体は
どの機種でプレイしても問題はない。現状で、1億を軽々と超え、更に現在も売り上げを伸ばし続けているはずである
現代のゲームの中では、最高級のヒットタイトルになっている作品である。
マインクラフトのゲームジャンルは、サンドボックスと呼ばれるもので
用意されたフィールドの中で、自由に探索や冒険・アイテムのクリエイションなどを楽しむことが出来るようになっている。
このマインクラフトはリリースされるや否や、大ヒットを飛ばしたが
こういう一つ歴史を塗り替えるようなゲームが出ると、それに追随するメーカー…
すなわちフォロワーが多数現れるのは、ゲーム業界でも常である。
マリオの後に2Dアクションが、ドラクエの後にRPGが、スト2の後に格ゲーが
次々と雨後の筍のように発売されたのは、この現象である。
そして、マインクラフトも当然ながら、その今までのゲーム業界で辿ってきた
前例に倣うことになった。日本ではドラゴンクエストビルダーズなどが有名だろう。
マインクラフトは全世界でブームを起こしたため、海外のクリエイターにも当然ながら
影響を受け、フォロワーとして発売したゲームがある。その中の一つに
Big John Gamesが開発し、日本ではアークシステムワークスが
ローカライズした3DSのDL専用タイトルのキューブクリエイター3Dがある。
発売は、2015年。当時は、Vitaにはすでにマインクラフトがあったが、3DSにはまだマインクラフトが配信されていなかった。
その需要のスキマを狙って、Big John Gamesがマインクラフトフォロワーとして発売したのがこのキューブクリエイターである。
携帯機ながら、マインクラフトが当時は出来なかった3DSにおいて、このタイトルはマイクラの代用品(失礼な物言いではあるが)として
十二分の役割を果たし、開発者がこのゲームが売れなかったらスタジオを畳もうとしていたところ、3DSでヒット(とりわけ日本でヒットしたらしい)ため
首の皮一枚繋がり、スタジオを閉鎖しなくても済んだというタイトルである。
【閉鎖危機回避】キューブクリエイター3Dが日本で想定外の売れ行き!開発会社を救う!
(どうでもいいですが、過去管理人がやっていたブログですw)
このキューブクリエイター、アップデート改良版が今年の初めに3DSに出ていたのだが
今度は、いよいよスイッチに殴り込みをかけることが決定したとのこと!
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2018年4月26日にキューブクリエイターXが発売へ!日本でのローカライズは同じアークシステムワークス。
キューブクリエイターXが発売されることを報じているのは、ファミ通である。
明日発売予定のファミ通に記事が掲載されることを、先出しファミ通にて告知している。
サンドボックスゲーム『キューブクリエイター』にRPGの要素を取り入れたシリーズの最新作『キューブクリエイターX』が、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)で2018年4月26日に発売決定!
週刊ファミ通2018年1月11・18日合併号(2017年12月27日発売)では、すべてがキューブで構成された世界を舞台に、建物の建築や世界の探索、モンスターとのバトルなど、さまざまなライフスタイルが楽しめる本作の魅力とともに、前作から大きな進化を遂げたゲームモードやシステムも紹介している。
引用元: 『キュー ブクリエイター』にRPGの要素を取り入れたシリーズの最新作がNintendo Switchで登場【先出し週刊ファミ通】
画面写真などはリンク先で確認していただきたいが、マインクラフトと違ってキャラクターがカワイイ感じでデザインされている。
キューブクリエイター3Dが日本でかなりの反響だったので、日本で比較的受け入れられやすいデザインのキャラを増やしているのかもしれない。
3DSの時と違うのは、やはり本家のマインクラフトがすでにスイッチでは配信されていて、e-shopのランキング上位になっているということ。
そして、3月にはドラゴンクエストビルダーズ1も発売するということ。流石に今回は、キューブクリエイターのみしか
同ジャンルがないということではないので、3DSの時の売り上げを記録するのは、幾ら小粒なタイトルが
売れるスイッチとは言え、やはり難しいものがあるだろう。
ただ、マイクラもドラゴンクエストビルダーズも値段が結構な額するので、例えば3DSでリリースした時のような
それらと比べて低価格で、リリースすることができれば、マイクラのフォロワーとしてある程度の売れ行きはあげられるかも知れない。
現状では、値段の発表は行われていないが、今後の売れ行きを左右する場所になると思われるので
どれくらいの値段を出してくるかは注目に値するポイントといえるだろう。続報にまずは注目したい。
しかし、
実はキューブクリエイター3D、37万売れていたりする
http://jp.ign.com/m/ice-station-z/13081/feature/ice-station-z3ds
値段の安さがあるとはいえ、DL専用ソフトで37万DLは大ヒットの部類ですね。
開発会社の首の皮が一枚つながったのもむべなるかなといったところですね。