3月3日にニンテンドースイッチのロンチとともに
発売されたDL専用新規タイトルであったいっしょにチョキッとスニッパーズ。
完全に新規のタイトルということもあって、ゼルダなどの影に最初は隠れていたが
スイッチ体験会で、有野課長がザ・たっちなどと一緒にワイワイ遊ぶさまをみて
日本でも結構な反響が発売前からあったようだ。パーティプレイが楽しいと
実際に遊んだ人からも高評価を得ているタイトルである。
そして、いざ発売されてみれば、初期のニンテンドーe-ShopのDLランキングで
ぶっちぎりの売り上げを上げて、少なくとも全世界で35万DL以上されたことは確定となっている。
しかし、この数字は4月終わりの時点であるので、今ではもっと数は伸びているだろう。
この売り上げを受けて、当初のゲームにさらにステージと新たな遊びを用意した
いっしょにチョキッとスニッパーズ プラスが10日にリリースされており
DL専用タイトルだったのが、パッケージ版も発売されることになった。
なお、このソフトは最初のDL版を持っていれば、追加の金額を払うことで
元々持っているソフトに、ちゃんと新要素が追加される良心的な仕様になっている。
このスニッパーズは、発売元こそ任天堂だが、実際に作ったのは
海外の小さなディベロッパーである。そのアイディアを任天堂が見染めて
ニンテンドースイッチのロンチとして発売したタイトルになっている。
本作は、Nintendo Switch(以下、Switch)本体の発売日と同日の2017年3月3日に配信が開始された。開発はイギリスのロンドンにあるインディーズ系のゲーム開発会社「SFB Games(英語版)」が手掛けている。
引用元: いっしょにチョキッと スニッパーズ
このSFBスタジオは小さな開発会社であり、ソフトも年に一本のリリース程度になっているが
任天堂という強力なハードホルダーから見染められたことにより、今回のスニッパーズの大ヒットを生むに至った。
パッケージ版となったスニッパーズをみて、開発者も感激のツイートを行ったようだ!
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パッケージに任天堂のお墨付きが表示されたことに感激する開発者。
SFBのメイン開発者の一人である、Tom Vian氏がツイッターで呟いたのは以下の引用である。
Never in my wildest dreams as a young gamedev did I think I'd one day have the Nintendo Seal of Quality on one of my games! pic.twitter.com/Hem29iXItE
— Tom Vian (@SFBTom) 2017年11月10日
And here it is, the game itself. The most beautiful cartridge I've ever laid eyes on! pic.twitter.com/ILTdVI9q0G
— Tom Vian (@SFBTom) 2017年11月10日
自分が作ったゲームがパッケージとなり、その裏面に任天堂からクオリティに関して保証する
お墨付きのマークが与えられていたことに、ゲームデベロッパーとして抱いていた大きな夢が実現したことに
感激しているというツイートになる。任天堂は、CSゲームがブームになってからずっと一線級で走り続けている会社であり
当然海外のゲーマーにとっても、非常に思い入れが深い会社ということになるのだろう。
Tom氏のゲーム開発者としての経歴の中で、この出来事が彼の勲章になったことは間違いないだろう。
任天堂はときには、落ち目であったこともあるが、脱落すること無くハードホルダーとして
世界のゲーマーに多数の名作を送り出してきた会社であったことが、海外のゲーマーからも特別な目で
見られている会社であるということが、今回の件で改めて示されたように思う。
任天堂に対しての、逆風が吹くことは今後もあろうが、ゲーマーにとっての特別な会社であり続けていてほしいものだ。
イカ娘連載終了の時に安部先生にイカちゃんのイラスト書いたりもしてましたなー任天堂 こういうとこ好き
娯楽というのに真摯に向き合ってきた任天堂ならではの心遣いなんでしょうね。
良いものはちゃんと評価するというか、そういう企業風土があるのでしょうねぇ。
スニッパーズは独りだと微妙かもですが、二人でやると本当に面白いです。
なにげにタイミングがシビアなので、どうしても声をかけあう必要があり
自然と盛り上がるんですよね~。
まだ全部クリアできてないけど、このDLCも購入予定w
マルチプレイが輝くゲームですね。ゲームをクリアすることより
如何に的確に相方に支持が出せるか…すなわちコミュニケーションツールなんだと思いますね。
だから、任天堂が一番獲得したいライト・女性層・ファミリー層などにこのゲームはぴったりだと思います。
海外の小さなディベロッパーが開発していたゲームに、よくぞ目を付けたと言ったところですね。