【期待】バンナム「スイッチの売れ方は正直予想出来なかった。今後はスイッチに出し惜しみはしない」

3月3日に発売され、まだまだ人気が衰える気配を一向に見せない

ニンテンドースイッチ。

Nintendo Switch Joy-Con (L) ネオンブルー/ (R) ネオンレッド

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任天堂 2017-03-03

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任天堂の予想を超える推移を見せている、このハイブリッドハードは

任天堂のみならず、他のサードパーティについても、殆どのところで

そのブームを予見できず、最初のスタートは大体のメーカーで鈍かった。

その中で、コーエーテクモゲームズだけは、スイッチに賭けて

開発環境を整え、後発マルチも多いとは言え、積極的にゲームを

リリースし、そして成功を収めていることを、2Qの決算発表で社長が語っている。

【サードもジワ売れ】コエテク襟川社長「スイッチのソフトはリピートオーダーが絶え間なく来る」

コーエーテクモゲームズだけではなく、カプコンや日本一ソフトウェアなど

スイッチで出したゲームが好調で、業績が良くなったという報告をしているメーカーも出てきている。

今後、スイッチに多数のゲームが独占、またはマルチでリリースされていくことが

活発になっていくのは間違いないだろうが、現時点ではまだそこまでの積極展開を行っていない

バンダイナムコゲームズも、今後スイッチに力を入れていくことを明言したようだ。

バンナム社長「スイッチのブームは予想できなかった。今後は重要IPの展開や独占タイトルの展開も行っていくことを明言！

バンナムの決算発表について、要約したツイートをあげているのは

お馴染みWSJの望月記者である。その内容を引用する。

バンナム田口社長:
-Switch向けに投入した3タイトル、いずれも動きが良い
-Switch向けオリジナルタイトル、開発ラインを複数追加投入した
-発表は来期頭、発売は来期を予定
-「恥ずかしながらSwitchがこんなに早く市場に受け入れられるとは予想していなかった」
（続） pic.twitter.com/zTVoD7Mx1S

— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年11月7日

バンナム田口社長(2):
-Switchソフト、「ここらへんは出すだろうというIPがあるかと思うが、それらに関しては期待してもらって良い。」
-Switch向けソフト、どのIPを使うかは「出し惜しみしない」
-Switch、可能性を強く感じており積極的にやっていく
（続） pic.twitter.com/j8TswGCEMZ

— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年11月7日

バンナムエンタ大下社長:
-来春から夏にかけSwitch専用に「3本ビックタイトルをワールドワイドに展開」
-PS、Xbox、Steam向けにも引続き。十分な開発リソースはある

（ドラゴンボールについては一旦再確認する為それまで取り下げます。）

— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年11月7日

スイッチの大人気については、予想できなかったという戦略ミスを認めた上での

今後のスイッチへの展開を明言している。特に気になるところは、バンナムのここらへんは出すだろうというIPのリリースや

（おそらく任天堂機でお馴染みの太鼓などのシリーズや、DB関連作品といったところだろう）

スイッチ専用で3本もビックタイトルを展開するともある。これは、間違いなくWiiやWii Uの頃には

見られなかった発言であり、このスイッチという新たなハードにバンナムとしても期待して見返りがあると思っての

開発投資になるであろうということだ。この勢いは業界関係者にも驚きを持って捉えられているということだろう。

こうなってくると、Wii Uの頃に苦しんだソフト不足は、もうスイッチでは一年目で解消されそうだ。

特にゲームを手軽に買える環境が構築されており、インディーズゲームも含めて長期的にゲームが売れる市場が

既にスイッチには出来つつある。今後も、今回のバンナムのような判断をするメーカーは増えていくことだろう。

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