海外では9月29日、日本では10月5日に発売されたファンアイテムである
ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン。
日本ではスーパーファミコン、海外ではSNES(Super Nintendo Entertainment System)として
デザインが違って生産されているが、それぞれの国の形でちゃんとしたミニサイズのものを発売している。
今回のミニスーファミは21本のゲームが入って日本では7980円とかなりお手頃価格で販売され、海外でも同様であった。
予約時点で、国内外ですぐに瞬殺され、日本では消化率が90%程度となり37万台ほどを販売したことが明らかになっている。
【瞬殺…】アメリカでミニSNESの予約が始まるも、即予約が終了してしまう事態に…。
【予想出来た】ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンの予約が始まるも殆どで瞬殺に!【管理人敗北ざまぁw】
【品切れになる訳だ…】電撃集計でミニスーファミの消化率は90%程度であることが判明!
まさにニンテンドースイッチもびっくりの大ヒット商品となったわけだが
その気になる出荷台数が、お馴染みWSJの望月記者によってツイートされている。
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ミニスーファミは9月末時点で全世界で170万台を出荷!ミニファミコンの総売上数とほぼ同等を出荷し、決算発表時点で200万台を突破していることが明らかにされる!
国内外で大きな反響があった、ミニスーパーファミコン。
WSJのお馴染み望月記者によれば、9月末時点で170万台出荷されていたとのこと。
そうそう、ミニスーファミですか、9月末での出荷数は170万台だそうです。
— Takashi Mochizuki (@mochi_wsj) 2017年10月30日
そして、本日任天堂公式で追加された新たな決算資料によれば
既に10月末時点で、200万台を販売しているとの報告もされている!
また、昔懐かしいスーパーファミコンを手のひらサイズで復刻した家庭用ゲーム機『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』を、海外では9月に、国内では10月に発売しました。
※ 米国では『Super Nintendo Entertainment System:Super NES Classic Edition』、欧州および豪州では『Nintendo Classic Mini: Super NintendoEntertainment System』という名称で販売。
『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』は、足下の数字で全世界セルスルー200万台になりました。
というわけで、たった1ヶ月ほどの販売実績でミニファミコンの総台数と同等の売り上げを記録している。
ミニファミコンの予想外の反響で、ミニスーパーファミコンは生産を強化していくといった発言を行っていたが
その発言は間違いなかったということになる。そして、その想定すらもミニスーパーファミコンが遥かに上回ってしまったということなのだろう。
これだけの台数を用意した状況であるにも関わらず、ほぼ瞬殺だった状況は、もはや品薄商法などとは責められないものである。
今後も定期的な生産を行っていくことを任天堂は明言しているが、この調子だと最終的に
このミニスーパーファミコンは4~500万台売り上げそうな勢いだ。
有志の分解結果により、ミニスーパーファミコンとミニファミコンはガワが違うだけで
ほぼ中身は一緒という情報もあるので、今後作って売れれば儲かる商品になるのは間違いない。
任天堂が30年以上、長い間CSゲーム業界で培ってきた信頼と人気は、今まさに大輪の花を咲かせている途中なのだろう。