開発期間10年近くをかけ、ようやく去年の11月に
PS4とXboxoneのマルチタイトルとして、発売された
スクウェア・エニックスが持つ日本の2大巨塔RPGシリーズの
最新作であったファイナルファンタジー15。
10年近く、最新作を待たされたファンの待望に応えることが出来ず
特にストーリーが酷評されているファイナルファンタジー15。
今までは、日本国内では発売されれば確実にミリオンを突破するタイトルであったが
まさかの初週69万本という結果にとどまり、今の時点ではPS4版の
パッケージ版だけでは、ミリオンに到達していない有様である。
どんなにネームバリューがあろうとも、ファンに唾を吐きかけるような
手抜きのゲームでは、買う人は減るということを、身を持って
証明してくれたタイトルであるとも言える。それほどまでに、旧来の
ファンからの評価が低いタイトルとなってしまった。
その結果、値崩れしやすいFFの中でも、最も早く値崩れしてしまったと思われる
タイトルとなっており、数量限定とは言え980円で売られる店も出てくる始末。
完全に大量に仕入れた小売の目論見が外れた
格好となり、小売が血を吐きながら在庫処分を行っているようだ
年始の福袋に、既にFF15が入ってことが各地で報告されており
まさに、ブランド崩壊の現場にゲーマーの我々は立ち会っているのかもしれない。
そして、とうとうセブンイレブンが行うネット販売でも、ファイナルファンタジー15は
投げ売りするしか無いという判断になってしまったようだ。
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新品2640円(税抜き)一人3本までの限定が却って涙を誘う。
個人的なイメージとして、コンビニはあくまで定価販売であり
割引は行わないというイメージがあったのだが、どうやらファイナルファンタジー15は
そうも言っていられなくなったらしい。セブンイレブンが運営するネット通販サイトで
1本2640円(税込み2851円)という破格で販売されている。
割引率は70%オフ。お一人様3本までという
上限設定が却って涙を禁じ得ない。一人でそんなに買わねーよ。
つれぇわ…しか言えないのがつれぇわ…
ゲームソフトについては、利益率が低いことで有名で
大量のソフトを仕入れても、還元率が非常に低いので
大量に売れ残ると、小売は大赤字を抱えてしまう。
残念ながら、今回のファイナルファンタジー15は初週の消化率が低く
かなりの本数が投げ売りされたと推測されている。まさに小売殺しである。
セブンイレブンぐらいの大企業であれば、大赤字を出しても耐えられるだろうが
小売店は、今回のファイナルファンタジー15を疫病神として見ているかもしれない。
それほどまでに、ファイナルファンタジー15の誇大広告と中身のギャップは酷すぎた。
今後、ファイナルファンタジーは新作が発表されても、発売日には買われないタイトルになるだろう。
何もかも自業自得であり、ファイナルファンタジーというブランドは15で
地に落ちてしまったと、断言しても言い過ぎではないだろう。