管理人が当ブログを更新する際に、バックグラウンドで流している
ゲーム音楽を紹介するだけのコンテンツの第15弾。
ここのところ、直前に書いた記事にちなんだお気に入り楽曲を
紹介しているフシがあるが、今回もその一環になる。
ファイアーエムブレム無双でも、メインの無双シリーズとして
ファイアーエムブレムシリーズの命運をかけて、3DSにリリースされた
ファイアーエムブレム覚醒。
当時、ファイアーエムブレムシリーズは任天堂の強力IPの中では
売り上げ的に不振に悩んでいて、このタイトルがもし25万本以下の
売り上げであった場合、シリーズが打ち切られる可能性があったタイトルであった。
『ファイアーエムブレム 覚醒』はシリーズ最後の作品になっていた可能性を示唆
売れなければシリーズ終了…当時ですら、初代の暗黒竜が出てから20年以上経っていた
IPであったにもかかわらず、ここまで危機的な状況を迎えていたのであった。
しかし、蓋を開けてみれば日本はおろか、海外でもヒットとなり
最終的に、日本で45万本以上、全世界で179万本以上売ったことが明らかになっている。
【売れすぎ】ファイアーエムブレム覚醒が全世界で179万本売り上げていたことが判明!
この作品がなければ、先の記事に書いたファイアーエムブレム無双も当然出ていなかったわけで…。
今回は、そんなシリーズの存続を決めた作品の音楽を紹介する!
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No.15 3DS ファイアーエムブレム覚醒 自軍BGM
というわけで、覚醒の自軍BGM動画が今回の作業用動画となる!
作曲者は複数いて、辻横由佳、森下弘生、近藤嶺といったメンツである。
基本的に、覚醒のマップで自軍フェイズの時に流れる曲のメドレーになる!
通常のタイトルと、その後に~炎~と付いているタイトルがあるが
通常のタイトルは、ユニットを動かす時に流れているのに対して
敵を攻撃すると、そのアニメーション最中には
この炎バージョンに、シームレスで音楽が切り替わるようになっているのである。
なので、炎は通常タイトルの勇ましいバージョンになっている。
この切り替えが非常に自然で、敵を攻撃したときだけ音楽が荘厳になるものだから
やっているほうとしては、テンションが上がってしょうがない。
どれもが、オーケストラ的な壮大な曲ばかりだが、個人的にお気に入りは
37分31秒~41分57秒にかけて流れる、遠征→遠征~炎の流れである。
これは、割と頻繁にストーリー序盤での遭遇戦(本筋とは関係ない経験値稼ぎマップ)で
聴くことが出来るのだが、不思議なほど聴き飽きない曲である。
サビの部分では、お馴染みのファイアーエムブレムのメインテーマが流れるところがまたニクイ!
この楽曲は、非常に人気が高く、2ちゃんのゲーム音楽板で定期的に行われる
みんなで決めるゲーム音楽ベスト100の常連であり、大体は高順位をつける曲になっている。
この楽曲については、他にも人気が裏打ちされている部分が多く
例えば、CMやPVなどでこの音楽が使われ、更にプロジェクトクロスゾーン2で
任天堂の特別枠で、クロムとルキナユニットが参戦した時に
この遠征~炎が流れると言った演出などもされている。
また、ファイアーエムブレム無双でもやはりアレンジされて使われているようだ。
ティアモの紹介ムービーなどで、アレンジされたものを聴くことが出来る。
余談だが、このゲームは最初、サントラが当時のクラブニンテンドーのポイント交換景品として
CD1枚で配布された。しかし、この遠征~炎をはじめ、未収録曲がほとんどで
本当に、サントラとしては悲しい出来であった。
しかし、2013年にデータCDを一枚加えた5枚組のCDでサントラが発売。
本格的なサントラの発売に、皆が歓喜したが、途中で廃盤となり
激プレミア価格になってしまう事態に…一時期は新品が5万円程度でAmazonなどで販売されていた。
手に入れられなかった人たちが、嘆きまくったところ、なんと若干パッケージは簡素になりつつも
サントラが再販されるというミラクルが発生し、無事買えなかった人も更なる歓喜に湧いた…という
なかなか罪づくりなサウンドトラックであったことを追記しておこう。
戦闘曲じゃないですけど
私はifの吃水の乙女とかも好きです
ファイアーエムブレムシリーズは全体的に曲のクオリティが高いですよね。
サントラも昔のやつでは、プレミアになっているのもあるので
人気の高さは裏付けされているとも言えます。覚醒・ifはその他の
BGMでも非常に力が入ってますよね。