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唐突にツイッターの話をしたのには、ちゃんと理由がありまして
今日のツイッターのトレンドに、Ever 17が
挙がっていたからなんですね。
Ever 17は2002年にKID(Kindle Imagine Develop。現在は倒産)という会社が
出したゲームで、ジャンルとしては恋愛ADVといったところです。
KIDは当時、ソニー・セガ系にギャルゲーを大量にリリースしていたメーカーで
ギャルゲーを快適にプレイするのに特化した、俗にKIDエンジンなどと呼ばれる
独自のシステムの出来がすごく、メモリーズオフシリーズなどのヒットタイトルを生み出しました。
そのKIDがメモリーズオフシリーズともう一つシリーズ物で展開したのが
infinityシリーズというものです。
シリーズ最初は、PSやDCで出たNever 7というゲームが一作目になります。
infinityシリーズの2作目が、今日話題になっていたEver 17(その後、Remeber 11、12Rivenと4作シリーズが出ます)
記憶を消してやりたいゲームの筆頭ともいわれるこのタイトルの、ゲームの開始の日付が
2017年5月1日であるということです。
『Ever17』がトレンド入り!?凄い!想定されたあの未来が来てしまったのか…。感慨深いです。ずっと応援してくれたファンの皆さんに感謝!関係者の一人としてとても嬉しく思います。このタイミングでアニメ化の発表とか出来たら楽しかったんですけどね〜ありがとうございます!#Ever17
— 志倉千代丸 (@chiyomaru5pb) May 1, 2017
管理人も、リアルタイムでこのゲームをプレイしまして
確かにギャルゲーの中では、非常に高い完成度を誇る一品であるのは間違いないと
思っている一作でありまして、あえて記事にしてみたわけです。
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恋愛要素より、サスペンス・ミステリー要素が強い異色のギャルゲー
ギャルゲーが一般的になったのは、まず間違いなくコナミが出したときめきメモリアルシリーズが
ブームの火付け役であったことは、誰も異論が無いところでしょう。
メインヒロインである藤崎詩織の他、多数の魅力あるヒロインの中の一人に
狙いを定めて攻略していくというスタイルで、パラメーターをあげながら
意中の子に告白されることを目的としたゲームであります。
ときめきメモリアルの大ヒットから、CS業界では、良くある現象として
やはり、雨後の筍のようにギャルゲーがリリースされるという現象が起きました。
当時から、PCでのエロゲーはありましたが、CSではエロは当然無理ということで
(セガサターンの始めのみX指定18禁ゲームが有りましたが20タイトルぐらいでX指定はなくなりました)
ストーリー性を重視した、エロゲーからエロを抜いたような恋愛ADVが一時期、氾濫した時期がありました。
基本的に、こういう状況になると、玉石混交のカオスな市場を形成するものですが
ギャルゲーブームもその例にもれず、とんでもない企画の一発ネタのようなギャルゲーですとか
そんなのも多く発売されておりました(この辺りのことは、いずれ記事にしたいなと。)
しかし、その中にも名作と呼ばれるソフトが数は少ないながらもあります。
KIDは、一時期間違いなく、この恋愛ADV市場に於いて、最も有名なメーカーの一つでした。
ギャルゲー自体の市場は、基本的にとても小さいので(ときめきメモリアルは異例中の異例)
一般的なゲーマーにはあまり知られていないのですが、メモリーズオフシリーズは
ナンバリングが6作ありますし、スピンオフ・外伝的な作品も出ているので、ギャルゲー史上
もっとも関連シリーズが多く出ている作品ではないかと思います。
そして、今回紹介するEver 17も、infinityシリーズの2作目にして、最高傑作となっています。
ギャルゲーというジャンルによる色眼鏡があるため、評価が良くも悪くも大きくされている作品とも言えるでしょう。
内容としては、2017年5月1日に、海上に浮かぶ巨大テーマパークに
主人公の倉成武(くらなりたけし)は友人とともに、GWの休暇中に訪れます。
LeMU(レミュウ)と呼ばれる、古代の大陸の名前を冠したそのテーマパークは
海中にあるテーマパーク。残念ながら、今の技術ではLeMUを作り上げることは無理そうですが…。
ストーリーは以下引用。
西暦2017年5月1日、海洋テーマパーク「LeMU(レミュウ)」にて事故発生。
逃げ損なった1人の青年と1人の少年、そして4人の女性は浸水と防水隔壁に阻まれてLeMUに閉じ込められてしまう。
空気と食料には余裕があるものの、システムの予測によるとLeMUは5日後には完全に圧壊してしまうと言う。
脱出経路が断たれ、外部との通信も出来ず、ただ助けを待つ事しか出来ない。しかし即座に命が脅かされる訳でもない。
焦燥と弛緩の中で、6人の生存者達は生きて脱出する為に連帯感を固めるのだった。
そんな6人の前に映し出されるモニターの表示……「生存者数:7」。
という導入部になりますが、要は事故によって海中テーマパークに取り残された
男女による恋愛アドベンチャーです。かなりヘビィな舞台設定であり、恋愛ゲームとして
捉えるのは、些か抵抗があるような状況です。
ギャルゲーのお約束として、プレイヤーの分身となる主人公と
それに絡む、男キャラ一人と他攻略ヒロイン…というシステムもこのゲームは踏襲しているのですが
一人は、LeMUのガイド役となるコンピューターなので、ヒロインとしては?と思ってしまうキャラが一人(?)います。
時には命すらも危ぶまれる極限状況の中、彼らは脱出の道を探し
その過程で、ヒロインたちと絆を深めていく(吊り橋効果的な物がありますが)
作品なのですが、この作品は是非最後までやっていただきたい作品となっています。
レビューと書いておいてアレなんですが、このゲームは途中の展開ですら
知ってしまうと、色々とつまらなくなってしまう可能性があるゲームなんですね。
それぞれのヒロインの最後まで話を進めていくと、どうみてもバッドエンドとしか
思えない終わり方をするものでして、恋愛ADVとしてハッピーエンドにならないのはどうなのか?と
思ってしまうのですが、このゲームのヒロインを全員攻略した時に訪れるカタルシスは
確かに、記憶を消してまたプレイしたいゲームと評されるのもうなずける出来になっています。
ミステリー系の小説をよく読む人は、途中でオチが分かってしまうかもしれませんが
恋愛ADVとして、お気に入りのキャラを攻略するのを第一というスタイルでプレイするのであれば
最後のどんでん返しに、度肝を抜かれる作品だと思います。ここでああだこうだ書く前に
とりあえず、やってみろ!と個人的には声を大にして言いたいゲームです。
ヒロインの一人が、かなり電波入っているのが居るので、その娘に対する印象が悪いと
最後までプレイするのが辛くなるかもしれませんが、とにかく全ヒロインを攻略して
真価が発揮されるゲームですので、プレイしたら一人攻略して終わり…ではなく
全員を攻略するまで、ゲームをやっていただきたいですね。最も、それぞれのヒロインのエンドには
再度プレイせずにはいられないもやもやが残るはずですが。
ゲームに関しては、内容を少しでも触れてしまうと本当に楽しみが無くなるので
管理人としても、コレ以上の言及を控えますが、個人的にはヒロインの一人である
小町つぐみが、今までプレイしてきた全ての
ギャルゲーの中でも、上位に位置するヒロインです。ツンデレというか解凍系というか…。
とにかく、キャラクターのバックグラウンドも含めて最高の萌えキャラの一人ですね。
シナリオを読ませるタイプの恋愛ADVが好きであれば、とてもオススメ出来る作品なので
興味があれば是非。PS2・DC版がオリジナルですが、今ではリメイクの360版やPSPやVitaや
WindowsのDL版など、やる環境は十分にありますので、この機会にいかがでしょうか。
ダブキャス思い出すな・・・。
管理人の前で言うのも何だけど、PSのやるドラは名作やった・・・。
ソニーはそれだけやったけど・・・。
管理人はPS・PS2の初期ぐらいまでは評価はしています。
もちろん殺るドラ…じゃなかった、やるドラ!はやりましたよ~
当時人気のアニメーター、後藤圭二の絵が最初は癒やしですが…後半になると…
殺るドラ・・・ブルブル
美月よ・・・。
すぐに殺されますからね・・・。
まあ、だからGoodendいいんですが・・・。
PS2初期までってのは一緒ですね。どうしてああなったのか・・・。
自分が大人になったから・・・、って思い込んでましたが・・・。
美月たんは普通なら可愛いんですけどね。ヤンデレですから…w
演劇部の部員が、殺されまくるのはトラウマレベルの表現でした。
PS2の後期あたりから、PS3は安すぎたかも?でお馴染みのク●●ギ氏が色々と社内政治を行った結果
PSのヒットを生み出したところの人間を、追い出しちゃったなんて話がありますね。
明らかにその頃から、空気が変わったんですよ。