毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。


今週の結果から、いよいよニンテンドースイッチ2を含めたランキング結果となる。

こちらのフォーマットは速報記事よりは、大きな変更はないが同じくURLとタイトルに若干の変更が加わっている。

ニンテンドースイッチの累計週は速報記事にて更新するので、こちらは純粋に日付のみの記載とする。


ニンテンドースイッチ2ロンチであるが、やはり大注目のマリカワールドが圧倒的な結果を残したが

やはり、ロンチに複数タイトルを買うユーザーはそこまで多くなかったか、あるいはロンチタイトルが

パッケージだけでも14本、DLを含めればもっとあることから、マリカワールドだけ購入層か

複数買う場合は、様々なジャンルのタイトルが出たのでユーザーがバラけていたのではないかと

読み取れる結果が、昨日の速報では出ていたことになる。

10位のマリパジャンボリーが6.7千本なので、11位以下はそれほどの数字が出ているとは考えづらいが

スイッチ2ソフトのタイトルは、結構似通った数字で新作がランクインしているのではと予測する。

なにはともあれ、ニンテンドースイッチ2発売初週の記念すべき結果を早速見ていこう。


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【ファミ通】2025年06月02日~2025年06月08日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2025年06月02日~2025年06月08日


ニンテンドースイッチ2の一週目の結果は以上となった。早速消化率を見ていく。

まず、マリオカートワールドは80~100%ということで、同梱版やDLでの売上も考えると

スイッチ2ユーザーを購入したユーザーの9割ほどは、このタイトルを購入しているのではないかと思われる。

いずれにせよ、ハードとともに歴代ゲームハードロンチタイトルで最大の売上なのは間違いない。

マルチ合算で、5.6万本売っている龍の国のルーンファクトリーはいずれも緑消化率でやや消化不良。

スイッチ2版がすでに5桁販売しているのは、ブランドの力はまだあるというところだろうか。

スイッチのほうが圧倒的に普及しているし、まだ本体を購入できていないユーザーの方が

潜在的需要から考えると多いと思われる中で、この一週目の売上は健闘していると言えるのではないだろうか。

これは、以降のスイッチ2ソフトにも言えることで、他のスイッチ2ソフトも軒並み緑消化率だが

これから本体が欲しい人に行き渡り始めれば、これらのソフトの消化率を80~100%にすることは

大半のソフトで到達できるのではないだろうか。

小売としては、焦らず普及を待ってソフトを売っていくということになるのだろう。


TOP10以降でランクインしているスイッチ2パッケージソフトは

スト6、BDFFリマスター、サイパン2077、シャインポスト、ぷよテト2、ニンテンドースイッチ2ひみつ展となっている。

ひみつ展を除くこれらも、これからの本体普及でじっくり売っていくということになるだろう。


スイッチやPS5の他の新作ランクインの消化率としては、夏目友人帳が60~80%で上々の消化率。

ブシロードゲーはゲーム好きからは地雷的なイメージがあるが、やはりコンテンツの力か。

他にはSide Kicks! beyondと、PS5で信長の野望のパワーアップキットがランクインとなっている。

いずれも消化率はやや厳し目だろうか。他にはこの切り替えのタイミングで本体の割引セールをやっていた

PS5の定番と言われるようなソフトが、いくつかランクインとなっているが、正直パッとしないところではある。

スイッチ2本体の普及によって、ロンチソフトの消化率がどのように遷移していくかは今後の注目ポイントと言える。


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