毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日の速報では予想通り、マルチで発売されていたパワプロ最新作が
スイッチとPS4版でワンツーフィニッシュを決めていた。
しかし、その売上差は3倍以上となっており、かつてはPSメインで出されていた期間が長かった
パワプロももはや、スイッチに勝てない状態になっている。
気になるのは当然消化率ということで、消化率のパーセンテージでコナミが
それぞれの機種でどれだけ力を入れているかが分かるということになる。
また、3位に入っているファミコン世界大会の消化率も気になるところ。
TOP11以下の新作ランクインがあるかも気になる386週目の結果を見ていく。
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【ファミ通】2024年7月15日~2024年7月21のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2024年7月15日~2024年7月21日
まずは恒例の消化率。
パワプロはスイッチ・PS4ともに60~80%となっている。
やはりというか、スイッチ版を多く出荷しているのが明らかになっている消化率となっている。
ファミコン世界大会は、40~60%であまり気味ではある。
ただ、値段も安い上に安心の任天堂品質であるため、こちらは小売も投げ売りすることはないだろうと思われる。
そこまで爆発的に売るタイトルではないだろうが、徐々にさばいていくのだと思われる。
TOP11以降の新作としては、後発完全版マルチとなった超探偵レインコードのPS5版が22位にランクイン。
消化率は40~60%となっており、かつてのダンガンロンパがメインで展開されていた
ハードであったのにもかかわらず、やはりPSではソフトが売れないという現象が目に見えている状態である。
その他のソフトで、ステラーブレイドの圧が消えたのと、エルデンリングもそろそろ圏外にいきそうなので
パワプロがまだしばらく粘る状況ではあろうが、パーフェクトゲーム達成を阻止するために
薄氷の戦いがPSでは続くということになりそうだ。