(この記事はタレコミから作成しています。情報提供ありがとうございました。)

今や、世界で絶好調のニンテンドースイッチ



任天堂の据置と携帯機のいいとこ取りの、ハイブリッドハードは

今後も多数の注目タイトルのリリースが控えておりまだまだ勢いが衰えることがない。


任天堂としても嬉しい誤算になりつつある、ニンテンドースイッチの大ヒットだが

新たなゲームハードが出ると、海の向こう…すなわちアメリカではほぼ恒例となっている

新ハードに対する洗礼(?)がある。それが、特許に関した訴訟である。


訴訟大国として、一般の人にすらその悪名を轟かすアメリカでは

様々な裁判が行われていることで有名で、ゲーム業界に限らず

様々な事象で、多くの訴訟案件が発生している。


ゲーム業界では、特に新ハードが出た時に、必ずと言っていいほど

ゲームの●●の部分に対しての、特許を侵害している!と主張する会社が現れてくる。

特許ゴロなどとも呼ばれるそれらの会社は

とにかく、訴訟を起こして何かしらの見返りがあれば儲けもの…というようなゲスな理由で

訴訟を起こすことが普通にあるのだ。特許ゴロの何が悪質かと言えば、上記のWikiの解説を参照していただきたい。


今まで、新ハードの数々の特許ゴロと呼ばれる会社や個人と戦ってきた任天堂。

そして、今回もニンテンドースイッチに特許裁判を仕掛ける会社が現れている。


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米アクセサリメーカー・Gameviceがニンテンドースイッチのジョイコンの構造に対して特許侵害を申し立て。

今回、任天堂に対して訴訟を起こしたのはアメリカのGamevice社

ゲームに関する周辺機器を製造・販売するメーカーで、日本でもAmazonなどで

Gamevice社の商品の販売がいくつかある。



このGamevice社が出している商品で、Wikipadという商品があり

ニンテンドースイッチが、このWikipadの構造の特許を侵害しているとして訴訟に踏み切ったとのこと。

海外のゲームメディアである、Gamespotがこちらの記事で報じている。

件のWikipadは、こんな感じのタブレット型ゲーム機のようだ。



ニンテンドースイッチのジョイコンのように左右分離するものではないし

なんというか、形としてはむしろWii Uのゲームパッドに近いようにも見える。


Wii U Game Pad Kuro


いずれにせよ、この形状で特許侵害というのは、ゲームに詳しくなくても

思わず、これは無茶だろう…と感じてしまうものであるのは間違いない。

海外のサイトの反応をまとめた記事が、海外反応まとめブログにあったので紹介する。

米アクセサリーメーカーGamevice社が今月9日、任天堂を相手取り訴訟。

任天堂の新型ゲーム機「Nintendo Switch」が同社のゲーミングタブレット「Wikipad」の特許を侵害しているとして、ニンテンドースイッチの販売差し止め・損害賠償を求めてロサンゼルス連邦地方裁判所に訴えを起こしています。

問題になっているのは、ニンテンドースイッチの取り付け/取り外し可能なジョイコン。

米Gamevice社は「デバイスとコントローラーを分離できるというビジョンが自社のものに近すぎる」と主張。

同社の持つ特許(柔軟なブリッジ機構によるコンピューティングデバイスとゲームコントローラーの連結)を侵害しているとして、ニンテンドースイッチの販売中止および損害賠償を求めています。

<海外の反応>

・・・これ形からして全然違うくね?

任天堂法務部相手にこれはムチャだが。まぁ頑張れよ!
Nintendo Switchに関連した画像-03

Gamevice必死すぎて痛いwwww

自分とこの製品が失敗なら、同じようなことで成功した他社を訴えれば丸儲け!
この戦略が有効なのは歴史が証明しているッ!!

Wiiの特許侵害訴訟も凄かったしな?

↑確かWiiリモコンの訴訟はフィリップスが勝訴したんだっけ?
またあの悪夢が再来してしまうのかね?

任天堂は新しいハード出すたびに訴えられてるしなぁー

「Wikipad」とは、タブレットに専用ゲームパッドを装着することでゲーム機として扱えるガジェット。

ニンテンドースイッチとは違い「Wikipad」は左右のコントローラーが分離していませんが、Gamevice社は「ニンテンドースイッチはタブレット(本体部)自体がコントローラーを支えるブリッジ機構になっている」とコメント。

ニンテンドースイッチは現在爆発的な人気を誇っており、この訴訟が今後どのような進展を見せるのか注目を集めています。

至極当然の反応である。ニンテンドースイッチは本体がコントローラーを支える構造であって

コントローラーが本体を支えるWikipadとは構造が違うはずなのだが…。

この手の特許侵害裁判では、ほぼ勝つことで知られる任天堂法務部が相手をするわけだが…。

Gamevice的には本当に、特許ゴロ的な事ができれば良いと考えているのかもしれない。

つくづく、訴訟大国アメリカの闇の深さを思い知る。

この裁判でもし、Gamevice側が勝訴して最悪の結果の販売差し止めになった場合は

おそらく、アメリカの全ゲーマーからこのGameviceに非難の声が上がることだろう。

ニンテンドースイッチで発売されるマリオやポケモンは、海外での熱も高いのだから。


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