コジマプロダクションは本日(2023年12月15日),「DEATH STRANDING」の実写映画化権を,製作配給会社A24へ独占的にライセンスし,国際共同製作契約を締結したことを発表した。
A24は,アカデミー賞受賞作品「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」や,Netflixシリーズ「BEEF/ビーフ~逆上~」などを手がけるグローバル・エンターテインメント企業だ。2012年に設立され,「ヘレディタリー」「ムーンライト」「レディ・バード」など110本以上の映画作品を製作している。
コジマプロダクションの小島秀夫氏は,A24との共同製作について,「ゲームのファンだけが満足するのではなく,映画ファンも唸るようなものになるはずだ。映画であることの意味に満ちた,映画にしかできない,誰も見たことのないDEATH STRANDINGの世界が生まれる。映画業界だけではなく,ゲーム業界や“デジタルのエンタメ”の未来を大きく変えるだろう」とコメントしている。
もともと映画を作りたいという願望については、公言していたかと思うので
夢が叶って良かったといったところなのでしょうか。
まぁ、ゲームを出してもらう側の会社としては、ただでさえそんなに多作ではない
小島監督のゲームの制作が遅れるのではとやきもきしているのかもしれませんが。
それにしても、承認欲求が強いのは相変わらずというか、流石に
>映画業界だけではなく,ゲーム業界や“デジタルのエンタメ”の未来を大きく変えるだろう
というのは、大言壮語ではないかとも思いますね。
マリオの映画ぐらいヒットすれば、そういうことを言える可能性がでてきますが
少なくとも、デスストランディングのゲーム性とかなどから、凄まじい大作映画がでてくるのも
考えづらいと言いますか…プレイした人でも冗長なムービーについては否が多いみたいですからね。
目下の所気になるのは、果たして小島監督が小島監督になるのか
それとも、監督は別で制作に口出しまくる立ち位置になるのかと言ったところですが
後者の場合だと、なんか制作陣に色々ダメ出しとかしまくりそうなイメージはありますね(汗
本業(であるはずの)ゲーム制作の方も、最近は進捗をとんと聞かない状況ですが
果たして今後の小島監督の動きはどうなっていくのでしょうか。