毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。


昨日は先週に大きな新作ソフトが発売されていなかったために

主に2週目のタイトルのランクインと、あとはニンテンドースイッチの定番ソフトの

売上がトップ10にはいる、いつもながらの順当な結果が出ていた。

PSのソフトは、龍が如く7外伝(しかもPS4版)がかろうじて入っていたが、相変わらず

スイッチ一強状態であったのは、ニンテンドースイッチ7年目、そしてPS5は4年目の

年末商戦という、本来であれば逆の結果が出なければいけないはずの状況で

なんというか、スイッチの強さと同時に、PS5の不甲斐なさも出ている結果となっている。


先週の新作については、TOP30についてもランクインするソフトがほとんどなさそうなため

消化率確認については、2週目ソフトなどがメインになっていくと思うが一体どんな結果になっているだろうか。


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【ファミ通】2023年11月20日~2023年11月26日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。








出典:2023年11月20日~2023年11月26日


TOP30を見ると、先週の新作についてはPS5の24位に入ったStrayのみの確認となっている。

こちらのタイトルは、確か評判がそれなりに良かったような記憶があるが

売上としては消化率を鑑みると、あまり芳しくないというのはなんとなく見えてくる。

こちらは、初回出荷分は少ないだろうが、小売では投げ売り対象になってしまう可能性はありそうだ。


桃鉄ワールドについては、まだ在庫潤沢といった感じで当面の

年末商戦に売る分については、まだまだ余力があるといったところだろうか。

当然足りなくなったとしても、追出荷準備はしていると思うので今後の動向も要注目。

スーパーマリオRPGにおいても、まだ若干の余力が残っている感じではあるが

このソフトは当初出荷分が売れたら、追出荷はジャンル的に少し遅れる可能性がありそうなので

パッケージ版を欲しい人は早めに確保したほうがいいのかもしれない。

2週目のペルソナ5タクティカは、早くもPS版がランク圏外に。

スイッチ版も消化率的に厳しくはなっており、こちらは小売で値下げが行われる可能性はありそうだ。


他のところの確認としては、PS4版のほうがランキングが上回ってしまった

龍が如く7外伝の売上が数値の上でもPS4版のほうが大きくなっていたり

11位に入っている人生ゲームについては、こちらも10万本の大台が見えてきており

年末の任天堂ハードでのパーティゲームの強さを垣間見せている。

ユーザーの多いハードにそのユーザー層にあった良いゲームを出せば売れるということを

言葉通りの意味で体現しているゲームと言えるのではないだろうか。


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