毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日の速報では、スイッチソフトがTOP10独占という、スイッチになってから割りとよくある現象が再び起きていた。
新作が発売されないと、その場の売上しか発生しないPS関連が上位に来ることはまずなく
先週も、PSでの有力な新作ソフトがあまり出なかったということがよく分かる状況となっている。
新作としてはリアセカイとダウンタウン熱血物語SPがランクインとなっていたがやはり気になるのはその消化率。
本数としては大きな売上ではなかったが、果たして小売とメーカーの目論見通りだったか。
また、TOP11以降の状況も色々と気になる346週目のTOP30のソフトランキングやいかに?
Sponsored Link
【ファミ通】2023年10月9日~2023年10月15日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2023年10月9日~2023年10月15日
まずは恒例の新作消化率。
リアセカイは40~60%となるが、この売上でこの消化率となれば元々の出荷が少ないということになるので
小売としては、損切りはそこまでしなくていいのではないかと思われる。
ダウンタウン熱血物語SPは60~80%なので、こちらは特に投げ売りする必要もないだろう。
また、先週の新作で消化率が若干厳しかったピカチュウもだいぶ捌けてきている状況で
人生ゲームの方は、2週目も5桁売り上げているので、この年末商戦で結構売上を伸ばす可能性があるといえる。
11位以降も最近出たタイトルが割りとランクインしている状況となっているが
EA SPORTSのスイッチ版以外は、今後売上が残るのは厳しいかなと言った処。
SAOについても来週にはランク圏外であろうし、今週はマリオワンダーとスパイダーマン2といった
有力タイトルがそれぞれ発売となるので、来週のランキングはまた大きく変わっている可能性がありそうだ。
これから年末商戦に突入していくとなると、ランキングも活性化していくことだろう。