毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。


昨日の速報では、再びピクミン4がトップに返り咲くのとともに

2週目のPS5・PS4を合算したアーマードコア6よりも売れるという事態に。

任天堂タイトルの強さを改めて確認したのと同時に、やはりエルデンリングで

名を上げたフロムタイトルであっても、やはりロボゲーというジャンルにおいては

定番シリーズタイトルであっても苦戦するといった結果も見えた週販であった。


7年目のスイッチの夏休み商戦は、やはり抜群の安定感を残して終りとなり

これからは年末年始の一大商戦に向けて、また動いていくことになる。

これからの動きにも注目だが、その前にまずは2023年8月の最後を締めくくる

TOP30の結果がどうなったかというのを見ていこうかと思う。


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【ファミ通】2023年8月28日~2023年9月3日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2023年8月28日~2023年9月3日


まずは、新作の消化率を確認していく。

13位にアイディアファクトリーの乙女ゲーとなっているラディアンテイル ~ファンファーレ!~がランクイン。

乙女ゲーはどんなタイトルがでても、安定した売上が確認できていて消化率もうまくコントロールできている印象。

小売としては、割と安定の商材なのかもしれないと考えると優秀なジャンルである。


ファルコムの英雄伝説2種・零の軌跡:改・碧の軌跡:改はそれぞれ16位と18位にランクイン。

零は3014本、碧は2588本とどう判断すべきか迷う売上では有るが、消化率からすると若干余り気味といったところ。

ただこの本数で20~40%ということは、いずれもどんなに多くても出荷は1万本程度。

小売もそこまで大損することはなさそうな売上となっている。


23位にはタイトーマイルストーンがランクイン。

こちらも、売上本数としては少ないが消化率はいい状況になっている。

この売上本数でこの消化率だと出荷は5千本程度か。

需要については、ある程度把握できているといった売上になっている。


その他のタイトルはスイッチの定番タイトル群がアーマードコア以外を独占だが

例のアレの霊圧がついに消えた…ということで、発売から2ヶ月ほどで

ついにTOP30圏外という結果に…正直再浮上の目が見えないので、少なくとも

パッケージで確認できる売上がハーフミリオンを超えることは今後ほぼ無さそうである。

本当に例のアレはどうしてこうなった…としか言えない結果となってしまった。


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