毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。


昨日の速報で、アーマードコアが予想通りマルチでワンツーフィニッシュを飾っており

夏休みの終わりに、なんとかPSのほうも一つ盛り上がったタイトルが出たと言ったところではある。

ただ、前作の売上からするとその売上と同等か、あるいはちょっとぐらい数字が増えるかぐらいの

売上結果と思われる内容となっており、やはりロボゲーというジャンル自体が

現時点ではかなり厳しいものを伺わせる内容であったの間違いない。

今日のTOP30では消化率もでるので、そこから売上が評価できるものなのかを探っていきたい。

他の新作のランクインも気になるTOP30の結果は見出しの後で。


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【ファミ通】2023年8月21日~2023年8月27日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2023年8月21日~2023年8月27日


まずは恒例の消化率。アーマードコア6はPS5版が少し余っていて、PS4版はさばけたといったところ。

PS5版も来週の売上が大体2~3万本程度と予想されるので、こちらも消化率としては良好なものになるだろうと予想される。

大体売上的には問題はないが、逆を言うとやはりこれぐらいが売上の上限といったところだろうか。


他のTOP11以降の新作を確認していくと、まずはCSではスイッチ独占となっている

アンリアルライフが19位にランクインしている。PCやスマホなどでリリースがあったタイトルだが

今回のCSにおいては、まさかのスイッチ独占となっている。

消化率的に結構あまり気味だfが、インディーズタイトルなので値段はお求めやすい価格となっている。

投げ売りするにも、そこまで定価の関係上値引きが大きくはできないので、小売の損失は限定的とは考えられる。

ゲーム的に、旬などはなく常時売れるようなタイプのゲームであるので

水面下で少しずつ売れていくタイトルではないかと思われる。


21位にはEAのこちらはPSのほうで独占(日本のパッケージでは)のアヴェウムの騎士団がランクイン。

こちらも消化率としてはかなり厳しい状況。先程のアンリアルライフと比べると

こちらはフルプライスのゲームとなっていて、値段的に3倍近い差があるので

小売の損失としては、こちらが損切りになるとかなり厳しいタイトルの一つ。

洋ゲーはもともと日本では、一部の知名度が高いゲーム以外は売れない印象があるが

こちらのアヴェウムの騎士団もその前例通りの結果となったようだ。


24位にはスイッチ版のD.C.III P.S.~ダ・カーポIII プラスストーリー~がランクイン。

こちらのシリーズも、かれこれ20年以上リリースされてから経っていると思うが

未だに名前がでてくるのは、ある意味すごいなとも個人的には思ったり。

こちらもやはり消化率としては芳しくないが、この本数でこの消化率だと

大体出荷は5~6千本ぐらいかと思うので、こちらもダメージは限定的かと思われる。

しかし、PS4版はおそらくは1000本未満だろうなということが予想される。


他のランキングはだいたいいつもどおりだが、他のソフトの売上が

少なかった分、名前を言ってはいけないアレがまだかろうじて27位にランクインしている。

ただ売上は、もう3桁目前ということもあり、発売からわずか2ヶ月でここまで

売上が落ちているというのが、なまじランクインしてしたことで、凋落の度合いが激しいことが

傍目にわかってしまう形になり、つれぇわ状態になっているのは間違いない。

この後、名前を言ってはいけないアレが再浮上することはないだろう。

せいぜい、今年の鬱袋に打ち込まれていないのを願うばかり(消化率的には無いとは思われるが)


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