毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
昨日の速報では、ピクミン4が安定の3週連続トップとなり売り上げは60万本に迫る状況となっている。
その他には、なつもん!2週目が1週目とそんなに遜色なく売れたりと、任天堂ハードが強い
夏休み商戦が今年も展開されているなと感じる次第である。
毎年この時期は、流通などが少なくなるので、ソフトの新作が出なかったりするが
昨日はそれなりのソフトが、各プラットフォームで発売されており、スイッチ7年目は
ソフトもこの時期としては多めな発売となっている。
しかし、まずは8月第1週のTOP30の結果が先ということで、見出しのあとで早速確認をしていく。
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【ファミ通】2023年7月31日~2023年8月6日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2023年7月31日~2023年8月6日
まずは先週新作のソフトで、なつもん!の2週目を結果を受けての消化率。
こちらは、80~100%まで到達したということで、小売としてはありがたい作品になったということ。
あとは、これから売れた分を発注していくわけだが、夏休みの間は需要があるのではないかと思われる。
最終的にジワ売れ・ロングテールでの売り上げで10万本に到達してほしいところだが、どうなるだろうか。
11位以降の新作は、予想通り13位に乙女ゲーである
スペードの国のアリス ~Wonderful White World~・~Wonderful Black World~がランクイン。
消化率を見る限り、メーカー・小売の思惑通りの売れ方をしているのだと思われる。
もうオトメイトもスイッチ市場での乙女ゲーの扱いに慣れている感が見える。
また、サードパーティーのゲームが結構本数の節目が近いゲームが多く出ている。
桃鉄令和があと10万本ほどでパッケージで300万到達。太鼓の達人ドンダフルフェスティバルが20万間近。
そしてパワプロ2022が30万本間近と、中堅どころのスイッチサードタイトルが増えてきている。
スイッチソフトは、ロングランで売れるゲームがサードパーティーにもかなりある印象で
水面下でも様々なソフトが地道に売り上げを伸ばしているのだろうと推察される。