毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
今回はなぜか、先々週の315週目のTOP30が更新されず
316週目の更新と同時に2週分のTOP30が公開されている。
GWや年末年始などの頃に、更新が一週休みになることがあるが
この時期に唐突に一週休みがあるのは個人的には記憶に無く、またファミ通自体も315週目を3月20日以降に更新すると
記載していたので、なぜ2週分になったのかはよくわからない状況である。
2週分で混乱するのは、管理人であったりするが、それでも淡々と更新するのみ。
315週目と316週目をまとめて確認していこうと思う。
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【ファミ通】2023年3月6日~2023年3月12日・2023年3月13日~2023年3月19日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2023年3月6日~2023年3月12日
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2023年3月13日~2023年3月19日
新作消化率をまとめて。まずは315週目の新作であった零 〜月蝕の仮面〜は
スイッチ版・PS4版ともに余り気味。316週目ではスイッチ版のみがランクインしているが
こちらでも緑消化率になっているので、これは両機種ともにワゴン行きになる可能性が高い。
Ibについては、消化率は最大になっているので、こちらは良い感じの売れ行き。
インディーズのホラーということで、そこまで出荷も多くないであろうことは容易に想像が付き
その期待値分の売上はきっちりと結果を残したタイトルということになる。
零も同じホラーなわけで、メジャーなタイトルとマイナーなタイトルであったわけだが
結果は正反対という内容で終わったということだろう。
レイズ アーケード クロノロジーはまぁSTGタイトルとしては、妥当な売れ方といったところ。
レイフォースについては、既にシティコネクションが単体で出したものがあったので
その分お得感が薄れてはいるものの、レイストームとレイクライシスは今でも
その世界観とゲーム性を支持するコアなファンが居るので、売上=コアなファンと考えていいのかもしれない。
いずれにせよ、2DSTGもスイッチのお陰で一時期の絶望的な状況から少し回復したようには思う。
先週の新作だったベヨネッタ オリジンズ: セレッサと迷子の悪魔は消化率は緑色。
ただ本数的にそこまで多くの出荷がされていないのは当然であるし、任天堂パブリッシングのタイトルは
ランク圏外でも地道に売上を伸ばしていることがよくあるので、初回出荷分は
なんとか小売も捌くことは可能だと思っている。ワゴンにはならないのではないだろうか。
新釈・剣の街の異邦人は後発もいいところの、エクスペリエンスのダンジョンRPG。
こちらは結構なファンが多い作品で、初回出荷が非常に少なかったのは間違いないとは言え
消化率的には、小金稼ぎは出来たのではないかといったところ。
先週の結果では、早くもオクトパストラベラーIIのPS版は2機種とも脱落し
案の定、スイッチ版のみまだまだランクを維持しそうな結果となっている。
2022年度もそろそろ終わりとなるが、相変わらずスイッチが来年度も強い
需要を維持していくのだろうなということを感じられる、年度末のTOP30結果となる。