毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。


先週の3日で、スイッチは発売から丸6年を迎えて、いよいよファミコンからスーパーファミコンが

出た期間に次ぐ、次世代機までの期間が空いている状態となっている。

今年辺りには、流石に何かしらの次世代機の情報が出てくるのではという観測が強いが

昨日の速報で、年度末・卒業・新年度と言った節目のイベントがある時期に

まだ入っていないにも関わらず、売上はスイッチファミリーで6.6万台と安定した記録を

今だに残し続けている状況であるのが確認されている。

5月に今年のスイッチの目玉タイトルである、ティアーズオブザキングダムが発売される予定があり

また、マリオの映画が4月終わりのGW週直前から公開ともなっているので、その繋がりで

マリオにも何かしらの動きがあるのではないかとも予測されるわけで、7年目の

スイッチもまだまだ頑張って行けるような状況も予想されている。


昨日の速報では、カービィWiiデラックスが2週連続のトップとなったが新作も多くランクインしていた。

恒例の消化率もチェックしつつ、TOP30を見出しの後から見ていく。


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【ファミ通】2023年2月27日~2023年3月5日のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2023年2月27日~2023年3月5日


まずは恒例の新作消化率。PS4と5の縦マルチで発売されたTeam NINJAの

新作アクションゲーム・Wo Long: Fallen DynastyはPS5版が80~100%。

PS4版が60~80%の消化率となっている。PS4が若干余り気味という結果だが

この感じであれば、小売の投げ売りは最小限に抑えられるのではないかと思われる。


ルーンファクトリー3スペシャルはかなり厳し目な消化率。

初週の売上がこれだと、一部ワゴン行きになる可能性が高そうである。

消化率から読み取れる出荷本数はだいたい5万本程度?だろうか?


メトロイドプライムリマスターは消化率は80~100%。

こちらはそもそもの出荷量が少なかったということで、海外ではパッケージ版に対して

プレミアがついている?というような話も出ているようなので、これは完全に

任天堂としても、パッケージ版はあくまでメインには考えていなかったのではと思われる数字となっている。


TOP11以下を見ていくと、特に新作はランクインしていないが

いつもの定番タイトルや、例によってPS5本体同梱のタイトルなどがランクインしている。

先週からの新作で、オクトパストラベラーIIについてはスイッチ版が6.8万本を超えてもまだやや余っている状態となっている。

PS5・PS4版については売上が2つ合わせても、スイッチ版に軽くダブルスコアをつけられているにも

関わらず、まだ市場に若干のあまりがあるような状況となっており、やはりこの結果を見る限りは

PSとのマルチ同発は、独占だった前作より売上を落とすこととなってしまったので

失敗であったという結果であったということが言えるだろう。

スイッチ独占で発売していた場合の未来を見ることは、絶対にかなわないわけだが

スイッチ一本に絞って、もっと露出を増やしていれば結果はもっと違っていたのではないだろうか。

Iに引き続き、ゲーム自体は評判はかなりいいだけに本当にスクエニの最近の商売の下手さには、辟易するばかりといえる。


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