任天堂は7日、2017年3月に発売した家庭用ゲーム機「ニンテンドースイッチ」の世界での累計販売台数が22年末時点で1億2255万台に達したと発表した。販売台数は1989年発売の「ゲームボーイ」(1億1869万台)を超えて歴代3位になった。同社は引き続きスイッチを主力に据える方針で、歴代トップの販売台数を誇るソニーグループの「プレイステーション2」(00年発売)をも抜く可能性が出てきた。
有料記事になっておりますが、ヤフーニュースの方では全部掲載されてますねw
というわけで、少し前にこちらの記事で、海外のやや信憑性に欠ける(とは言ってもPSは公式認定したりしてますが)
VG占いで、ゲームボーイ越えしたことに触れておりましたが、昨日発表された任天堂の
2022年度第3四半期決算において、全世界の累計販売台数が1億2255万台になった
ということが明らかになったということです。
出典:https://www.nintendo.co.jp/ir/finance/hard_soft/index.html
任天堂のソフトを入れ替えて遊べる携帯ハードの元祖(ゲームウォッチというのは置いておいて)で
前の記事でも触れましたが、1989年に発売され、最後のソフトが2003年に出たという
実に14年という長い期間現役だったゲームボーイという伝説のハードの売上台数を抜いたということで
これは凄まじいことであるということは間違いないですね。
何せニンテンドースイッチは今年の3月3日でようやく発売から7年目を迎えるということで
ゲームボーイが現役だった期間の半分に満たない期間で、この売上を叩き出しているのは恐ろしいです。
ゲームボーイもだいぶ期間が経った後とはいえ、ポケットであったりカラーと言った
アッパーバージョンが発売されていましたし、ポケットなどは定価も安かったハードでしたので
それらも勘案すると、恐ろしいまでの勢いがスイッチにはあるということが理解できるかと思います。
記事にもある通り、ここまで来れば、あとは歴代家庭用ゲームハードにおいて
売上が上にあるのが、ニンテンドーDSとPS2のみとなっています。
いずれも、まだ3千万台ほどの差がありますが、少なくとも今年は増産する動きが
観測されているスイッチだけに、これらのハードを抜ける可能性も十二分にあります。
値下げカードもまだ切っていないわけですので、これからのソフトと展開次第では
歴代ぶっちぎりの売上を誇るハードになる可能性も高そうです。
本当に、すさまじいハードになったなという感想しか出てこないハード…それがスイッチですね!