毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、305・306週目となる2022年12月第5週・2023年1月1週の週販ランキングが

ファミ通で更新された!昨日の日付が変わる直後の更新だったため、当ブログでは本日更新となっている。


2023年がいよいよ開始ということで、週販記事では遅まきながらのあけましておめでとうございますである。

今年もまた、毎週の更新を追っていきたいと思うので、引き続きのご愛顧をいただければと思う。


2022年の年末商戦も、やはり任天堂無双状態であったのは間違いないが

それでもスイッチが発売してからの6回目の年末商戦ということで

スイッチファミリーの本体普及台数が国内で既に合算2750万台以上の普及をしている状況であったため

今までの年末商戦に比べると、本体台数の売上は個人的な予想よりは控えめであった。


ただ、それでも安定した売上を残していたのは、さすがとも言うべきで

スイッチの息の長さと、ライバルハードのPSが不甲斐ないという二点が合わさってのこの結果と言えよう。

結局、ポケモンが発売した週からはやはり本体台数の売上を国内で100万台以上伸ばしたのは間違いなく

(去年の最後の更新時点で97万台ほど売っていたので100万台超えは確定だろう)

6年目という、もうハードのサイクルとしては最終盤という時期でのこの売上は凄まじいの一言である。


2022年最後の週と、2023年最初の週だが、例年と同じように

パッケージでの新作ソフトは一切発売なし。

そのため、今までのソフト資産の重要性が問われる二週となる。

クリスマスが終わっても、年始のお年玉需要もあるわけで

まだ数字としての落ち込みはそこまで大きくないこの2週。

2022年最後と、2023年最初の週での結果はどのようになっただろうか。


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ニンテンドースイッチ305・306週目は合算で25万台を売り上げる!ポケモンSVが8週連続TOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】年末年始も絶好調の『ポケモンSV』が8週連続で首位を獲得! PS5累計販売台数は240万台を突破【12/26~1/8】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 圧倒的な販売本数を誇り、2022年間ゲームソフト売上ランキングでも堂々の1位に輝いた『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』が変わらずに絶好調。年末年始も2週合算で29万1322本を売り上げ、8週連続での首位獲得となった。

関連記事
2022年間ゲームソフト売上ランキング&ハード販売台数を発表。1位は『ポケモンSV』。2位に『スプラトゥーン3』、3位に『アルセウス』
2022年の国内家庭用ゲームソフト(パッケージ版のみ)と家庭用ゲーム機の売上速報をまとめて、ランキングなどを発表する。

 続いて2位以降には『スプラトゥーン3』や『マリオカート8 デラックス』、『Nintendo Switch Sports』といったトップ10常連のタイトルが並ぶなか、6位にはPS5版『グランツーリスモ7』が食い込んだ。

 こちらはプレイステーション5本体とセットになった同梱版も含む販売本数で、38892本の売り上げを記録している。

 一方、ハードの売り上げを見てみるとこちらも好調で、Nintendo Switchは3バージョンで計25万718台を販売。また、PS5も順調に販売台数を伸ばし、累計販売台数は240万台を突破している。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(前回1位) Switch ポケットモンスター スカーレット・バイオレット
29万1322本(累計463万253本)/ポケモン/2022年11月18日

2位(前回2位) Switch スプラトゥーン3
10万7700本(累計379万5514本)/任天堂/2022年9月9日

3位(前回4位) Switch マリオカート8 デラックス
68772本(累計508万3147本)/任天堂/2017年4月28日

4位(前回3位) Switch Nintendo Switch Sports
66720本(累計95万4442本)/任天堂/2022年4月29日

5位(前回7位) Switch ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤
48297本(累計24万6700本)/スクウェア・エニックス/2022年12月9日

6位(前回18位) PS5 グランツーリスモ7
38892本(累計25万6905本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2022年3月4日

7位(前回5位) Switch Minecraft
37443本(累計299万7449本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

8位(前回10位) Switch 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~
34770本(累計281万7703本)/KONAMI/2020年11月19日

9位(前回9位) Switch マリオパーティ スーパースターズ
30341本(累計114万4473本)/任天堂/2021年10月29日

10位(前回8位) Switch 大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
27550本(累計509万2741本)/任天堂/2018年12月7日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/58941台(累計1910万7282台)
Switch Lite/48988台(累計515万2682台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/14万2789台(累計371万4801台)
PS5/75296台(累計213万5241台)
PS5 デジタル・エディション/9860台(累計32万7304台)
Xbox Series X/200台(累計17万2611台)
Xbox Series S/1539台(累計22万7523台)
PS4/4128台(累計784万6172台)
Newニンテンドー2DS LL/419台(累計119万130台)

というわけで、ニンテンドースイッチの305・306週目はノーマルスイッチが58941台

Liteが48988台、そして有機ELモデルが142789台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で27,974,765台となった。

スイッチは2800万台間近。2022年度終わりまでには2900万台目前と言ったところまで迫れるだろうか。

今年の5月にはティアキンも発売されるので、その頃にはいよいよ国内3000万台が見えてきて

最終的に、今年の夏頃に大台に到達すると漠然と予想しておく。

といっても、これから次世代機の発表もある可能性も十分にあり得るので

今年は予測がかなりしにくい年であるということも間違いない。

PS5は本体はそれなりに売って、ようやく国内240万台を超えたとのことだが

ソフトが売れないのは相変わらず。GT7は当然のごとくバンドルなのでなんだかなぁという印象。

3年目の今年は正念場で書き入れ時となるが、相変わらずの状況はやはりまだまだ変わらないようだ。


ソフトランキングは、鉄板任天堂ソフトが相変わらず上位独占。

ポケモンは2週連続TOPを取った(次に更新するTOP30記事でそれぞれの本数がわかる)状況で

これから先のソフト発売予定を見ると、このトップ維持はもう少し続きそうだ。

1月20日に発売される、ファイアーエムブレムエンゲージがポケモンを超えられるかが焦点か。


昨年発売の、ポケモンSVとスプラ3がワンツーを決めるのはわかるが

その次に売れているのがマリオカートで、2週合算で7万本近く売れるというのは

もはや驚異的以外の何者でもない。一体このマリオカート8DXだけで

任天堂にどれほどの利益をもたらしているのかが、想像するだに恐ろしい。

それを僅差で追うのが、同じく去年発売ソフトであったスイッチスポーツ。

こちらも予想通り、100万の大台が目前となっている。

これからも、大型連休のときなどに数字を伸ばすのは間違いないので

これもまた、息の長いロングヒットになるのは間違いないだろう。


その他のソフトも、やはり年末年始で帰省などで人が集まるタイミングの

パーティゲームが非常に売上を大きいものにしている。

その定番パーティゲームの中に桃鉄令和が堂々と入っているのは素晴らしい。

こちらもコナミに大きな利益をもたらしているのは間違いないだろう。

発売から、既に二年が経過しているが、桃鉄に関してはコナミは

無闇な粗製乱造をしておらず、任天堂以外のサードパーティにありがちな

次のシリーズ作品をすぐに出してしまって、分散してしまうというような

愚は犯していないところはやはり老舗メーカーの堅実さを感じられる。

こちらのソフトも、数ある任天堂ソフトと同じように、発売から一度も

TOP30圏外に落ちたことがなかったはずなので、今年もまだまだ売れていくのではないだろうか。


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