NEXTON(ネクストン)は、NEXTON 30th Anniversary PROJECT『ONE.』を2023年冬に発売することを発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch、PC(Windows 10/11)。
本作は、原画を樋上いたる氏が手掛け、NEXTONの新規ブランドnovamicus(ノヴァミクス)が開発する『ONE ~輝く季節へ~』のリメイク作と目されるタイトル。なお、2022年3月のティザーサイト公開以来、公式で“リメイク”と明言されたことはない。
発売時期や対応機種の初公開にあわせて、新たに川名みさきのティザービジュアルとBGM『見た目はお嬢様、雪のように白く』が使用されたティザーPVが公開されている。
『ONE 〜輝く季節へ〜』は、1998年にNEXTONの美少女ゲームブランド“Tactics”より発売された恋愛アドベンチャーゲーム。
麻枝 准氏や久弥直樹氏、樋上いたる氏、折戸伸治氏など、後のKeyスタッフたちが開発に携わった名作で、“泣きゲー”というジャンルを開拓した作品ともいわれている。
というわけで、こちらの記事で紹介していた往年のPCゲームの名作
『ONE ~輝く季節へ~』のリメイク作と思われるタイトルが
『ONE.』というタイトルでスイッチとPCに
2023年冬に発売されるということが告知されました!
ONEについては、上記のファミ通の記事引用に詳細がありますが
1998年にNEXTONのブランドであったTacticsより発売された泣きゲーで
後のKeyに関わるスタッフが制作した作品となっております。
PSにも移植されたりしているタイトルですが、まだ樋上いたる女史の
絵柄が安定していない(だいぶあとでも安定は(ry)頃の作品で
今見るとかなりキツいキャラデザ部分がありました。
そういった判断なのかは知りませんが、キャラデザインは変わっているようですね。
今風で、これなら一般的に受け入れられるようなデザインに変わっています。
これも同じく2023年内に出る『Kanon』に繋がる泣きゲーとも言えますので
PCゲーでの泣きゲーの源流2作品がスイッチで2023年には遊べるようになるということです。
万人受けするようなジャンルではないかと思いますが、ゲームの歴史を語る上では
欠かせないタイトルがスイッチに揃い踏みということで、往年の一部のファンにとっては
こちらも嬉しいリメイクとなるかもしれませんね。
いつも思いますが、2023年冬と書いたときに2023年1月~2月頃なのか
2023年12月なのかがイマイチ分かっておりませんので、前者の方になることを期待したいところですね。
企画としてNEXTON30周年記念というのが前提にあるわけですしね。続報を待つことにしましょう。