毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため

新たにファミ通のデータを使っての更新となる。

ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として

発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。

今はコロナの影響で金曜日更新となっている。


先週はお盆期間のため、週販の発表が無かったファミ通。

昨日、8月1週とお盆週の2週目の結果がまとめて発表されていたが

やはりというか、帰省した家族との娯楽と言った形で

選ばれるのが任天堂ハードということで、売上は毎年のようにこの時期は大きくなる。

それが今年も例年通りであったというだけの話でもある。


ソフトもお盆期間は例年通り、ほとんどパッケージが出ていなかったので

既存ソフトの強さが問われる時期が、このお盆時期であるが、これも例年通りといったところである。

TOP10は抱き合わせで数字を伸ばしたと思われる、GT7以外は任天堂の恒例のソフトラインナップの

ランクインという、いつも通りの光景が繰り広げられたわけだが、TOP30まではどうなっていたのだろうか?


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【ファミ通】284・285週目のソフトランキングTOP30

本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。

なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。

2週分の更新が行われていたため、284週目・285週目の両方を貼る。









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2022年8月1日~2022年8月7日









出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2022年8月8日~2022年8月14日


2週連続の分で、それぞれの週を振り返っていく。

まずは、8月第1週はいつもの週販という傾向。

新作で昨日の記事で触れた、アパシーとげっし~ずはそれぞれ無事ランクイン。

アパシーのようなノベルゲーはDL版だと更に相性が良いので

DL版が結構売れているということもあるのかもしれない。

げっし~ずは日本コロムビアタイトルのいつもの立ち位置と言ったところ。

消化率はげっし~ずが緑色だが、何度も言っているように

イオンなどのゲームが専門ではないようなところの売り場にこっそり置かれて

人知れず売っていくようなタイトルであるはずなので、日本コロムビアとしては結果は得られているのだと思う。

すみっコもそうだが、このげっし~ずもスイッチで3本目のソフトが出ているので

採算がある程度取れているのだと考えるのが妥当であろう。

また2週目にして、スイッチ版は赤色消化率までこぎつけたデジモンサヴァイブもPS4版は早くもランク圏外に。

1万本売れたかどうかも怪しいというレベルでの爆死状態となっている。


お盆週においては、やはり先述した帰省時期による

ソフト売上の傾向が、パーティゲーの本数が増えていると言ったところが顕著に現れている。

具体的にはスイッチスポーツが一位になっていたり、桃鉄令和がTOP10圏内に入ったり

アソビ大全や太鼓などのゲームも売上が多くなっているというところが確認できる。

星のカービィスターアライズが、ミリオンまであと1000本強というところまで来ており

グルメフェスが配信された今週には、その効果でスターアライズの売上が伸びる可能性がある。

来週にTOP30圏内に入って、目視出来る状況でミリオン到達という可能性が高いと踏んでいる。

また先々週も、先週もランクインが両機種ともに継続した信長の野望も、やはり

スイッチ版のほうが売上が逆転しており、PSでは持続的な売上が難しい状況であることが客観的にわかる。

特別な時期で、安定して売れる客層と傾向を持っているのはやはり任天堂が強い部分であり

今まで任天堂が39年以上ハードホルダーを続けられているのも、特定時期の強さが

あるからなのだと、改めて納得させられるランキングともなっている。


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