ゲーム各社がゲーム専用機依存からの脱却を進めている。ソニーグループは7月、パソコン(PC)ゲームで使うモニターやヘッドホンといった機器を発売した。「プレイステーション(PS)」に絞ってきた戦略を全方位の端末に移す転換点となる。米マイクロソフトも韓国サムスン電子と連携し、「Xbox」のゲームをテレビでも遊べるようにした。これまで専用機を頂点としてきた業界秩序が揺らいでいる。
有料記事なので最後まで読めていませんが、まぁ書いていることはなんとなく予測がつきます。
この記事のポイントは、ソニーについては基本的に好意的な記事を書くことが多い
あの日経新聞(逆に任天堂はかつての故・岩田社長が暗に批判したり、報道に間違いがあることを会社として公式に抗議したぐらいにネガティブな記事が多い)で
この手の内容の記事が書かれているということですね。
かつて、ソニーのパソコンでVAIOというブランドがありましたが、そのVAIOはソニーから
切り離されて、現在は独立したVAIO株式会社という企業が立ち上がっているので
流石にそこまで極端ではなくとも、親のソニーから受けられるPS事業への比率は縮小されるだろうとは思います。
そもそも、SIEのファーストタイトルをPS5だけではなくPCにも展開していくと明言もしていますしね。
少なくとも日本でのPS5の展開を見る限り、どう考えてもSIEのやる気が無いのは間違いありませんので。
PSには3以降全く触れていないので、縮小しようが撤退しようが個人的にはどうでもいいのですが
PS縮小or撤退でCSゲーム市場はもうオワコンといった焼き畑戦法を使うことだけはやめてほしいところです。
国内では任天堂は健在なのは間違いなので、静かに縮小してほしいものですが
特にゲハ界隈では色々とひどいネガティブキャンペーンがはられるのだろうなとも思っております。
VAIOの話はどうしても出ますよね。
私個人としては、VAIO株式会社と同様にPlayStation株式会社として切り離されたとなったら、どういう方向性になるかが気になるところではありますけど。
(特に、ハード事業を継続するならどういう方向性でいくのか・・・)
ただ、ソースがどこだったか覚えていないですけど、ソニーの創業者(だったかな?)が「会社は大手でも志は中小企業」みたいな言葉を発言をされてたと思うのですが、今のソニーのゲーム事業に必要なのはそういう考え方じゃないかと。まあ、ゲーム事業に限った話でもないですけど。
VAIOは親元を切り離されて、今は立派にやっていますからね。
ただプレイステーションは親元を切り離されたら、もう立ち行かないだろうなと思います。
なにせ、2度の債務超過をやらかしているような会社ですし(そもそも普通の会社は2度も債務超過にならない)
ゲーム資産なども無いに等しいので、切り離されたらそのまま終焉だと思っています。
その発言については知りませんでしたが、おっしゃるとおりかと思います。
謙虚にゲームづくりを行って、地道にユーザーを獲得していくしか道はないと思いますがSIEにそれが出来るかといえば…まぁ無理でしょう。