Valveは7月29日、Steamのストアとライブラリに表示されるグラフィックアセットカプセルについて、新たなルールを設けたと開発者向けに告知した。新ルールは、今年9月1日から適用される。
グラフィックアセットカプセルとは、Steamのストアやユーザーのライブラリに表示させるために、開発者が用意するゲームのイメージ画像のこと。配置場所によっていくつか種類があり、基本的にゲームのタイトルロゴを含むキーアートなどが使用される。
Valveは、最近のグラフィックアセットカプセルには、多くのテキストや受賞ロゴ、レビュースコアなどが含まれるようになったとコメント。そうした追加的な情報を含めた結果、ゲームのロゴが非常に小さくなり読みづらかったり、レビュースコアが現状を反映していなかったりといった問題があると指摘している。また追加のテキストは、ほとんどの場合英語で記載されるため、非英語圏ユーザーには伝わらないとも述べている。
We want to make sure our guidelines are as clear as possible around what should and shouldn't be presented on graphical assets, so today we're introducing a new set of rules that will go into effect Sept 1.
Read the full post here:https://t.co/RbqSzhVhAV pic.twitter.com/WjN3UfaJqr
— Steamworks (@Steamworks) July 28, 2022
まぁ残当としか…。記事内に触れられているのは、数あるものの幾つかということになるのでしょうが
やはり、個人的に色々と印象深いのは以下のタイトルかなぁと思います。
日本で言えば、ジャンル違いにはなりますけど某D●Cの健康食品の年間売上のアレとか
ゲームショップで某ファ●通の殿堂入りタイトルポップを入れるみたいなやつですかね←
権威付けというのは、有効な手段の一つではありますが、度が過ぎれば上記の
画像のように違和感しか無いものにしかならないわけで…。
高得点・高評価で釣るようなやり方は、Steam(Valve)としても本意ではないでしょうし
当然だよね…という感想しか湧いてこないものになります。
Steamで展開しない任天堂には全く関係ない話ですし
任天堂がSteamに参加するようなことがあったとしても、こんなやり方は絶対にしないでしょう(前提がありえないですけどねw)
一部のメーカーがこのやり方をかなり使っていたようで、そういう会社にとってはダメージが結構大きいかもしれませんね。
いずれにせよ、自分たちが作ったゲームが面白いという自負があれば、レビューサイトの評価など
関係なく、これは面白いんだ!とメーカー側から猛プッシュしてもらいたいとも思いますけどね。
残念ながら、こういう権威付けに頼っているようなゲームはそれだけで個人的には評価が落ちます。
レビューを参考にすることはありますが、絶賛レビューだけ集めたものを権威付けで
すごいゲームと見せることについては、色々とお察しなことも多いのではないか?…と思います。
????「オススメRPG!」シールペター
サンテックジャパン…うっ…頭が…
例えば90点の評価を得たゲームでしたら、その90という数字が大き過ぎてインパクトに残って、肝心なゲームのタイトルがわかりにくいなんてことは、普通にあり得る話で、逆に何故に今まで放置されてたのかが不思議なぐらいです。
今回、Steamではそういうガイドラインというかルールが設けられることになるそうですが、本来は業界全体的に見直してもらわないと駄目ですね。
その影響が最大に出たのが、例のジョジョASB事件でしょうね。
それ以前から、ファミ通で高得点タイトルは実際の小売店頭のポップで殿堂入りポップなどが
掲示されていたのですが、その信憑性を一気に失わせる事件でした。
今回のエルデンリング騒動は、まさにメタクリ版ジョジョASB事件といったところですが
こちらは今後対策がされるものの、ファミ通はずっと野放しというのがなんとも言えない気分にさせられます。
いまだにどんなゲームか知らないw
安心してください。私もです←