出典:https://www.koeitecmo.co.jp/ir/docs/ir3_20220725.pdf


コエテクの2023年3月期第1四半期の決算が発表されて、その中で

2022年5月19日に、スイッチとWindowsのマルチでコエテクより発売された

太閤立志伝V DXがなんと日本・アジア地域でマルチ合算16万本も売れていたことが明らかにされました!



オリジナルは今から18年前にWindowsで発売された、コエテクお得意の歴史シミュレーションゲームであり

その後家庭用に、移植がどんどんされていたものの、このスイッチ版が出る前は2012年にPSPで

発売されたのが最後で、実に10年ぶりに新作ではないものの、最新ゲーム機で出来る太閤立志伝として発売された、このV DX。

ある程度の追加要素はあるものの、基本やはり18年前のゲームから大きな変容は遂げていないこのゲームが

なんと16万本もマルチ合算で売ったというのですから驚きですね。

スイッチ版もゲームソフトランキングで一週目から好調な売上を記録しており

今もTOP30圏内にランクインしていることもある、ジワ売れタイトルとして現時点での地位を確立しています。

現時点ではパッケージだけで3.6万本ほど売り上げているのが先々週のランキングでも確認されています。

もともと非常に自由度が高く、ハマればずっとやり続けることも出来る奥深いゲームであることと

ナンバリングがこのVで途絶えていたことから、このリマスターがどうなるかと思いきや

間違いなく、コエテクとしては大成功のリマスターになったのは間違いないでしょう。

この結果を受けて、コエテクは第1四半期の歴代最高の利益を出したということも

上記リンク先のPDFにて言及されており、好調を維持しているということがわかります。

太閤立志伝自体は、このVが現時点でのナンバリング最新作となっており、長らく新作が出ていないことから

シリーズ自体が断絶したと諦めたユーザーも多かったと思われますが、今回のV DXの好調さを見れば

コエテク上層部もVIの開発を前向きに検討する可能性も少しはあるのかもしれません。

今から開発となれば、相当先の話にはなりますが、実に20年ぶりぐらいの新作が出るということを期待する人もいるのではないでしょうか。


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