毎週恒例水曜日の週販記事。今はコロナの影響で木曜日更新。

ニンテンドースイッチが発売されてから、279週目となる2022年7月第1週の週販ランキングが

先程ファミ通で更新された!


2022年も下半期に入り、これからゲーム業界も日本では夏休み需要が来る。

その後、一時的な閑散期を経て、年末商戦へと入っていく。

自分が歳を取ってから、月日の流れがあっという間なので

こんなことを書いている間に、すぐに2022年の年末が来ることだろう。


ゲームハードはここのところ、スイッチも今までの平均より若干勢いが落ちるペースで

売上が推移しているが、数字だけを純粋に見ているとハードが用意できていないという状況であることが推察される。

これは、半導体不足の件もあろうが、今日の記事で書いたように【これはほしい…】「Nintendo Switch(有機ELモデル) スプラトゥーン3エディション」が8月26日に発売決定!、スプラトゥーン3の限定モデル本体を

作るために確保しているというのもあるだろうと考えられる。

発売はまだ1ヶ月半後だが、間違いなく本体が売れるのでまた景気のいい数字が出てくるだろう。

今月末はゼノブレイド3が控えており、9月頭にはスプラトゥーン3。

その少し前にスプラトゥーン3限定モデルスイッチ投入など、今年も恐ろしいまでに

綿密に販売計画が練られていると感じる任天堂陣営である。


さて、先週発売ソフトだが、サードソフトの大型タイトル

モンスターハンターライズ:サンブレイクがカプコンから発売されている。



新作扱いではあるが、基本はモンスターハンターライズの大型拡張DLCのため

パッケージは、これからライズとサンブレイクを買う人用のセットタイトルとなる上記のみの発売となっている。

この大型拡張DLCは既に200万本販売をしていることが、カプコンから発表されており

引き続き、モンスターハンターライズで楽しんでいる人が多くいるという証拠になっている。

新作はあとは、PS5とPS4とのマルチになっているF1 22辺りが日本でもある程度は売れそうか。

ただTOP10に入るとは考えづらいので、またTOP10は任天堂タイトルが占める形になるのは間違いなさそうだ。

またサンブレイクがどれだけスイッチ本体を牽引するかも見ものな279週目の結果やいかに?


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ニンテンドースイッチ279週目は合算で8.4万台を売り上げる!ライズ+サンブレイクセットが10.4万本売り上げTOPに!

先程、ファミ通で更新された速報ランキングの記事は↓である。


【ソフト&ハード週間販売数】『モンハンライズ:サンブレイク』が好セールスを記録して首位に! 『ファイアーエムブレム無双 風花雪月』もトップ10入り【6/27~7/3】


ハード販売台数・TOP10ランキングの引用を貼る。

 ファミ通発表の売上ランキング。今回は2022年6月27日~7月3日のゲームソフト&ハード週間推定販売数まとめをお届け。

 『モンスターハンターライズ』と超大型拡張コンテンツがセットになった『モンスターハンターライズ+サンブレイク セット』が104315本を売り上げ、初登場で首位を獲得。

 カプコンの発表によると、『モンスターハンターライズ:サンブレイク』の販売本数は全世界で200万本を突破したとのことで、拡張コンテンツだけを購入したという人も多そうだ。アップデート情報も公開されているため、今後のセールスにも期待したい。

 続いて2位には『Nintendo Switch Sports』、4位には『マリオカート8 デラックス』、5位には『星のカービィ ディスカバリー』と、トップ10常連のタイトルがずらりと並ぶなか、3位にランクインしたのは、先週1位だった『ファイアーエムブレム無双 風花雪月』。

 人気シミュレーションRPGと、タクティカルアクションゲームの要素が融合した本作は、両ジャンルのファンから支持されていて、今週も17841本という好調な売れ行きを記録している。

ソフト推定販売本数TOP10
1位(初登場) Switch モンスターハンターライズ+サンブレイク セット
10万4315本(累計10万4315本)/カプコン/2022年6月30日

2位(前回2位) Switch Nintendo Switch Sports
20169本(累計53万2470本)/任天堂/2022年4月29日

3位(前回1位) Switch ファイアーエムブレム無双 風花雪月
17841本(累計11万5379本)/コーエーテクモゲームス/2022年6月24日

4位(前回4位) Switch マリオカート8 デラックス
9937本(累計470万1588本)/任天堂/2017年4月28日

5位(前回5位) Switch 星のカービィ ディスカバリー
8887本(累計78万6697本)/任天堂/2022年3月25日

6位(―) PS5 グランツーリスモ7
8169本(累計11万7694本)/ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2022年3月4日

7位(前回3位) Switch 鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚
7872本(累計13万384本)/アニプレックス/2022年6月9日

8位(前回8位) Switch Minecraft
7444本(累計269万1916本)/日本マイクロソフト/2018年6月21日

9位(前回7位) Switch リングフィット アドベンチャー
7101本(累計319万5829本)/任天堂/2019年10月18日

10位(前回6位) Switch マリオストライカーズ:バトルリーグ
5953本(累計58816本)/任天堂/2022年6月10日

中略

※本ランキングの推定販売本数は、パッケージソフトおよびダウンロードカード、本体プリインストール版を合算したものです。

ハード推定販売台数
Switch/28063台(累計1844万6910台)
Switch Lite/12429台(累計478万3517台)
Nintendo Switch(有機ELモデル)/43789台(累計197万1212台)
PS5/20028台(累計147万9080台)
PS5 デジタル・エディション/4333台(累計24万8465台)
Xbox Series X/9756台(累計12万3620台)
Xbox Series S/2774台(累計13万6884台)
PS4/15台(累計781万9733台)
Newニンテンドー2DS LL/214台(累計118万7413台)

というわけで、ニンテンドースイッチの279週目はノーマルスイッチが28,063台

Liteが12,429台、そして有機ELモデルが43,789台を売り上げ

前週からの累計売上台数は合算で25,201,639台となった。

スイッチ本体はここのところの抑えめの数字から、一気に数字が伸びて8.4万台を記録。

PS5も2.4万台の販売をしているが、Xbox Xが1万台近い販売をしているのは驚いた。

Sとの合算では1.2万台の販売で、累計売上は合算で26万台を超えることとなった。

この調子で行くと、またPS5の出荷が鈍い週にはXboxのほうが売上が上回ることも普通にありえる。

前世代のONEから比べると、Xboxは間違いなく国内で影響力をジワジワと広げている。


ソフトはモンスターハンターライズ+サンブレイクセットが10万本以上を売り上げて一位に。

モンスターハンターシリーズは熱心なファンが多いイメージがあるが、まだこれだけの

ライズ未プレイユーザーがいたということに、スイッチ市場の大きさと可能性を感じる。

モンハンは割とジワ売れするタイトルなので、今後も安定した売り上げを記録していくのではないだろうか。


TOP10はスイッチ一色になるかと思いきや、GT7が再度ランクイン。

ただこれは、本体同梱版の数字といったところではないだろうか。

そして本数が増えたとしても、このゲームの悪評は既に広まっており

売れれば売れるほどゲームとしてのファンが離れていくのではないかとも思われる。

フルプライスタイトルなのに、更にゲーム内にエゲツない課金があることが

国内外問わずひんしゅくを買っているのだが、果たして改善はされるのだろうか?


2週目のFE無双 風花雪月は無事6桁の売り上げを達成。

カタログチケットがコエテク販売で対象外のため、DL版はそこまで売れないかなとおもいきや

結構上位に来ていることが確認されているので、15万ぐらいは売っているのではないかとも予想される。

無双としては、間違いなくヒットタイトルになる本作。

コエテクはコラボ無双だといい仕事をするのは、健在のようだ。


それにしても、Nintendo Switch Sportsの売れ方の安定感が半端ない。

新作が出ても、次の週に数字が落ちた新作2週目の数字を上回っているというような

状況が多く、今後も安定した売り上げと順位を維持していきそうだ。

相変わらず任天堂タイトルは初動で判断してはいけないことを、忠実に教えてくれるタイトルである。


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