タイトーは、プレイステーション 4/Nintendo Switch用シューティング「レイズ アーケード クロノロジー」を2023年3月9日に発売する。価格は通常版が7,480円で、特装版が18,480円。
「レイズ アーケード クロノロジー」はタイトーのシューティング「レイズ」シリーズのタイトルの収めた作品。収録タイトルとしてはアーケード版3部作にあたる「レイフォース」、「レイストーム」、「レイクライシス」が忠実に移植される。3D描画の2タイトルに関しては高解像度化が行なわれ、3タイトル計5バージョンの「レイ」も収録される。また、攻略に役立つ各種ガジェット表示や、ゲーム中のセーブ・ロード機能などが追加となる。
7月12日より予約受付が開始予定で、7月12日・13日に開催予定のAmazonプライデーでは限定商品の予約受付を実施。こちらにはプライデー限定特典として「R-GEAR」のダウンロードコードが付属する。
商品ラインナップとしてはソフトのみの通常版と、スペシャルライブBlu-ray&CDや資料集などが付属する特装版。RAYFORCE(Vinyl Edition)が付属するファミ通DXパックなどの販売も予定されている。
先日こちらの記事で取り上げた、1990年代にタイトーがアーケードで
稼働させた2DSTGタイトルである『レイシリーズ』の3作である
『レイフォース』『レイストーム』『レイクライシス』を全て収録した
「レイズ アーケード クロノロジー」を2023年3月9日に
発売を決定したということが発表されております。
ここのところの往年のタイトーアーケードゲームのコレクションタイトルにおいては
アマゾンプライムデー限定の特典が用意されるのが恒例となっておりますが
やはり今回も…といった内容になっております。
様々な特典があるとはいえ、18,480円というのはそうそう手が出せない金額…。
かといって、通常版も7,480円ということで、かなりの強気設定。
特典がほしい場合は、期間が二日間と相当限定的ですので
じっくり考えるような猶予もないところが、また悩みどころ。
レイヤーセクションが既に単発とはいえ出ている状況でもあるので、このゲームを
買うような層は既に、レイヤーセクションを買っている人も多いと思われますので
この値段が原因で、買うことを躊躇するという人も一定数いると思いますね。
なお、アマプラデーの特典である『R-GEAR』ですが
元々レイフォースの続編として制作されていたものが、お蔵入りになったものです。
現時点では、RAY RAY CD-ROMというCDに映像が収録されていたぐらいのようですね。
ただ元々プロトタイプ的なタイトルなので、途中までしか作られていないという話があります。
この特典のためだけに、アマプラデー特典を利用するかといえば…相当なマニア以外は
食いつかないのかなとも思いますね。値段が高いのも、メーカー側も買う層が
限定的で大きく売れないということを認識しているからという話もありますが
いずれにせよ、かつてのレイシリーズのファンでもこの値段は高いと感じる人が多いのではないでしょうか。
アマゾンプライムデー限定の特典云々の話は・・・少しは関係あるのかな?
何ていうか・・・ここ数年タイトーのコンシューマでの展開には、スクウェア・エニックスの悪いところに影響を受けてるような印象が、何となくですけどあります。
こうして考えてみると、2008年にスクウェア・エニックスからのTOBによる子会社化を拒否したテクモの判断は(結果論ではありますけど)間違ってなかったように思えますね。
明らかにスクエニに吸収されてから、商売的には悪いところを模倣しているようにしか見えない今のタイトーさんです。
ハイスコアガールの件とか、結構コンプライアンスがいい加減な印象があるのが今のスクエニですね。
コエテクは、DLC商法がアコギというのはありますが、コンプライアンス的なものでは悪い話を聞かないと思いますね。