毎週更新の週販記事。メディアクリエイトが情報を公開しなくなったため
新たにファミ通のデータを使っての更新となる。
ファミ通はまず水曜日の22時に、TOP10とハードの販売台数を速報として
発表し、次の日の木曜日にTOP30のソフトランキングを公開している。
今はコロナの影響で金曜日更新となっている。
6月も中旬に入り、通常の年であればE3が開催される時期となっているが
今年は中止になっているということは、既に触れてきたとおりである。
ただメーカーの動きを見ると、メーカー独自の動きをしているのは間違いなく
既にXboxは大きな発表を配信することが明らかになっている。
ニンテンドーダイレクトも開催される兆候があることが報じられ
来週中には何かしら任天堂の動きもあることは間違いないだろう。
ニンテンドーダイレクトが告知されれば、またスイッチが盛り上がることは間違いなく
今後夏休みに向けて、またスイッチが売上を伸ばしてくるだろうと思われる。
ソフトランキングも、PS側にまたしばらくめぼしいソフトが出ていないこともあって
これからまたほぼスイッチ無双のランキングになるかと思われるが
先週の結果は、果たしてどうだったであろうか?
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【ファミ通】2022年5月30日~2022年6月5日のソフトランキングTOP30
本日ファミ通で更新された、先週のソフトランキングTOP30は以下となる。
なお、ファミ通はURLを同じもので更新するため、3週ほどするとこのランキングは参照できなくなる。
出典:ゲームソフト販売本数ランキング 集計期間:2022年5月30日~2022年6月5日
まずは恒例の新作消化率。五等分の花嫁はスイッチ版は無事出荷分がさばけており
PS4版は若干ダブつきがあるという状況に。ただ、MAGESの発表からPS4版も初回出荷分は売り切れると思われる。
PS4版もそれなりに出荷はしていると思われるが、メーカー想定に届かなかったというところだろう。
ちなみに、前回のときは、スイッチ版が2万、PS4版が1万だったのが
今回はスイッチ版2.1万、PS4版が9千本という内訳になっている。
総ユーザー数はほとんど変わっていないものの、スイッチ版に軸を移した
ユーザーがそれだけいたのでは?という綺麗な動きになっている。
11位以下を見ていく。今回ついにエルデンリングのPS4版がランク圏外となった。
PSでは滅多にない3ヶ月以上ランクインの快挙を達成していたが、ついにランク圏外に。
売上としては1140本未満ということになり、そろそろ3桁程度になっている可能性はあるだろう。
パワプロのPS4版が1600本まで落ち込んでおり、こちらもいつランク圏外になってもおかしくない売上状況となっている。
スイッチ版がまだ6000本以上売り上げているところと比べると失速具合が、顕著になっているのは間違いないだろう。
売り上げも10万本にギリギリ届いていない状況で、10万本の数字に行く前に
ランク圏外に追いやられる可能性が非常に高くなっている。
今回のびっくり枠は、29位にしれっと入っているゼノブレイド2だろう。
他の数字が少ないので上がってきているのではあるが、RPGというのは
基本初動型で、クリアした後のネタバレだったり、ユーザーが中古に売ることも
多いジャンルのタイトルなので、一部の例外を除いてジワ売れで売れることはほぼない。
ゼノブレイドにおいては、e-shopのほうではカタログチケットで定価が高い
このタイトルが実質4990円で買えるということもあって、ランキング上位に
何かしらのゼノブレイド関係の動き(スマブラでのホムヒカ参戦やゼノブレイド3発表時など)が
あったことは確認が取れているが、ここに来てパッケージ版がランクインしてくるのは
完全に個人的にも想定外の動きであった。2017年末…つまり発売から既に4年半も経っていて
なおかつ、カタログチケットでニンテンドースイッチオンライン会員であればお得に手に入れられるタイトルが
あえてパッケージで新品で買われているということである。
今の時点でもパッケージの出荷を行っている任天堂もすごいが、発売から4年半経っている
RPGがこのようにランクインしてくることは、まず今後もほぼ見られないような話であるのは間違いないだろう。
改めて、良質なRPGであることを思い知らされるタイトルである。
PSタイトルのランクインは、先週は3本のみ。五等分の花嫁はランクインしても来週までがせいぜい関の山。
今月のゲーム発売予定を見ると、まずスイッチはマリオストライカーが今日発売。
また24日には、FE風花雪月無双の発売も予定されている。
後発マルチとはいえ、最適化を頑張っていることも確認されている鬼滅の刃の
スイッチ版も発売しているため、これらのタイトルが一気にランク圏外に押し流される可能性は高い。
また近いうちに30-0のパーフェクトゲームが見られるかもしれない。
結局、ゼノブレイドシリーズを買わなかったアホでs(殴)
真面目な話、いくら任天堂ハードの任天堂発売のソフトでも、RPGは長く売れるとは思っていない、少なくとも売れるとしたらダウンロード版でと思っていたら、ゼノブレイド2がTOP30に入ってたのは意外や意外でした。
私もカタログチケットでの購入を検討してましたが、結局買ったのは、なかなかセールの対象にならなかったマリオカート8DXとトライアルで少しだけやって面白かったバディミッションBONDの2本という(笑)
次にカタログチケットを使う機会があれば、今度こそ考えます・・・
今から買っても間違いなく7月終わりの3に間に合わないですw
光田さんが、3は素晴らしいストーリーだと自賛していたので、今回はかなりのできになりそうですよ。
任天堂発売のタイトルとは言え、一回プレイしたらだいたい売られて中古需要のほうが増える
JRPGでこのロングランは本当に異例ですよ。最近だとドラクエ5の映画が公開された時に
DSのドラクエVがランキングに入ったことがありましたけど、本当にそれも異例というぐらいで
ゼノブレイドについては、中古市場も全く値下がりしておらず、未だに根強い人気を誇っております。
カタログチケットでゼノブレイドDEと2を買うのもいいかもしれませんね。3のためにw