2022年5月20日、完全新作RPGのティザーサイトが公開された。この謎のティザーサイトでは、開発に参加したクリエイター陣が公開されているほか、ゲームの企画書のPDFが閲覧でき、その中にはコンセプトやストーリー、キャラクターなどの情報も掲載されている。
完全新作RPGのクリエイター陣
世界観ビジュアル:結城信輝氏(代表作『聖剣伝説3』)
キャラクターデザイン:風間雷太氏(代表作『Xenoblade(ゼノブレイド)』)
シナリオ:久保田悠羅氏(代表作『OCTOPATH TRAVELER(オクトパストラベラー)』)
音楽:菊田裕樹氏(代表作『聖剣伝説3』)
????デザイン:にしだあつこ氏、北風友裕氏、水谷恵氏(代表作『ポケットモンスター』シリーズ)
アニメーション:ドメリカ
開発:スリーリングス
人気タイトル、人気RPGに関わったクリエイターの名前が連なっており、それらのゲームやクリエイターのファンならば期待が高まることだろう。企画書には、“90年代の王道RPGを現代に蘇らせる”、“発見したときの、ワクワク感、高揚感、緊張感”といったコンセンプトが書かれていた。引用元: 謎に包まれた新作RPGのティザーサイトが公開! “王道”を創るべく、結城信輝氏や風間雷太氏、久保田悠羅氏、菊田裕樹氏、にしだあつこ氏、北風友裕氏、水谷恵氏といった豪華クリエイターが集結
https://www.project-tritri.com/
というわけで、定期的に出てるイメージのある豪華スタッフ製作が
売りの新作RPGのティザーサイトが作られております。
まぁただ、豪華スタッフが関わったと言っても、この手の宣伝してるタイトルは結構微妙なゲームが多いのですよね…
特に最近は、このタイトルなんかはめちゃくちゃ酷評されてましたし。
で、どこの会社が主導しているのかなと思って、キャンペーン概要を見ると
キャンペーン主催:フリュー株式会社と書かれております。
もうフリューはレジェレガ、アラアラ、ワークワークなどこの手のやり方に事欠きませんねw
そして今回もTRITRIという頭の単語が見えているので、今までの豪華スタッフ製作タイトルと
同じ傾向のタイトルを使ってますね。これはもうフリュー商法と言っていいのではないでしょうか?
まぁ今回のタイトルも、結局微妙なものが出てきそうな気がしますが…果たして?
26日の発表を待つとしましょうか。
こうやってスタッフの方々の名前を並べられるとグッとくるのは確かなんですが、仰るように「実際どの程度関わってるのか」は未知数ですから‥‥‥
(某タイトルについて「自分の名前で大宣伝されたが、最後の半年はノータッチだった」と暴露した中裕司氏の件があったばかりですし )
結城さんはクロノクロスは勿論、大ヒットしたOVA・ロードス島戦記のキャラデザなどアニメ界有数のデザイナーなので、「世界観ビジュアル」という聞きなれない肩書でどんな仕事をされたのか、個人的には気になります。
“90年代の王道RPG”‥‥‥自分世代には甘美な響きではありますが、言うは易く行うは難し、というのが現実かもしれません(アライアンス・アライブのスイッチ版はかなりいい線行ってたと思います)。
こうした心配を払拭して、本作が良作に仕上がることを祈ります。
レジェレガ、アラアラ、ワークワークに次ぐ、過去の名作タイトルに関わった大物が制作のフリュー商法ですからね。
どれも悪くはないのですが、傑作とはいかないタイトルばかり(アラアラは惜しかったですが)ですので、今回のもどうしても…トリトリあたりが略称になると思いますが、どうなることやら。
結局90年代RPGということを喧伝するのは、逆効果に思うんですよね。
それを判断するのはプレイヤーですから。昔なつかしとか、この手の言葉が入っている時は警戒します。幸い体験版があるようですので、気になる人はそちらをプレイしてから買ったほうが良いでしょうね。
良作であることを期待したいですが、発売日に買えるようなものではないと個人的には捉えております。